51.越のむらさき

新潟じゃ定番のかつおだし醤油、越のむらさき。
こういうのは、美味しくても東京じゃ流通しないのが不思議でしょうがない。
でも、確かに東京の人って、出汁醤油をあまり使ってはいない・・・かな?
もっと、こういう醤油の良さが伝われば、爆発的な人気者になれると思うがね。
なんか、もったいないなぁ。


52.大塚 中濃ソース

宇都宮にある道の駅、ろまんちっく村でお買い上げ。
ご当地じゃ有名らしい、大塚の中濃ソース。
焼きそば用として、ご当地じゃウスターが有名らしいのだけど、我が家としては使い道抜群な中濃をチョイス。
美味いとイイんだが、ここいら辺のソースは、スパイスが原因なのか、ワッキー臭が強い場合があるんだよね・・・。
佐野で買ったソースが、そういう系だったので、ちょっと心配してたのだが・・・、コレは悪くない。
あまりスーパーでは見かけないソースで、ご当地のスーパーですら見かけないのだから、
東京じゃまず売ってましぇん。
ご当地で、えぐるべし!


53.藻塩

宇都宮の道の駅、ろまんちっく村で発見。
とはいえ、海無しの栃木県で藻塩は作れんよ。
コレは、男鹿半島産。
コレを買った前年(2014年)に、ちょうど秋田を旅して、なまはげ館にも行ったからね・・・。
思い入れがあると、ついつい買ってしまうのだよ。
それに、藻塩って、美味くない?


54.アウトドアスパイス ほりにし

2022年にブームとなったスパイス。
コロナの影響でキャンプブームとなり、そのキャンプで使われ、何につけても美味い・・・と。
試してみたら、味付けは濃い。
素材の味を殺して、全てをスナック菓子の様な味に変化させてしまう。
おそらく、キャンプの様に、お粗末な材料でのアウトドア調理となると、
素材の味を楽しむよりも、一口目のインパクトだけが味として強く残る。
何につけても美味い・・・のじゃなくて、何もかもが強いスパイスの同じ味になってるだけ。
それを、何につけても美味い・・・と、勘違いしてるだけ。
おそらく、高級和牛につけても、オージービーフにつけても、同じ味になる。
つまりは、素材の味を一切活かすことなく、ただスパイスの味になる。
その味は、濃いスナック菓子に通づるモノで、誰もが子供の頃に味わってる味でもあるから、脳味噌に残りやすい。
それは・・・、美味しいとは違うなぁ。
せっかくの食材を壊すだけなんで、オレはあまり好きじゃない。
でも、オージービーフや、素材が臭かったり、美味しくないモノには、使えるスパイスなんじゃないかな?


55.湘南育ち とんかつソース

横須賀の美味しい惣菜屋さん?精肉屋さんになるのかな?
ご当地じゃちょっと有名な「松坂屋」さんというお店で、売ってた。
湘南育ちの手作りソースで、すこぶる美味い!
松坂屋さんの揚げ物に、バッチリ合う!
やっぱり、東京人には、ドロっとした中濃ソースが良いのだよ。


56.山田の醤油

柏崎で寄ったスーパー「アトレ」で、お買い上げ。
旅中に買った刺身をホテルで食すのに、最適な感じのサイズ感。
しかも、お刺身に最適だという、山田の醤油。
ご当地とは無縁な、岩手県産だが、味はエエで。
刺身醤油だと、九州は甘い傾向にあるが、東北は大丈夫。
オレ好みでした。


57.オレンジビネガー 延命酢

オレンジビネガーって、延命効果あるの?
飲んでみたら、まろやかで甘みも強い。
フツーに「酢」だと思って使うと、その甘味で、料理が台無しとなってしまう事もあるので要注意。
まんま飲む用としても大丈夫らしいし、ピクルス風に使うと、抜群に美味い。
漬ける食材によるけど、ハマった時の美味しさは、飛び抜けている。
特におススメは、新ショウガをコイツで漬ける自家製ガリ。
市販品なんて目じゃないほど、ハンパ無く美味いぜ!


58.福来みかん入り七味唐がらし

茨城のご当地スーパー「カスミ」で、見っけた。
ご当地、筑波名産の七味唐辛子。
ゆずが入ってるヤツはよくあるけど、福来みかん入りというのは、たぶんココだけ。
辛過ぎず、風味豊かな七味で、抜群に美味い!
焼き鳥との相性も抜群だし、煮込みにもエエね。


59.らくちん ちゃんぷる〜

関東圏のスーパーでは、ちょいちょい沖縄フェアみたいのが開催されている。
その時に、出会えた代物。
本場沖縄産のヤツなんで、きっと本場の味が再現できるだろう・・・と、買ってみた。
我が家で作る場合には、ソーキそばの汁を隠し味に入れたりしてたけど、
コッチの方が、便利で味も良い。
でも・・・、滅多に買えないのが玉に瑕だね。


60.もずくのたれ

ウチの奥さんが、えぐってきてくれた。
まさか、もずくに専用のたれがあったとは!
ちゃんと、沖縄の会社が作っているので、間違いないっす!
一般的に「もずく」と呼ばれているのは、「オキナワモズク」という種で、本来の「もずく」とは違う。
本来のもずくは、流通量も少ない上、認知度も現代では低く、一般的には知られていない存在になってしまった。
かつては、高級食材でもあったのだけど、今はどうなんだろ?
もはや、もずく=オキナワモズクという定義が、日本では根付いている。
それほどまでに、オキナワモズクの勢力は凄まじいね。


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