その他のメーカー製・ルアーロッド
1.Shakespeare PACK ROD PRS66
確か、四国の釣具屋で買ったんじゃないかな?
長年売れ残り商品で、1000円程度だった。
1970〜80年頃から、お店にずーっとあって、この1本だけ売れ残ってた。
買った時には、ブランクに貼ってあったラベルが剥がれてたけど、アロンで接着した。
6フィート6インチで、4ピース。
つなぐと、けっこう重い・・・。
シェイクスピアは、アメリカのメーカーだが、
↓この竿は、日本製。
当時は、アメリカのメーカーが、OEMで日本に発注するケースが多かったのだよ。
この竿は、ドコが請け負って作ったのかね?
それが、知りたいなぁ。
2.Shakespeare SP670−2M
ドコで買ったのか?は、定かじゃないだけど、某中古屋さんかな?
買ったお値段さえ思い出せないが、それほど古い竿ではないんじゃないかな?
近年ありがちな、アジア圏で作ってる安竿と同レベル。
↓素材は、グラファイト・・・でエエのかな?
↓スーパーマンみたいなマークは、シグマシリーズの証だったような気がする・・・。
↓ガイドは、こんな感じ。
Fuji製・・・では無いと思う。
↓型名は、SP670−2Mなのに、竿の全長は7フィート(2m10cm)と、型名と一致しない。
う〜ん・・・、どうなの?
もしかして、パチモノかね?
書かれてることに、謎が多過ぎる・・・。
3.SMITH SuperStrie RESERVOIR STICK FO−60
初期モノじゃなくて、バブル期の終わり頃復刻されたモデル。
↓ガイドは、近代的なモノが搭載されている。
一番最初に復刻されたモデルに限って、昔搭載してた白い樹脂が内蔵されたガイドを搭載してたけど、その後はイマドキのガイドになってしまっている。
ブランクも変更になっており、調子はイマドキの竿と変わらん。
昔のは、野暮ったい重さがあって、それがスローなテーパーとなり、スピナベ向きな竿だったけど、なぜかトップウォータープラグ愛好家にウケたんだよね。
オレも1本持っていたが、4代目位のロドリの編集長に売ってしまった。
その編集長は、トップウォータープラグ愛好家だったんで、オレが持ってるよりも、間違いなく活用してくれるからね。
それほど、オレにとっては、良い竿というイメージは無かった。
でも、この復刻モノは、違うね。
ホントに、イマドキの竿。
それがイイのかは、その人次第だけど・・・、中古屋さんで安かったもんだから、ついつい買ってしもうたのだよ。
キレイだったしね。
買ってから、オレも使いはしないから、キレイなまんま・・・。
いつの日か、赤いABUの4500を搭載して使ってみたいけど・・・、赤の4500も持ってないしぃ。
↓リールシートには、刻印もある。
こういうトコ、大好き。
↓チャンピオングリップは、初期型とちょっと違う。
↓ココが、昔のとは別モノだね。
昔のは、もっとスマートというか、小さい感じだったけど、コレは丈夫でごっつい感じ。
長く使うには、コッチの方がエエかもね。
4.SMITH TROUTIN’SPIN SERIES:G GTR−70L
↓スミスの竿です。
↓トラウティンスピンというのは、ブランド名になるのかな?
現在でも、この名で最新モデルとか売り出されてるから、昔のトラウティンスピンになるのでしょう。
↓シリーズGとある。
継続してたシリーズモノじゃなくて、たまたまこの頃のモデルに、こう名付けただけじゃないかな?
↓モデルは、GTR−70L
7フィートで、ライトアクションな竿。
コレでオレは、ミノー使いを目指すぜ。
↓某中古屋さんの新潟東店で、GET
もはや、竿の値段じゃねぇ。
信じられん・・・。
当時の定価はワカランが、
↓ゴールドサーメットガイドを使用してるから、定価で2〜3万円はしたんじゃないかな?
現代では、PEラインの摩擦で削れてしまうという事から、ドコの会社でも使ってないガイドだけど、
バブル期の竿には、超高級仕様としてみんな使ってたのになぁ・・・。
エバグリのコンバットスティックなんて、わざわざゴールドサーメットガイドタイプとSICタイプと2タイプ販売して、
ゴールドサーメットガイドの方が1万円位高かったからね。
つまり、メーカーによっては、1本分の竿のこのガイドだけで1万円しちゃうって事。
そんな高級品が、まさかまさか嫌われ者となる時代がくるとはね。
それが影響してるのかワカランが、中古で432円って・・・、信じられんよ。
オレは、PEラインなんて使わず、一生ナイロン派だから、こんなに安く買えるゴールドサーメットガイドは大好物です。
中古とはいえ、ガイドに削られた感じは無いし、スレッドの劣化も、ブランクに大きな傷も無い。
グリップの汚れは、コルクなんで紙やすりでゴシゴシやるだけでキレイになるから、ノー問題です。
2ピースなんで、持ち運びにも便利だから、今後使い倒す事でしょう。
エエ竿や!
5.KING FISHING
グリップが、粗悪な樹脂製。
この樹脂は、ワームと一緒にしておくと、溶けちゃうタイプだね。
そんな素材を、グリップに使うとは・・・。
↓リールを止めるパーツは、鉄・・・。
一応、メッキはついているが、数回の使用後に間違いなく錆びだす事でしょう。
↓ガイドは、針金曲げて作りました・・・みたいな。
この針金は、たぶんステンレス製だと思われる。
ただ、当然、摩擦に関しての対策なんてのは、なんも考えてない。
ブランクは、ソリッドグラス。
スレッドの部分には、若干のコーティングがされているけど、白い部分はなんもコーティング無し。
キズつけちゃうと、けっこうな致命傷になりかねないね。
シールには、「KING FISHING MADE IN JAPAN」とある。
おそらく、1970年代の激安系ロッドのデッドストックじゃないかな?
古い割に、状態はすこぶるよろしい。
最近作ったんじゃないのか?って、思えちゃうほど。
倉庫の奥地で、長年眠っていたのでしょう。
6.SILSTAR Graphite Composite 1200−56SP
↓コッチの方が、型番が見やすいかな?
SILSTAR Graphite Composite 1200−56SP
シルスターのグラファイト素材の竿で、5フィート6インチ ライトアクション。
コイツが名竿か・・・と、問われると、ちょっと言葉に詰まるのだけど、
それでも買ってしまった理由は、
↓このガイドです。
このガイド、大好きなんすよぉ。
今は、この蓄光ガイド作ってないから、現存してる竿から持ってくるしかない。
そんな竿が396円だったら、迷わず買いでしょ。
なぜ、そんなにも安いのか!
↓グリップが、こんな事に!
アホかー!
書かなくても、分かるだろ!
なにしてんねん!
まあ、でも、プラモデル用のうすめ液で落とせるかもしれんし、ダメだったらニポポ用にしちゃうので、ノー問題です。
7.PENGUIN
ガングリップが、かっちょいいけど・・・、古過ぎるので、全部鉄製です。
↓止め金が、古さを物語ってるでしょ。
たぶん、日本製で最初に作られたこの手の止め金は、コレなんじゃないか・・・と。
もちろん、オレの勝手な妄想です。
でも、モノ自体は、1970年代に作られたモノだと思う。
↓コッチ側の止めが・・・、信じられん構造。
穴が開いてるのは・・・、なんでだろ?
抑えの部位も、バリ取りが行われておらず、すんごく鋭利になってた。
これじゃあ・・・、セットしたリールのフットを傷つけちゃうかもしれない。
まあ、昔のリールは、皆リールフットも金属製だったし、鉄よりも固いステンレスが主体だったから、
鉄側が鋭利であったとしても、ステンレスの硬さに負けて、鉄側が丸まっていったのかもしれないね。
↓それにしても、鉄でよくぞコレを作ったもんだ。
よくぞ、この時代まで、錆もせずに無事生き残っていてくれたもんだよ。
↓ガイドも、金属製のヤツ。
スレッドも、未使用状態なんでキレイ。
↓竿の名前なのか、メーカー名なのか・・・。
読めますか?
オレには読めんかったのだよ。
そしたら、動画を見てくれた方々から、総ツッコミが入って、
↓縦に読め!と。
なるほど!
「PENGUIN」と読める!
さて・・・、コレは竿の名前?
それとも、メーカーの名前?
同じシールが貼られた竿が何種かあるようなので・・・、メーカー名で良いのかな?
それとも、ブランド名とかになるのかね?
う〜ん・・・、ワカラン。
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