11.鈴廣の練り物色々
我が家は、鈴廣が大好きなんす。
小田原にある売店には、年に数回足を運び、隣接されているレストラン「えれんなごっそ」では、食い漁るのだよ。
そんな鈴廣が提供している練り物・・・、好きなモノが多すぎて1個には絞れましぇん。
とはいえ、全部は紹介しきれないので、とりあえず、厳選してみたので楽しんでみてね。
↓我が家の大好きな、色々野菜天&海鮮天の盛り合わせ、冬季限定バージョン。
この手の練り物は、セットだけじゃなくて、単品のバージョンもある。
鈴廣の売店で買える練り物の中じゃ、とびっきり美味いシリーズで、大好きなのだよ。
毎回、悩みに悩んで、結局盛り合わせ的なモノを買うことが多いのだけど、
旬な野菜の場合は、単品買いする方がエエ。
↓こういうタイプね。
↓今回の旬野菜は、芽キャベツ。
芽キャベツの色は、美味しそうに見えないが、味はイイのだよ。
↓海老ボール。
1球の中に、3〜4個プリップリのエビが入っていて、こりゃ美味い。
海老と練りモノって、合うなぁ・・・。
↓ご当地で水揚げされた魚で作られる、限定のヤツ。
普段は、水揚げがありませんでした・・・ってことで、売られてないことが多いのだが、この日は、2種もあった。
左がワカシで、右はシイラ。
シイラは、すんげー珍しい気がしちゃう。
ワカシってのは、ブリの幼魚で、関東だとワカシ〜イナダ〜ワラサ〜ブリになるのかな?
関西圏の寿司屋が進出してきた影響で、ハマチという呼び名も定着しつつあるような・・・。
他にも、北陸圏じゃ、コズクラ、フクラギだったり、関西圏でもハマチの下は、ツバスって呼んだりもする。
まあ、サイズと地域が違うだけで、同じ魚に色んな呼び名があるもんだよね。
面白いよなぁ。
そんな魚の練り物が喰えるなんて・・・、こんなに嬉しい事はない。
ワカシは、魚の味がギュッと凝縮された味わいで、 かまぼこ・・・っていうよりも、つみれにも通づる感じかな?
ちょっと珍しいけど、これが不思議と美味い。
煮ても、美味しそうだなぁ・・・。
蕎麦汁の中に、2〜3切れ入れると、最高に美味そう。
逆に、シイラは、かまぼこらしくするっとしてる。
クセもなく、すんげー美味しい。
高級かまぼこにヒケを取らない味わい、コレは素晴らしい。
↓行けば、必ず買うヤツ。
まんま喰っても良し、練り物に合わせたなら、抜群過ぎる!
色んなわさび漬けを喰ってきたけど、オレは鈴廣のが一番好き。
ちょっと醤油をつけても、美味いのだよ。
↓さしみしんじょは、ヤバいぜよ。
コレは夏限定バージョンで、冷やして喰ったなら・・・、そりゃあ美味いさー。
板わさも悪くないが、コレを喰っちゃったら、もう虜っす。
↓2018年に、こんなのが新発売されてた。
中に入っているのは、ウズラの卵。
↓黒トリュフみたいだね。
おでんに良さそうだけど、まんま喰いました。
卵好きには、間違いないっす!
12.籠清のつまみ揚
実は、我が家は、鈴廣を愛用してるので、籠清の練りモノを喰う機会が、ほぼなかった。
たまたま寄った、中央道の石川PAで見つけたんで買ってみた。
↓中身は、こんな感じ。
かぼちゃ、いんげん、にんじん、ごぼうといった野菜が、練りモノと一緒になったバージョン。
一口サイズで、食べやすいのだが・・・、なんか、練りモノの味がイマイチ。
混ぜてある野菜に、悪い部分は一つも無い。
だが、練りモノが、妙にパサついた上に、味気ない・・・。
なんじゃこりゃ???
う〜ん・・・、鈴廣の味に、舌が慣らされてしまったのか?
それとも、間違いなく、籠清が不味いのか?
なんともワカランけど、オレ的には、ちょっとガッカリな味だった。
13.ヤマサの練り物色々
コレは、豊川インターにある、ヤマサの売店「ちくわの里」へ行くと、我が家が必ず買ってるヤツ。
練り物コロッケになってて、アクセントでチーズが入ってたり、カツオ出汁が効いてたり、
カニ、ホタテ、海老の3種なんだけど、野菜も一緒に入っているんで、すんげー美味い!
でも・・・、コレで700円もするから、なかなかの高級品だね。
↓これぞ、最強の練り物。
このカレーボールは、すこぶるスパイシーで、美味いなぁ。
我が家は、嘉平屋さんのカレーボールが一番好きなんだけど、アレとはまた違った、別次元の美味しさがコレにはある。
実に素晴らしい。
↓まさかの稲荷しんじょ。
しんじょ大好きなんで買ってみたけど・・・、コレはしんじょじゃなーい!
いや、しんじょなんだけど、揚げの出汁の味わいの良さ、しんじょに入った紅ショウガとの抜群のコンビネーションプレイによって、
いなり寿司になっとる!
しんじょが、死んどる。
でも、異様に美味い・・・。
稲荷好きには、タマラン味わいじゃ。
↓他にも、多種多彩な練り物がある。
それがみんな、ハズレ無く美味いのだから、実に素晴らしい。
豊川へ行ったなら、インターの側にある「ちくわの里」に絶対寄るべき!
14.小牧かまぼこ
多賀SAで発見した「宮内庁御用」という肩書を持つ、敦賀名産 小牧かまぼこ。
敦賀には行ってないけど・・・、いいんです。
↓中身は、こんなん。
焼きかまぼこになるのかな?
味は、王道系と言えるのかもしれんけど、そこには宮内庁御用達のクオリティがある。
なにか、素材が違うのかもしれんね。
15.霞ケ浦の魚達色々
オレは、カスミ水系が大好きなんす。
いつの日か別荘を建てるなら、迷うことなく潮来に作りたいね。
そんな潮来へ行くと、必ず寄っていたスーパーが、「大黒天」だった・・・。
そう、だった・・・と、言わざる負えない。
残念ながら、2019年の10月に、突然閉めてしまった・・・。
まあ、母体の破産によるもので、2022年になっても、廃墟の様に建物は残ってる。
ウチの息子が、必ず寄りたがるこだわりのスーパーで、色んな思い出も多い。
そんな大黒天では、霞ケ浦産の魚が食材として売られていたので、それを紹介していきまひょ。
↓よど。
正式名は、クルメサヨリ。
海のサヨリと違って、あまり大型化しない。
20cm前後かな?
このサイズだと、唐揚げや天ぷらにしちゃうのが、オレのおススメ。
↓ごだ。
ごだとは、色んな小魚のミックス状態をいう。
つまりは、この中に、色んな魚の稚魚や、エビちゃんが混じってる。
でも、見た感じの画像だと、小型の白魚が多いかね?
↓わかさぎ。
問答無用で、美味しいヤツです。
この量で、230円は安くない?
もちろん、天ぷら最強です。
↓白魚。
コレは、霞ヶ浦産なので、海に出ることなく、霞ヶ浦で一生を終える。
1年魚だから、捕れる旬の時期が11月以降。
鮮度落ちが早いので、生食は早い方が良い。
他には、煮干しや佃煮が定番。
↓川海老。
カスミ水系に居るエビは、ほぼテナガ海老。
陸封型なんで、降海型の様に大型化しない。
つまりは、画像のモノが、レギュラーサイズ。
素揚げで喰っても美味いし、かき揚げが最強かな?
16.なまず から揚
霞ヶ浦大橋のたもとにある、道の駅たまつくりで売ってた。
ここには、多彩な調理済みのナマズが売られていて、定番の照り焼き、蒲焼きだけじゃなく、
香草焼き、西京焼き、塩麹・・・と、多種多彩。
そんな中で我が家が買ったのは、から揚げ。
コレが一番、間違いない。
ちなみに、これらの原材料は、日本のナマズじゃ無くて、カスミで大繁殖中のアメリカナマズ。
いまや、カスミ水系の生態系の頂点に君臨し、あのブラックバスやブルーギルでさえ、衰退の一途をたどっている。
こんな状況が、日本中で起きなきゃエエんだけどね・・・。
17.かもめちくわ
タイトルの上の方に、日本の魚100%でつくりました・・・とあるように、かもめの肉なんて使ってないぜよ。
まあ、そんな勘違い防止のために書いたワケじゃなくて、日本の魚100%というトコが、実に素晴らしい。
青森の八戸の企業が作っているちくわで、青森で買うちくわはコレに決まってた。
2020年を過ぎた頃からだろうか?
意外と、東京や関東地区で売られることが多くなってきた。
それほどまでに、美味しさに定評があるので、勢力拡大してきたのだと思う。
全国で手に入るようになるのは、そう遠くない未来かも・・・?
18.ポーポー焼き
小名浜の郷土料理、さんまのポーポー焼き。
画像の左側のは、実はさんまじゃなくて、さばといわし。
純正なさんまのポーポー焼きは、イワシのつみれにも通づる感じで、味がさんま。
あまり、さんまをつみれにして食さないし、ましてや焼くなんて・・・、知らんなぁ。
なので、買わねばいられないでしょ!
↓ポーポー焼いたぜ!
真っ黒こげになっちゃうのは、ご愛敬で。
味は、魚のハンバーグ!
中に混ぜるモノを、ネギや生姜だったり、ニンニクやニラに変えたりすると、色んな味の変化も楽しめると思う。
ご当地で、出来上がってるモノを買ってくるのも良いが、オリジナルを追求するのも楽しそうだ。
19.めひかり 焼かまぼこ
目光が好き、蒲鉾が好き、じゃあコレは・・・、1000点です!
小名浜は、ずいぶんと目光を推しているのだね。
深海魚で、オレは焼くだけでも素晴らしく美味しくて大好きなのだが、
これほど多彩な目光を見たのは、小名浜が初めてだなぁ。
エエ街だねぇ。
20.小名浜 めひかり 開き干し
オレは、まんま塩焼きした目光が大好きなのだから、
旨味を凝縮した干物が・・・、美味しく無いワケが無い!
残念なのは、小さい魚だということ・・・。
美味しいのに、一瞬で終わっちゃう量だからね。
それだけは、残念というのか、だからこそ、より美味しくも感じられるのかもしれない。
とにかく、ポン酒に合わせるなら、コレ以上の干物はあり得ましぇん。
是非とも、また小名浜へ行きたいなぁ・・・。
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