51.McClelland’s SPEYSIDE
原材料:モルト
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
お手軽に楽しめる価格のシングルモルト。
4地域別のモノが楽しめるので、飲み比べも出来る。
これは、スペイサイド。
メーカーサイドの広告によると、
旬の果物の様な洗練された芳醇な香り、
シロップの様に甘やかでクリーミーな味わいとある。
飲んでみると、まろやかぁ・・・。
そんで、後味に、シロップ。
たぶん、この「まろやか感」が、メーカー的にはクリーミーなんだろうな。
甘味は、飲んでる時よりも後味が凄まじい感じだね。
これほど余韻が美味しいスコッチは、なかなか無い。
52.McClelland’s LOWLAND
原材料:モルト
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
これは、スコットランド南部のローランド製。
メーカーサイドの広告によると、
果物や花のようなフレッシュな香り
クリーンでスムーズでバランスの取れた味わいとある。
う〜ん・・・、とりあえず、一口でそう思う事は出来ないね。
スモーキー感があって、ちょっと複雑なお味。
口当たりのインパクトが、花というか果物のようだと言えなくもないが、
一瞬で消え、後に引きずる感が無い為に、どうにも複雑な味。
決して不味くは無いけど、特筆して美味さを感じることも出来ない。
まあまあ・・・と言ってあげたいが、オレ的にはガッカリ。
スペイサイドが美味かっただけに、こっちがより不味く感じちゃうなぁ・・・。
53.McClelland’s HIGHLAND
原材料:モルト
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
メーカーサイドによると、シナモンなどのスパイスを感じさせる香りとピート香が特徴とある。
正直、そこまでの香りは無い。
特に、シナモン的な要素は感じられないなぁ。
でも、甘味はイイ。
後味に、ちょっと感じる程度の甘味だが、
それが、妙に心地イイ。
スモーキーな感じは無く、スパイシーな感じも薄い。
でも、どっしりとした味わいがあって、その後チョイと甘味がくる。
まろやかな味わいとは対極なのに、美味い。
それが素晴らしいと思う。
54.McClelland’s ISLAY
原材料:モルト
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
めっちゃ、スモーキー!
ビックリするほど・・・といっても過言じゃないかな?
薫製臭が凄まじい。
このスモーキーさは、好きな人にとっては、クセになること間違いナシ!
でも、オレ的にはイマイチかな?
スモーキー過ぎて、他の味が消えちゃってるんだよね。
それが、残念・・・というよりも、それがこのウイスキーの特色なのかもね?
グビグビ飲むには適さないけど、
ちょっとスモーキーなヤツを一杯飲みたい時には、イイものだね。
55.FORT WILLIAM
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
ベン・ネヴィス蒸留所製。
ニッカのブレンダーにより、日本人向けにブレンドされたモノ。
おそらく、かつては「BEN NEVIS」として売られてたモノと
同じじゃないかね?
2012年に突然登場したし、旧ラベルとクリソツの「NEVIS DEW」
というのが、並行輸入品として販売されている。
どういういきさつで、2種になったのかワカランけど、
味は確かに違う気がする・・・。
オレ的には、NEVIS DEWよりも、こっちのが美味い。
なんといっても、カラメルの様なかほりが最高にイイ。
1000円スコッチでは、最強だね。
56.CHIVAS REGAL AGED12YEARS
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
甘味たっぷりの、美味しいスコッチ。
やわらかい味わいで、スモーキー感は無い。
チェリーに近い様な旨味と、まろやかな甘味が楽しめる。
オレは、こういう味わい大好き。
まろやかさの中にも、重厚感あり、
それが、味に奥行きと広がりを出してる感じ。
口をつけた瞬間から、後味まで、ずーっと美味い。
素晴らしいスコッチ。
57.CHIVAS REGAL AGED18YEARS
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
もったいなくて、まだ飲んでましぇーん。
58.WHITE HORSE
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
1000円で買えるスコッチでは、最高と言っても過言じゃない。
1980年代だと、コレとカティサークなんて、憧れの一品だった。
ジョニーさんよりも買いやすい感じがあったけど、
それがいまや・・・千円で買えちゃうんだもんね。
スゴイもんだ。
昔から、定着してる様に、確かな美味しさがある。
嫌味が無く、クセも無い。
飲みやすさ=美味しさのお手本の様なスコッチ。
それが千円なんだったら、飲まない手は無い。
59.BOWMORE SURF
原材料:モルト
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
成城石井で、1リットル瓶3000円位だった。
ちょっと珍しい・・・ボウモアなのかな?
オレ的には、2013年に初めて見た感じ。
味わいは、実にスモーキー。
熟成感が無いので、そんなに古いシングルモルトでは無い・・・のかも?
でも、千円スコッチよりは、重厚感と旨味がごっつい。
ちょっと荒い感じも、数年寝かせれば良くなるのかもしれないね。
まあ、我が家じゃ、数年寝かせるなんて出来やせんがね。
60.The Queen’s Seal
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
原産地:スコットランド
お得意の千円スコッチ。
でも、あんま見かけない商品。
見っけたのは、成城石井。
他店じゃ、見かけたことすら無いね。
味は、嫌味がまったく無いので、すんごく飲みやすい。
なんもクセが無い。
逆に言えば、旨味も無く、気の抜けた様な味とも言える。
スコッチ好きには、ちょっとパンチ不足な感じだけど、
入門者には最適な味。
カクテルの割り材にもいいかね?
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