OLYMPIC SPINNING REEL
1.CHALLENGER No,160
タックルベリー港北で、216円でした。
↓白いノブって、1970年代当時のモノとしては、ずいぶんとお洒落だね。
↓ルアー用には、ちょうどイイ大きさ。
内部パーツに損傷が無いから、バラして、内部洗浄後グリスアップしたら、完全復活。
外見はボロだが、楽しめそうなリールだね。
アメナマ釣りで、大活躍してもらうとしよう。
ニポポ竿に、合いそうだなぁ。
2.CHALLENGER VX−1800
某中古店で、399円でした。
赤い部分はダイキャストだが、黒い部分は樹脂です。
昔は、こういう風な素材の組み合わせで、リールが作られるもんだった。
壊れちゃ困る大事な部分はダイキャスト、軽量化が求められるスプールとか、ボディのサイドカバーは樹脂製。
まあ、スプールはアルミも多かったけどね。
現代では、強度のある樹脂が開発されたから、オール樹脂みたいなリールも珍しくない。
ギアやシャフトの一部のみ、金属なだけなんだから、時代の進歩というのは、スゴイもんだよ。
でもオレは、重いダイキャスト製が大好きなんで、今でもこういうのを買って、愛用してるのさ。
↓赤い彗星みたいで、イイでしょ。
↓スプールにあるトビウオの絵は、当時のオリムピックのエンブレム。
スプールの淵にも、謎な銀色の装飾がされているの分かるかな?
所々、銀色のラインが切れているのは、敢えて・・・みたいだから、なんか意味があるのでしょう。
3.GOLDEN・CUP G47
横手のタックルベリーで、お値段なんと324円。
↓ステラの3000番より、ちょっと大きめなサイズ。
お店の人が、「こんな年代物、まだまだ現役でご使用になるのですか?」と、思わず聞いてきたほど古いリール。
もちろん、使うに決まってるでしょ。
先日、オヤジに投げ竿を買ったんで、その竿に合うリールを探していたのだよ。
大きさ的には、超ベストマッチ!
オレのオヤジは、イマドキの釣具なんて知らんから、何十年も前のリールで全然OK
むしろ、最新式の方が、なんじゃこりゃ?となる。
スピニングリールのラインも、昔投げ釣りで主流だった、距離で色が変わる糸にしてくれ・・・と言われてるんで、
リールも当時モノの方が、扱いやすいのだよ。
つまりこのリールこそ、逆に探し求めていたモノ。
それでも、イマドキの人達から見れば、こんなリールを使う事すら不思議なんだろうね。
投げ釣りに使うけど、それほど距離を稼ぎたい投げ釣りじゃないから、高性能なんぞイラン!
昔のリールの様に、タフなダイキャスト製がイイのだよ。
↓ゴールデンカップ。
ABUを意識したのかなぁ?
↓リール名は、そのマークのまんま。
↓スプールも、ゴールデンになっとる。
当時としては、画期的だったんじゃないかな?
↓コッチサイドには、G47とある。
その意味は・・・、ワカラン。
4.LET’S GO CASSETTE 600
某中古屋さんで、まさかの108円だった。
安過ぎでしょ。
多少の使用感はあるが、ガタも無くまだまだ使い込める。
↓昔の「OLYMPIC」ロゴだけど、2代目になるのかな?
初代は、オリムピックの英字が筆記体になってる。
↓2代目は、この飛魚と五輪のマークも特徴的。
↓サイドプレートは、こんな感じ。
レッツゴーは、シリーズ化して多彩なラインナップだった気がする。
ただ、カセット・・・と付くのは、このモデルだけだったような気がしたけど・・・気のせいか?
↓こんなトコにまで、OLYMPICのロゴがある。
お洒落だねぇ。
高級モデルだったのかな?
↓セラミック製のラインローラ―。
当時は、コレが最先端だったけど、現代のリールでは採用されてない気がするね。
セラミックは、アカンかったのかな?
5.LET’S GO X 450
某中古屋さんで、216円でした。
↓大きさ的には、ステラの3000番台か、それよりもちょっと大き目な感じかね。
↓古いリールなのに、個性あふれる配色で、実に素晴らしい。
↓テールも、かっちょイイね。
1970年代のモノだと思うけど、センス溢れるリールで、とてもそんなに古いモノとは思えない。
早速、内部洗浄して、古いナイロンラインを巻いて、投げ釣りや、アメナマ釣りで使い込んでみたいと思う。
6.SPARK V150
某中古屋さんで、108円でした。
1970年代のリールだったと思う。
状態は、すこぶる悪いけど、機関は良好だから、実釣には何の問題も無い。
↓赤いローラーは、セラミック製の高級仕様。
ちょっとだけ、摩擦抵抗に強いんで、当時の高級モデルには各社採用してた。
↓OLYMPICと、ひっそり刻まれてるのがエエ。
ブルーなダイキャストボディは、イカすぜ。
7.ATLAS・200
某中古屋さんで、108円でした。
↓アストラじゃないのか・・・。
↓スプールは、樹脂製。
当時、高級志向なタイプは、アルミ製のスプールが主流だったんで、コイツは廉価版といえるモデルだったのかも?
↓ボディは、ダイキャスト製なんで、丈夫です。
なんのガタも無く、回転もスムーズ。
ダイキャストなんで重いけど、それ以外の欠点は見当たらんなぁ。
ルアーフィッシング向きじゃないかもしれんが、海釣りやアメナマ釣りにはバッチグーだね。
せっかく安く買えたのだから、楽しんで使い倒すとしよう。
8.MC−900
未使用に近い位の美品だったんで、ついつい買ってしまった。
某中古屋さんが大繁殖する前に、各地にチラホラ点在してた中古タックル取扱店でお買い上げしたモノだったと思う。
確か、阿見町にあった釣具屋さんじゃなかったかな?
残念ながら、財政難の時に手放してしまったんで、詳細は不明なのだが、
バスフィッシングに最適なサイズ(ステラだと3000番クラス)で、アルミスプールにダイキャストボディの良いリールだね。
いつの日か、某中古屋さんで巡り会える事を願ってるよ。
9.NEW SPARK 150
某中古屋さんで、たったの264円でした。
ラインローラーに、赤いセラミック製のモノが使われてるから、販売当時は高級機種だったと思う。
ダイキャストボディに、ダークグリーンのシブい色合いが最強でしょ。
↓ニュースパーク160?
↓いや、150でした。
そういうツッコミどころを忘れないのが、OLDリールの良いところだよね。
10.スカット1500
某中古屋さんで、たったの500円でした。
↓光り輝く、五輪のマーク!
そして、トビウオも忘れずにね。
↓カタカナ表記なのは、実に素敵だね。
1960〜70年代のリールにしか、あり得ないのだよ。
↓コッチ面には、シール無し。
その代わり、刻印になってる。
↓UP
「SCOT」と書いてあるので、スカットじゃなくてスコットだと思いがちだが、
スコットランドと呼ばれてる国が、実は、「SCOT LAND」と書いて、「スカットランド」と発音するのが正しいのだよ。
つまりこれは、「スコット」じゃなくて、反対側のカタカナ表記にある通り「スカット」と発音するのが正しいのさ。
とはいえ、現代じゃ皆「スコット」としか読まないだろうなぁ。
このリールが作られた時代だと、発音の方が文字化されやすかったんじゃないかな?
そういう部分にも、時代が垣間見れるよね。
↓ハンドルは、ダイワのエース時代のに似てる。
オリムピック製だと、スパークとかと同じ時代かな?
↓もちろん、日本製。
なぜか、ココの刻印は筆記体なのだね。
そういう統一性の無さは、大好物です!
ホームページのTOP えぐりタックルのTOP NEXTタックル