21.BLACK MAX


確か、正月の福袋的な売られ方で、竿とセットで1万円だった。
付属されてた竿が、6フィート6インチで、ちょっと硬めな竿だったのだけど、
偶然その時、裏の川で使うのに欲しいと思ってた仕様とドンピシャだった。
イマドキなリールも付いて1万円だったら・・・と、ついつい買ってしもうたのだよ。

↓ハンドルの付き方が、イマドキだよねぇ。

使ってて、不都合を感じることは無い。
むしろ、オレがメインで使ってるリール(1500Cとかね)よりは、高性能だよね。
時代の流れを、感じるよなぁ。


22.ambassadeur TANABE SUPER 5600PRO

お宝リール、GETだぜぃ。
売ってた状態では、左に転がってるパワーハンドルが装備されてたんだけど、ABU製のハンドルに交換しちゃってます。
外したパワーハンドルは、ABU純正品じゃなくて、エイテック製のモノだった。
だからなのか、このリールは某中古屋さんで、6941円(税込)と格安になってた。
ラッキーだったね。

↓モデルは、田辺スーパー!

幻・・・とはいわれてないけど、昔ロドリ誌上で道楽の社長が、生産数が少ないからある意味レアだと言ったことによって、
当時は市場価値が一気に上がってしまった時があった。
道楽を崇めてる人にとっては、マストなのかもね。

↓のりぴーのサイン入りです!

日本語で入れて欲しかったなぁ・・・。

↓サイドには、TANABE SUPER 5600PROとあります。

1993年にアメリカの大会で優勝して、その翌年にコレが売り出されたんじゃなかったかな?
その後、のりぴーはシマノに鞍替えをしてしまうので、このモデルは短命だったと言われている。

↓鋳物感抜群のボディで、たくましさを感じる。

イマドキのリールと比べたら、かなり重たいリールだけど、オレにはそれが心地良い・・・。

↓ここいら辺の文字や、Abu Garsiaのロゴは、近代的なモノだね。

クラシックモデルとは違って、当時の最先端なイメージもある。

↓本来は、純正のパワーハンドルが装備されていたはずだが、オレの好みでシングルハンドルに変えました。

ABU純正のシングルハンドル、それもデラックスに使われてたタイプなんで、のりぴーに似合うだろう。


23.ambassadeur Mag Plus

この時代のABU製リールとしては、なかなか斬新なデザインにも思える流線形。
なんせ、樽型ばかりがオレの壺だったし、流線型の先駆けだったMAGシリーズはブサイクだった。

↓なんか、ダイワっぽさを感じるデザインだな。

1980年代のダイワリールに、よく似てる。

↓なんせ、マグネットブレーキ搭載しちゃってるし。

ABUらしからぬ機構だけど、当時のアメリカの流れはコッチだったのかな?
シマノも、マグネットブレーキの銀のバンタム出してたもんなぁ。

↓角ノブなのも、ダイワを意識してしまったのかな?

ココは、ABU特有の丸ノブでエエのに。

↓こんなトコに、OAラベルがぁ!

これぞ、オリムピック取り扱い時代の証!
オレは、この時代のABUリールが大好き。

↓後ろ姿。

後ろに下がっていく感じのボディなのは、ダイワと違うトコだね。

↓だからなのか、流線型なのに丸っぽい。

こういうトコに、ABUを感じるなぁ・・・。
コレが、脇の甘いショップで3300円だなんて!
超絶、有難いっす!
まあ、イマドキのヤングには、このリールの素敵さはワカランだろうなぁ。



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