41.MUIRHEAD’S BLUE SEAL
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
激安酒屋で、800円で売ってた。
お店によると、色々調べたけど、何も分からない不思議なウイスキー
とのことだった・・・。
そんなん、現代のインターネット社会にありえるのか?
裏パッケージによると、1824年創立で世界20カ国以上に輸出していると。
ハイランド地方で、土壌はヘザーと雑草とシダ、コケで覆われた湿地帯。
土質は、泥炭質(ピート)。
だから何?って話ですな。
味は、なんとも言えん・・・。
風味は薄く、どっしりとした感じがある。
旨味よりも深み・・・そんな感じかな?
まあ、800円だから、これでいいんじゃない・・・って味。
42.MACKINLAY’S
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
ビッグカメラで、1300円位だったかな?
ちょっとだけ、千円スコッチよりは高いというポジション。
それゆえか、かなり美味い。
味わいは、すんごいまろやか。
甘味が素晴らしく、これがイイね。
熟成感や樽の味わいは全く感じられないけど、
まろやかな甘味が好きな人にとっては、素晴らしく美味い。
ウイスキーを試したい人に、ぜひおススメしたい1本。
43.THE GLENLIVET 12YEARS OF AGE
原材料:モルト
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
会社の仲間に貰った、ちょっと高価なスコッチ
相方からの情報によると、この蒸留所は、
スコットランド政府の認定第一号の由緒正しき蒸留所。
瓶に1824なんて年号が記載されているが、
これが、認定された年なんじゃないかな?
瓶のデザインも素敵で、ラベルもセンス溢れる感じ。
2回目のアンバサダー宿泊時に開封したんだが、
雰囲気も手伝って、激美味い!
シングルモルトの旨味抜群!
まろやかなのに、深みもある。
これぞ、美味いシングルモルトスコッチの代表格!
44.WINCHESTER
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
激安酒屋で、驚きの798円だった。
ロックで飲むと、ややまろやかな感じがありつつも、
後味にスパイシーな辛味がある。
これが、ちょっとイマイチかな?
まろやかなまま、味わえるといいんだが、
ちょっと嫌味なスパイシー感がある。
水で割れば、この感じは消えるので、水割り向きだなぁ。
味わい的には、まあまあ。
798円だからね、これでもイイ方でしょ。
45.The Arran Malt
原材料:モルト
アルコール分 46%
原産地:スコットランド
スコットランド西岸のアラン島で作られた、
オレの大好きなシングルモルト。
ミラコスタのダッフィールームに、奇跡的に宿泊出来た時に開けた。
やさしい味わいの、ふんわり系シングルモルト。
これぞ!って断言出来る美味さ。
しかも、ミラコスタで飲んで、翌日は金環日食・・・。
一生に一度の素敵な時間だった・・・。
46.Hattfield
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
風味が強く、飲んだら不味そう・・・って思ったのに、
飲むとスゴイ深い味わいになる。
ロックで舐めるように飲むのがイイかな?
でも、深いから水割りにしてもイイ。
千円だったんで、ガブガブ飲んじゃいたいと思う。
47.奇跡のジョニ赤
ありえないジョニ赤が、発掘されました!
とはいっても、我が家じゃなくて、相方の家で。
相方の嫁のクロの親戚筋の船乗りさんの遺品。
あまりの汚さに、大量にあった他の酒は捨てられてしまったらしいが、
このジョニ赤は、未開封であった為、巡り巡って相方の家に。
↓ラベルからも相当に古そうな感じが・・・。
↓ジョニーさんの周囲にある国名と年号はなんだろ?
世界中に、この年から輸出開始したんだよ・・・的な?
なんにせよ、1880年代ばかりなのが、とても気になる。
そんな年号を紹介する意味があった年のウイスキーってことだよなぁ・・・。
ボトルサイズが、日本で定番の720mlじゃなくて、1.8リットル?かな。
瓶に取っ手がついてて、クロいわく「尿瓶」のようだと・・・。
↓尿瓶の取っ手側に付いてたラベル
ジョニーさんは、現代のラベルだと逆向きだと思う。
顔とかも抽象的に描かれていて、この昔ラベルの様に素敵な感じじゃない。
↓蓋はこんな感じ。
マニアだと、この蓋でどの位の時代かが分かるらしいので、ちょっと勉強してみたいと思う。
その蓋を↓空けちゃいました!!!
なにこれー!!!
みたいなパーツがついとる。
おそらく、注ぎやすい様に・・・というか、こぼれにくい様にかな?
こんな便利パーツがついてるということは、100年前ってことはないよね。
でも、いつの時代かは、ホントにわからん。
しかも、船乗りさんの遺品だから、日本に正規輸入されたモノじゃない可能性が高い。
時代を考えると、正規輸入品であれば、「特級」表記のラベルがあったはず。
昔の日本は、酒を級でランク付けしており、海外製の酒であっても、
輸入品には、政府から輸入業者に貼る事が義務付けられていたはず。
それが無いってことは、船乗りさんがどっかの海外で買ってきたんじゃないかなぁ・・・。
なんか、色んな物語がありそうな感じの素敵なジョニ赤だよね。
ホントに、空けただけで、すでに楽しい気分。
でも、コレって、未開封だったし、かなりレアなサイズの瓶だし、相当な古モノだから、
オークションに出したら、それなりのお値段いっちゃうんじゃないかね?
しかも、誰もが憧れたジョニーさん。
おそらく、世界的にも一番有名なスコッチなんだから、ウン万円・・・、
いや、もしかしたらウン十万円・・・かも?
う〜ん、もったいない・・・気もするけど、それ以上に、絶対に飲んでみた―い!
相方も、ウチの奥さんも、貰ってきてくれたクロも、皆同じ気持ち。
ということで、早速・・・。
う〜ん!!!!!!!!!!
もう、まろやか・・・。
そんでもって、旨味甘味旨味甘味・・・みたいな。
これかぁぁぁぁぁ。
明らかに、今売ってるモノとは、別モノ。
まあ、ウイスキーの場合、生産した時代で、完全に別物ではあるんだけど、
でも、これほど・・・。
美味いなんてもんじゃない・・・。
もう、すんごい、ありがたい。
超幸せ・・・。
船乗りのじいちゃんには会った事もないけど、世界最大級の大感謝をしたい。
たぶん、オレのウイスキー人生で、最高の味だと思う。
スコッチって、コレほどのモノを飲むと、なんか涙出そうになるね。
よくぞ、ココまでの味になって、ココに来てくれた・・・なんて思う。
ビンボーな我が家には、一生買えないレベルのスコッチが、こんな風に飲めるなんて、
クロの祖先に大感謝でしょ。
相方は、イイ嫁貰った。
48.JOHNNIE WALKER DOUBLE BLACK Label LIMITED EDITION
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
あのジョニ黒に、ダブルブラックなるものが登場。
なにこれ?
お値段は、ふつーのジョニ黒と同じ位の2480円。
ちょっと、得体が知れないので買うのをためらったが、
ウチの奥さんが問答無用でお買い上げした。
飲んでみたら・・・、なんだろ?
ふつーに美味い。
あの、奇跡のジョニ赤よりは、旨味が弱い気もするけど、
スモーキーなパンチが効いてはいる。
でも、それが、ふつーのジョニ赤よりはやんわりしている感じ。
味わいは、ジョニ赤よりも深い。
もしかしたら、ふつーのジョニ黒よりも深いのかもしれない。
なにが、ダブルなんだろうね?
よくワカランのだけど、美味いのは間違いない。
49.CUTTY BLACK 100PROOF
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 50%
原産地:スコットランド
とんでもなく不味い。
接着剤臭がハンパねー。
なんなの?
これほど不味いスコッチを飲んだのは、初めて。
どうすりゃ、こんな味になるんだ?
これって、失敗作を、味のワカランであろう日本人に、
BLACKと名付けて売ってるだけじゃねーの?
そう思うほど、処理に困るほど、とてつもなく不味い。
アルコール分が50%もあるからかな?
なんなんだろうか?と不思議に思うほどの、
嫌な風味がある。
50.BLENDED No.888
原材料:モルト・グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
味わいは、薄いね。
なんか、アルコール臭もキツメに残ってる。
水割りにすると、味わいは尚更薄くなる。
う〜ん・・・、飲みやすいと言えば、イイ表現かな?
オレ的には、薄味過ぎて、旨味も無い。
かといって、ロックにしてしまうと、嫌なアルコール臭がある。
まあ、千円スコッチだから、こんなもんか。
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