その他のメーカー製 BAIT REEL etc.
1.PENN LEVELMATIC 930
古いモノだと、リールシートがABUみたいなんだけど、コイツは一体型フレーム調のリールシート。
なんだろうねー、パワーフィッシングなシーンだと、ABU調は壊れやすかったのかな?
930は、ABUでいう6000番系。
雷魚には、良いサイズかな。
クラッチが、プッシュスイッチじゃなくて、スライドスイッチなのが、ちょっと不思議。
ハンドルを巻くとカラカラ鳴くのが、なんとも昭和チックで大好き。
2.D.A.M Quick800
埼玉の釣り具屋でえぐった、ドイツが分裂していた時代の西ドイツ製。
ギンガムチェックなリール袋が、なんともお洒落でイイ。
ABUで言うところの、6000番系。
外観は、どうみても完全なABUのコピー。
西ドイツ版のミリオネアみたいな。
まあ、そんだけABUが優秀だってことなんだろうね。
3.D.A.M Quick800B
コイツは、ハイスピードバージョンになる。
ABUで言うところの、6500番系。
ボディ色がグレーになり、リール袋の色が赤になってしまった。
ギンガムチェックが良かったのになー、残念だよ。
これも、同じ埼玉のお店で発掘した。
店のおばちゃんが、「古いから価値があるのよ」って連呼してたのに、
店のオヤジは、そんなもん長年売れ残ってたモノだからって
2個でたったの一万円で売ってくれた。
超ラッキーだったなー。
あの後、店のオヤジとおばちゃんとでケンカになってなきゃいいんだけど・・・。
4.Shakespeare PresidentU
う〜ん、オレって、こんなリールも持っていたのか・・・。
まあ、そう思ちゃうほど、我が家には短期間しかいなかった。
たぶん、ヤフオクで安く落札したけど、すぐ財政難で売っちゃったパターンじゃないかと・・・。
おそらく、この画像は出品用に撮ったモノじゃないかな?
特に、イジくった記憶も無いんで、どんなもんだったのだろうか?
5.KENCOR Drum No,110M
日本製の古いリールで、飯田機械金属工業という会社製。
オリムピックの一部のリールとかも作ってた会社なんだけど、現在はリールの製作をしてないと思う。
同名の会社があるが、それがかつてこのリールを作ってた会社なのかどうかは、ワカラン。
KENCORというのが、メーカー名で、アメリカのメーカーだから、OEMで提供してたのだね。
まったく同じデザインで、他社製のも当時は出回っていたから、リールとしては高性能で高評価だったと言えるんじゃないかな?
リール名は、Drum No,110Mになるのだろうね。
パーツには、多彩にステンレスが使われており、強度がある分、クソ重い。
スプールまでステンレスだからね、ごっついのだよ。
クラッチが、レバーの様なんで、現代のベイトリールに慣れてる人から見たら、相当違和感あって使い辛いんじゃないかな?
このクラッチは、PENの太鼓リールにも通づる感じで、オレ的には好きな要素。
ハンドル側の上部にあるレバーで、スプールのON/OFFを切り替える。
キャストする際にはOFFにして、リトリーブする時にはONにする。
現代リールの様に、ハンドルを回せばONになるのではなく、あくまでも手動でのON/OFF切り替え。
そこがイイ。
更に、ハンドル側の下にあるレバーで、ダイレクトリールにも変身できる。
左スプール側面には、ブレーキらしきつまみと、ハンドルを回すと音がデカクなって抵抗が大きくなるスイッチがある。
これは、なんのためのスイッチ?
昔のリールにゃ、定番な機構なんだけど、どんな意味があるのやら・・・。
とにかく、丈夫なリールなんで、海での巨大魚相手には最適といえる。
6.KENCOR Drum No,130M
タックルベリーで、702円でえぐったリール。
日本製の古いリールで、飯田機械金属工業という会社製。
コレとまったく同じ色合いで、もうちょっと小型の「KENCOR Drum No,110M」を所有しているのだけど、
↓コイツは、超デカい。
ABUでいったら、7000番クラスかね。
ハンドルも、ごっつい。
↓後ろから見ると、こんな感じ。
クラッチは手動なんで、ルアーフィッシングには適さない。
トローリングでなら、使えんじゃないかな?
オレは、アメのナマ公に使う予定。
特に、本湖でモンスターを狙う時、コイツで戦ってみたいね。
おそらく、1970年代の古いリールだと思うのだけど、それにしては状態が良過ぎる。
錆び的な部分も見当たらないし、全然使用感は無い。
グリスは凝固してそうな感じなんだけど、一度分解して内部洗浄すれば、完璧に甦るはず。
このリールに合う様な、ごっつい竿が欲しくなっちゃうね?
面白そうな竿を、今後探していくとしよう。
7.SILSTAR Pinnacle VISION VSRT10
珍品度高い、ピナクルビジョン。
あの「ケンさん」が絡んでた、上州屋グループのお抱えリールメーカーのシルスター製。
シルスターは、韓国のリール会社なのだが、現存してるのか・・・、詳細はワカラン。
↓ハンドルは、カルカッタに似てる。
↓サムバーは、変形型だね。
おそらく、右利きの人が押しやすいように・・・みたいな仕様なんだと思うけど、それほど押しやすくはない。
↓リールシートには、韓国製である記載がある。
当時の定価は、19800円だったらしいが、某中古屋さんで、864円でお買い上げでした。
中身的には、19800円相当の機能かもしれんので、バラして完璧なメンテナンスをして蘇らせてみたいと思う。
1990年代の後期のバブル期に登場したリールで、当時はABUの人気を意識した樽型リールが多かった。
シマノはカルカッタ、リョービはバリウス、ダイワはミリオネアとかね。
コレも、そういった市場を意識したモデルだったんじゃないかな?
8.SUPER EXACT 5000
タックルベリー久喜で、100円だったリール。
角ばった、ちょっと近未来系のボディ。
サイドプレートに「SUPER EXACT」と書かれているが、コレはリール名なのかな?
ビックリすることに、マグネットブレーキを搭載してる。
ハンドル側には、「EXACT 5000」と書かれている・・・。
じゃあ、リール名は、SUPER EXACT 5000でヨシとしておこう。
5000は、やっぱ、ABUを意識したのかな?
↓後ろ側。
不思議な事に、クラッチが切れない・・・。
押しても戻ってきちゃう・・・。
もしかして・・・、フリッピング専用なのか?
う〜ん・・・、どう考えても、壊れてる可能性が高い。
ハンドルも、一応回りはするものの、妙に重たい・・・。
↓ハンドルとドラグの間にも、開き過ぎた空間がある。
間に入ってるバネ座金みたいのは、完全に無意味だね。
↓ビックリ仰天のKOREA製!
道理で、見たこと無いワケだ。
あまりにも気になり過ぎたんで、超メンテナンスやった。
やっぱし、クラッチ切れなかったのは、中のパーツ異常。
おそらく、前のオーナーが、自分でオーバーホールした際に、パーツを間違えて装着した結果、
ちゃんと動かなくなってしまい、それで手放した・・・と考えるのが自然かな?
韓国からやってきたのか、韓国人が日本で売ったのか、それとも韓国に行ってた日本人が売ったのか、どうなんだろうね?
タックルベリーは、韓国にも支店があるから、もしかしたら、そこからココに流れて来たのかな?
なんとも、色んなロマンが詰まってる気がする。
けっこう、前のオーナーには愛用されてた様で、使い込んだ痕が見受けられた。
だからこそ、オーバーホールしたけど・・・、結果、それによってイカレポンチになっちゃったのでしょう。
でも、ギアの組み間違いがイカれた原因で、特に内部破損や、欠落してるパーツは無かったから、
完璧に甦らせることに成功しましたー!
クラッチもちゃんと切れるようになって、重たかったハンドルも、軽く回る様になった。
もはや、108円のリールじゃねー!
韓国製のリールなんてバラしたこと無かったから、すんげー楽しかった。
やっぱし、独特なパーツが使われていたりする反面、ABUとか1980年代のダイワ製リールを手本としたであろう部分が垣間見れ、
イイ経験になったね。
内部構造見る限り、このリールは、韓国製でも古いモノなんじゃないかな?
実に、面白い。
9.SILSTAR Pinnacle VISION VS20P
某中古屋さんで、1650円で出会えた。
ケンさんのピナクルヴィジョンが、そんなお値段だったら、そりゃあ買っちゃうでしょ。
↓VS20Pは、海用モデルなのか、ハンドルが巨大だね。
どうやら、船用のリールとなるみたいだね。
でも、交換してバス用に転用してみたいな。
↓キズが、全然ないんすよぉ。
スプールにも、何か貼ってあるな?
↓FREE SPOOLとは?
ちょっと・・・、意味がワカランなぁ。
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