ABU BAIT REEL
1.Ambassadeur 150Plus
OLD REELマニアの正道としては、やっぱABUってことになるんだろうなぁ〜。
オレも、もちろん大好きなんだが、人気系のOLDタックルの難点は高価なこと。
ビンボーなオレには、辛い条件だね。
そんなワケで、我が家のABUは、価値があるのか無いのか?っていうビミョーなABUばかり。
そんなABUの中で、オレのお気に入りは、この150Plus。
コイツは、1500Cの安い版らしいんだが、そんなに安っぽくは感じない。
MADE IN SWEDENだし、ボディも金属系だし、回転も良好。
外観的に違うなぁ、と思うのは、ブレーキキャップとドラグとリテーナー・ナット関係位かな?。
内部は、何か違うのかも知れんが、オレにはチンプンカンプン。
でだ、この外観的に違うなぁ〜、って感じる部分を違わないパーツしちゃえば
一見レアっぽい、なんちゃって1500Cができるかな?、って思ってイジってみた!
ブレーキキャップを1500C標準品に交換して、ドラグは角爪十字ドラグに交換。
リテーナー&ナットも標準品に交換し、ハンドルは90年頃に販売された4500Cのブルーグレー?
に搭載されていたシングルハンドルに交換し、gステッカーとハイスピードのステッカーを貼った。
どう?
こうなるとカッチョイイ感じがしない?
ちなみに、オレはシングルハンドルが大好き!
パワーハンドルに比べ、使い辛いってのは確かにある!
何度も、ノブの無いほうを掴もうとしたこともある。
けど、オレはそういう手間が、けっこう好き。
同様に、サムバータイプの600番系よりも、プッシュスイッチ的な500番系のほうが
ひとつの手間が多いんで、大好きだね〜。
こういう、ひとつひとつの手間が多いって部分をも楽しめるならば、
ゆとりを持った楽しい釣りが、今のオレは出来ているんだなぁ〜、なんて思いながら愛用してる。
ちなみに、同時期に姉妹品?の550Plusと650Plus(両種共パーミングボディ)ってのも販売されてた。
ということは、250Plusもあったのかな〜?
なんて考えたんだが、どうも存在しないらしい・・・、残念!
2.Ambassadeur1500C
エビス時代の1500C
現代こそ、色んなカラーがあるけど、最初の頃はこの色だけだった気がする。
パワーハンドルのノブがツルツルで、これがOAに変わっていく時代になると
ツルツルじゃなくて、ザラザラで色合いもマット調に変貌していってしまう。
サイドプレートに貼られた銘板も、刻印へと変更になる。
他にも、レベルワインダー下部のギザギザの数とか、ドラグの形状など、
わずか数年の間だけでも、けっこう細かく色々な部分が変更になっていく。
なんというか、ABUもこの頃は、まだまだ発展途上だったのかな・・・なんて思う。
当時は定番だったともいうべき5000番系を、実はデカイと感じていたオレには、
実にセンセーショナルで、嬉しいというよりは、コレでしょ!って思う完璧なリールだった。
3.Ambassadeur1500C BROWN CUSTOM
新潟の上州屋で買った、ちょいと珍しい1500Cのブラウン。
↓ギア比が、5.3:1という、ちょっと特殊な仕様。
1989年〜1990年頃に登場したらしい。
買った上州屋の店員によると、このリールは「上州屋特注モデル」なんだと語ってたが、
ホントかどうかは知らん。
でも、オレは新潟県内の上州屋2店舗で、この1500Cと2500Cのブラウンをえぐった。
他店では、中古屋以外で発掘した実績が無いから、あながちデマでもないのか?
これは、オレの好みでドラグを角爪十字のブラックという、ちょっと珍しいタイプにチェンジ。
ハンドルも、昔の5000に使われてたモノに変えた。
ついでに、ハンドル六角ナットもOil刻印入りタイプにしといた。
う〜ん、素敵だ。
ABUは、パーツアレンジ出来るのが、ちょっとしたお楽しみだよね。
4.Ambassadeur1500C BLACK
これは、山形の釣り具屋さんでえぐった代物。
お値段が、定価の32000円そのまんまという、マジで?みたいな。
ちょっとは値引いてくれよーみたいなお値段だった。
買うのはすんげー迷ったけど、OAラベルの位置が、あまりにもチャーミングだったので、
めっちゃ高かったけど、買ってしもうた・・・。
ハンドルにオリムピックの緑色のタグが付いていたのだが、店のオヤジが値札と一緒に剥がしてくれた・・・。
コレクターだったら、激怒もんだぞ。
買った後に、所有してた2500Cブラックと比べて驚いたのだが、この1500Cは、
画像だと分かり辛いけど、色合いが黒というよりは若干青みがかった黒。
光の当たり具合によって、すんごく濃い群青色みたいな感じになってる。
何なのコレ?
後にも先にも、こんなブラック見たこと無いっす!
5.Ambassadeur2500C BLACK CUSTOM
格安で2500Cブラック(OA時代の)が入手出来たんで、ついついオレ好みにカスタム。
ドラグを、角爪十字ブラックカラー品に交換。
ハンドルも、昔の5000ブラックに使われていたタイプに交換。
ついでに、ハンドル六角ナットもOil刻印品に交換。
High Speedシールも貼ってみた。
う〜ん、とっても素敵。
6.Ambassadeur 2500CI GOLD
1990年代の終わり頃か、2000年の初め頃に誕生したと思う。
同じ色のモデルを、POPEYEという釣具屋さんが販売していたが、ボディにPOPEYEの刻印が入っていて、
なんとも価値を下げてしまっていた感が、オレ的には否めなかったが、コレは、メーカー純正なんで、そんな刻印は当然無い。
赤や緑が登場しただけでも、相当な衝撃だったが、ついにはゴールドやブルーまで、色んなカラーが登場するほど、
樽型ボディのABUは、バブル時に売れまくっていたのだね。
その時に作れたこのゴールドの様なモデルは、少量生産だったのか、今でも根強い人気がある。
オレも、せっかく手に入れたゴールドだったけど、財政難の時に泣く泣く手放すことになってしまったのだが、
けっこうな高値で売れたんで、ビックリしたもんだった。
いつの日かまた出会えたなら、買い戻したいね。
7.Ambassadeur 2500CI
1998年頃に、ノスタルジックシリーズとして発売されたモデルで、この赤の他に緑もあった。
パワーハンドルのノブが白いのは、後にも先にもノスタルジックシリーズだけだったと思う。
さらに、小型のショートハンドルも付属してて、それがオレの壺でもあった。
内側のプレートが、シルバーなのも、ノスタルジックだけなんじゃないかな?
ふつーの2500Cや1500Cの赤だと、内側のプレートは黒なのだよ。
その違いが、妙にこのリールを明るくしてる気がする。
残念ながら、財政難の時に手放してしまったのだが、今でも買い戻したい気持ちでいっぱいっす・・・。
8.Ambassadeur4500 RED
色んな資料によると、コイツはアメリカ限定の4500RED
プレートシールな銘板、ツルツルなハンドルノブ、角爪なドラグなどなど、OLD要素というべきか、
単にオレ好みな仕上がりというべきか、なんにせよ素敵な4500RED
そもそも、4500Cじゃなくて4500ってとこが素晴らしくイイ。
ストレーンの黄色いラインがこれほど似合うリールは、他には無い。
オレ的には、赤いABUの中で、最も素晴らしいリールがコレ。
9.Ambassadeur4500C BLUEGRAY
エビス時代のグレーよりも、ややというかだいぶ青みが強くなったんで、ブルーグレーと表記してみた。
オレ的には、とってもお気に入りな4500C
1992年頃に、オレが樽型のABUとしては、初めて買ったモデルでもある。
確か、当時新橋にあった「日の丸釣り具店」で、特売されており、定価の半額で買った。
そんな値段で売られちゃうほど、当時は人気も無く、売れ残り品的な扱いだった。
他店でも、調布の玉屋には、長年売れ残っていたから、相当不人気なモデルなのかね?
オレ的には、5000番台を無理矢理圧縮したような形状が、なんとも素敵なんだけど。
使いづらいであろう、シングルハンドルってのも、すこぶる楽しいし、
クラッチが、サムバーじゃなくて、プッシュスイッチなのも、ひと手間必要となって心地イイ。
このひと手間を、楽しく感じられなくなってしまったら、釣りしてても楽しめないし釣れやせんよ。
シングルハンドルは、ちゃんとボディ色で塗装されているところが、なんとも素敵で素晴らしいよね。
ココだけは、無駄に凝ったなぁ。
10.Ambassadeur FIVE STAR
いつ頃手に入れたのかさえ、ちょっと分かってないリール。
つまり、今はもう、手元に無い。
ただ、古モノということじゃなく、2000年を越えてから発売されたモデルじゃないかな?
ABUの5000番と同じサイズなんで、FIVEという名がついてるんじゃないかと思う。
現代ではあまり見かけないリールだけに、ちょっと珍品な感じさえしちゃうが、人気は無いモデルだったと思う。
サイズも大きそうなんで、ちょっと使い辛そうだね。
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