MITCHELL SPINNING REEL


1.4420


ミッチェルといえば、インスプールってイメージが強いんだけど、何個かはアウトスプールタイプもある。
その中でオレは、この4420がお気に入り。
何が好きか?って、ズバリ外観だね。
この見た目のかっこよさが好き。
特に、意味不明に曲がってるボディが最高に好き。
何で曲げたの?って感じでしょ。
けど、この4420は、他のミッチェルに比べると安っぽい。
画像で銀色に見える部分は、ダイキャストなんだけど、黒い部分は、ほぼ全て樹脂。
スプール、ハンドル、ノブ、ボディサイドカバーなど、全てが樹脂。
コレは、当時だと樹脂の方が、斬新で新しかったのかも知れないし、
まあ、軽量化のためだとは思えるが、
オレ的には、何だか壊れやすそうで、安っぽく感じてしまう。
ハンドルのノブが樹脂ってのは多いんだけどさ、ハンドルのアーム部分まで樹脂ってのは、
ちょっと、けっこう、かなり、だいぶイヤな部分だね、折れそうじゃん。
ミッチェルって、独特のハンドルの重たさがあるんだから、
こんな折れそうなハンドルで良いのか?
この独特の重たさって、慣れてる人には大したこと無いのかもしれんけど、慣れてないオレには
ハンドル重っ!使い辛れっ!って感じ。
でも、好きだよ、このリール。


2.314

ミッチェルのインスプールリールで、オレ的に一番好きなデザインがコレ。
実にシンプルというか、無駄を徹底的に無くしたというか、それなのに素敵なボディなのが素晴らしい。
ごちゃごちゃといらない機能を付けるよりも、こういうシンプルな機構で素晴らしいデザインのリールを
現代でも作って貰いたいもんだね。


3.308

相方家の引っ越しを手伝った時に、頂いてしまったお宝リール!

↓コッチ側には、見慣れないステッカー。

こんなバージョンも、あったんだね。

↓おフランス製ざんす。

刻印が、読めるかな?
インスプールリールって、かっちょエエよねぇ。
なんで、現代じゃ採用されなくなっちゃったのかねぇ・・・、残念だよ。


4.308X GOLD

バブル期もだいぶ過ぎた頃かなぁ、このHPを立ち上げ始めた頃だったかもしれんけど、
某中古屋さんかフリーマーか、そういった先のどっかで、確か3000円もしないで買ったリールだったと思う。
もしかすると、もっと安かったかもしれんのだけど、なんせ記憶に無い・・・。
ミッチェルにしては、アウトスプールなのが、珍しいともいえるのだろうか?
ある時から、インスプールはやめちゃったね。

↓ハンドルが、オレの好み。

この形状は、かっちょイイよねぇ。

↓バックフォルムも、かっちょエエ。

10ボールベアリング内蔵と書いてあるから、たぶん・・・ちゃんと内蔵されているのだと思う。
モデル的には、高級な部類だったのかな?
あんま・・・、そうは見えないから、なんともワカラン。
ただ、昔のミッチェルに比べたら、抜群に使い心地はエエ。
そりゃ、10個もベアリング入ってりゃ、インスプール時代のモノとは、完全に別モノだよねぇ。

↓原産国を調べたかったのだが・・・、MITCELLしか刻印されとらん・・・。

まあ、ドコの国で作っていようが、使い心地がエエなら最高でしょう。
ファイティングロッドと組み合わせて、色んな魚を釣りまくっていきたいと思う。


5.300

某中古屋さんで、2200円と鬼安だった。

↓だいぶ擦れてしまったが、かろうじて300が読み取れるかな?

ミッチェルのスピニングリールとしては、代表格というか、ド定番の300
歴史的には、1948年〜2000年位まで売ってたらしいのだが、コレがいつのモノかまでは・・・ワカランなぁ。

↓ミッチェルといえば、インスプール。


↓もちろん、おフランス産ざます。


↓ここいら辺も、凝ってるよねぇ。

ラインガイドは、古いと固定式だと聞いた事があるのだが、コイツはどうなんだろ?

↓スプールが、ワンプッシュで取り外せる構造。

発売当初から、あまり姿を変えてない・・・のだとしたら、設計者のセンスはハンパ無いね。
ただ、内部機構は、ギアが色々と使われているので、慣れてない人はバラさない方が懸命かもしれない。
見える範囲を部分洗浄して、ギアにグリスでも吹ければ、使うには大丈夫でしょう。



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