11.ACE No,2 No,3

某中古屋さんで、216円だった。
1972〜74年に売られたリールなのだけど、未使用かと思う位状態がイイ。

↓稲村のボディを流用するので、ダイワの証は銘板仕様。

ボディに、腐食もキズも無いね。
Hi−SPEEDの表記があるけど・・・、ギアが、この時代からハイギアだったってこと???
そんな技術、あったのか?

↓安っぽい感じは、ハンパ無い。

当時は、入門者向けのお安い価格設定なリールだった。
あくまでも、オレの妄想なのだけど、稲村製作所のスプリンターの流れを汲むモノで、
RODDYスプリンター→ダイワ・パンチ→エースと継承していったんじゃないか・・・と。

↓コッチが、No,2


↓ラベルが、No,3とはちょっと違うね。

こんな時代のリールが2個も揃っちゃったなら、No,1も欲しくなるなぁ・・・。


12.AUTOMATIC  GS−900X

1980年代のリールとしては、実にセンス溢れるシルバーボディ。
バスフィッシングには、ちょっと大きめサイズなのだが、アメナマの様なタフな魚を狙う場合には、この位の方がイイ。
フリーマーで500円だったから、アメナマに限らず、海釣りでも多用したいと思う。

↓AUTOMATICの意味は、ワカラン。

ただ、装飾にも、センスが溢れてるよね。
黒いリールばかりの時代に、よくぞ、こんなセンス溢れる素晴らしいリールを生み出せたもんだ。


13.SPORTLINE ST−0

某中古屋さんで、324円でした。


このDAIWAロゴは、1970年代だったと思う。
40年位昔のリールなのに、程度がイイ。
あまり、使い込まれなかったみたいだね。

↓腐食は、一切無い。

リールシートに、若干のキズがある程度。
実に素晴らしい状態だ!
大きさ的には、ステラの3000番台クラス相当だから、使い勝手が良いサイズですな。
アメナマ釣りや、海釣りで、大活躍してくれる事でしょう。


14.SPORTLINE ST−1

1977年頃に、販売開始となったモデルだったと思う。。
確か、スプリンターの後継モデルだったような気が・・・違うか?

↓古いリールなのに、状態がエエ。

機構的な問題もなく、使用感もあまりない。
シルバーボディが、メチャンコかっちょイイし、ダイキャストボディは丈夫で長持ち。
こんな素晴らしいリールが、倉敷の某中古屋さんで、まさかまさかの110円だった。
オレには、買わない理由が見当たらん・・・。
なぜに、コレが売れないのだろうか?
謎ばかりだのう。


15.SPORTLINE ST−1000X

1980年代のリールで、なんといっても丈夫な感じ。
当時は、それなりに人気の機種で、スプールの装飾も豪華な感じがしたもんだった。
↓本来はシルバーに塗られてた部分も、経年劣化と使い込みでハゲ気味だね。

現代のリールと比べたら、やや重いと感じるだろうけど、使い心地は悪くない。
海釣りでは、バリバリに使える代物だね。


16.SPORTLINE ST−2

某中古屋さんで、驚愕の66円だった。
そんなお値段・・・、あり得る?
相当使い込まれたようで傷だらけだが、機構に不備はないから、バラシて内部洗浄してグリスアップすれば、全然使えるリール。
確か、コイツは1977年に登場したんじゃなかったかな?
初代スプリンターの後継機・・・となったのが、コイツだったと思う。

↓スプールがアルミ製なのは、良いね。

STと冠してあるのは、ダイワのスピニングリールランクじゃ、一番下になるのだけど、この時代はまだ格付けが無い時代。
なので、格付けのSTとは無関係なんす。

↓こんなプラ製のパーツが、搭載されてた。

エコノマイザー的なモノかね?
残念ながら、一部割れているので、使う時には外しちゃうことでしょう。

↓リールフットのロゴは、丸みを帯びた「DAIWA」

1970年代は、このロゴだった。


17.SPORTLINE ST−1000

コイツも、某中古屋さんで驚愕の66円でした。
先に紹介してる「ST−2」よりも若干新しいタイプで、1979年製かな?

↓コッチの方が、スポーツラインのロゴがかっちょイイ。


↓ハンドルは、何らかのパテントを取っているのかね?


↓コイツも傷だらけだが、まだまだ使えます。


↓コッチは、リールフットにダイワの刻印無し。

なぜじゃ?
この頃から、変更したのかね?


18.SPORTLINE ST−01

かなり古物のスピニングリール。
ボディは相当汚いのだけど、機構は良好です。

↓スプールは、ABS

そんで、ごっついシルバーボディは、稲村かな?

↓おそらく、1970年代のダイワ製。

ロゴが、相当古いタイプだし、リールはまさかのスポーツライン!
後々は、高級機種と変貌していくのだが、コレは初期モノの安価で提供されたヤツ!
だとしたら、稲村製作所だよなぁ。

↓吸収される前のロディ・スプリンターに似てるよね。

実用性抜群でしょ。

↓太陽のダイワマーク。

コレが採用されてたのは、そんなに長い期間じゃなかった気がする・・・、気のせいか?

↓ハンドルの付け根が、ロディ・スプリンターとは違うね。

ちょっと、お洒落に進化した気がする。
この時代のリールにしては、汚いからか440円とお買い得だった。
確かに汚れは酷いのだけど、歯ブラシで磨けば落ちそうな黒汚ればかりだから、ピカピカに甦らせてみたいと思う。


19.CUSTOM ACE No,5

某中古屋さんで220円でした。
1972年にエースが登場してるんだけど、コイツは、1974年に登場してる。
安いモデルという位置付けだったエースに対して、コイツは高級モデルになるのかな?
↓スプールがアルミ製なのは、当時高いモデルの代名詞でもあった。

このアルミスプールは、大型モデルに搭載される傾向にもあった。
当時は、それだけ大型リールの方が、特殊な需要があったのかね?

↓ドラグノブに書かれてるダイワマークが、「D」一文字!

オレが色々と持ってる当時のダイワ製スピニングリールでも、この「D」一文字は見た事ないなぁ。
まあ、単に珍しいというだけで、何の価値も無いがね。


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