1.スーパーえぐり号

えぐり旅 第7歩のタイトルバックにちょっとだけ載ってたマシン、
それが、このスーパーえぐり号です!
スーパーえぐり号って名前は、単にオレが勝手に命名しただけで、
本名じゃない!って当たり前なんだけどね。
正式名ってのは知らんが、コイツは電動自転車の一種。
電動キックボードの進化版ってな説もある!
現在は、公道での使用には規制があるらしいんで、
ヤフオクでメチャメチャ値下がりしてた!
だもんで、つい買っちまった!
購入費用は、送料などを含めて1万5千円くらい。
本物の電動自転車ってのは、今(2003年現在)5〜10万円位するから、
この1万5千円ってのは破格に思えたね。
まぁ、公道で乗れない!ってのはガンだが、
オレは釣り場(カスミ)でのプチ移動を目的に考えたんで、公道乗れないなんてのはOKだった。
ほんでコイツは、実はこんな目立つカラーじゃなくて、元々は白かった。
しか〜し、オレは「誰も持ってない!」とか、「誰も乗らない」
っていうのが大好きなんで、アメリカンに改造した!
改造方法は、まず、フロント周りに青い色のスプレーを噴くんだが、
アメリカの国旗には、青の中に星がある!
この星を演出するのは、色んな方法があると思うんだが、
オレは100円SHOPで買った星のシールを青色のスプレーを噴く前の
白い状態のボディに貼り付けた。
んで、青を噴いてから、星のシールを剥がした。
一般的にマスキングなんて言われている手法なんだが、コレが上手くいかなかったね。
シールが一度貼るとキレイには剥がれにくいモノだったことと、シールを剥がすと同時に一部の塗料が剥がれてしまったりと、
遠目から見るとそれなりに仕上がっているように見えるが、近くで見ると汚い仕上がりになってしまった・・・。
まぁ、素人の改造品であるし、なんとなくコーモラン風にも思えたんで、汚いままにした。
赤いラインは、もはや塗るのが面倒だったんで、梱包用のカラーテープってのを100円SHOPで見っけたんでコレを貼った。
コレも、近くで見るとヨレていたり、エアが入っていたりと汚いんだが、遠目ではキレイに見えるんでOKとした。
アメリカンにした理由は、何か統一したテーマが欲しかったから。
んで、我が家のルアーと相談した結果、アメリカンが採用された!
別の候補としては、「スーパーモーモー号」ってのがあって、
コレは、牛カラーでキメ、牛のフィギュアを搭載するスグレモノだったんだが、
牛カラーのルアーが1個しかなかったことと、牛のフィギュアを搭載すると
ウチの坊主を乗せて二人乗りが出来なくなっちまうんで採用見送りとなった。
まぁ、コレは別の乗り物で実現したいとは考えている。

ちなみに、↓の画像が、我が家にあった「アメリカンカラー」のルアー達。

STORMのボディにPATRIOTと書いてあるミノー、へドンのビッグバド、
ノーマンのディ−プリトルN、1ozのダーデブル、正体不明なバズベイト、
ジッターバグとリトルジョージも入っているんだが、この2種はオレが塗った品。
この2種以外は、純正カラー品として存在してたモノ。
けっこうあるもんだねアメリカンなカラーって。
他にもあったよ、ダイリツ製とか、異様に高いルアー(3千円以上)とかでね。

そんで、せっかくルアーを積むんだったら、Rod&Reelも搭載しようと欲張った。
まぁ、「えぐり号」だけにロドリがなきゃ、話にならないとも考えたワケよ。
で、Rodは、大きさからして1Pは不可能、2Pでも邪魔くさいと思えたんで、
パック系のロッドがイイというか、それしか考えてなかった。
んで、アイディアの一品で紹介してるRodケースを搭載して、
↓コイツもアメリカンカラーにしちまったワケ!

アメリカンカラーにすんのは、塗装がすんげー面倒だった(塩ビパイプだと塗れる塗料が限定されるため)から、
100円ショップで買った、「梱包用カラーテープ」の白を貼って、赤を貼って、青を貼った。
コレだけで、アメリカンになっちまうってのは、簡単でお得な感じだったね。
星の部分は、適度な大きさの星シールを探したんだが見つかんなかったんで、
適度な大きさで、星型の白い画鋲ってのを、これまた100円ショップで見っけたんで、
コイツを瞬間接着剤(コレも100円ショップ)で接着した。
電動チャリに搭載する場所は、散々悩んだが、前面に付けるカゴが無かったんで、
その位置にアタッチメント金具等を巧みに用いて、搭載した。
搭載した竿は、5Pのベイトロッドで、ウチの奥さんに作ってもらった唐草模様の竿袋に入れてケース内に収納している。

リールの搭載位置も悩んだ!というか、搭載方法もかなり悩んだ!
リール袋に入れてカゴに入れちゃうのが、一番簡単だったんだが、
もうちょい何かが欲しいとオレは考えたのさ。
んで、我が家を検索したら、スピニングロッドをハンドメイドするときなんかに使われる
リールシートが出てきた!(グリップにスレッドなんかで巻きつけて固定するタイプ)
コレを、シートを支えるパイプに銀のスレッド巻きつけて固定し、それにリールを搭載した。
んで、ここまでやると、リールにもなんかしたい!と欲望が増幅した!
けど、高額なリールを悪戯するほど我が家の経済状況は甘くない!
なので、安いリールで、何しても全然気にならないリールってのを探した!
出来れば、改造しやすいように、白とか、青がミックスされた改造しやすいカラーで・・・、
そこまで都合の良い品なんてあるワケが・・・、って思ってたんだけどあったね。
シマノのバスライズってのが、ブルー&シルバーの組み合わせカラーな上、激安だった!
コレは、店によっても違いがあるし、新品か中古かってな状況で、値段は様々だと思う。
オレは、各地をえぐった上、割引券を駆使した結果、2千円以下で新品のバスライズをゲッツした。
コレには、正直ビックリだったね。
今時2千円ってのは、リールの値段じゃなくてルアーの値段でしょ!
なんなんだよ2千円のリールって!しかもパチじゃなくてシマノ製、スゴイ時代だね。
けどこのリール、安いだけにぶっちゃけショボイ!
ボディのほぼ全てが樹脂!コンクリートに落としたらぶっ壊れちゃいそうな感じ。
回転もイマイチ!軽いルアーは禁物!まぁ、10g前後のルアーをそれなりにキャスト出来るってな性能。
だが、2千円リールとしてのクオリティと考えれば、最強でしょう、たぶん。


2.DELUXE虫かご エコー

相当昔の虫かご。
現代の虫カゴってのは、中を見る窓ってクリアーなプラスティックが採用されているのだけど、
なんと!↓網が採用されてる。

分かる?
網戸に採用されてる様な網が使われており、なんと!裏も表も網。
捕らえた虫は、横から入れる構造。
おそらく・・・なんだけど、当時はまだクリアーな樹脂、特に中が見えるほど透明度が高い樹脂ってのが、
作れていない時代だったのか、作れても高価な時代だったんじゃないかな?
周りは樹脂で作れているのに、肝心の虫を観察する部分は網って・・・やっぱ考えられないよね。
現代でも、サンコーという会社が虫かごを作っている。
この虫かごと同じ会社なのかはワカランけど、現代の虫かごは透明度の高いクリアーな樹脂で出来ていた。
もしかしたら・・・なんだけど、この虫かご販売後、数年で透明度の高い樹脂で虫かごの製造が出来たのであれば、
樹脂と網のコラボレーションな虫かごは、希少価値がある・・・というよりは、価値が無い珍品になっているかも?・・・ね。

3.NON&HIRO フレンドバック

TANIYAMA TOY製
こんなおもちゃメーカーは知らんけど、昔は有名だったのかな?
白い方は、やさしいかんごふさんバージョン。
中身は、当然注射器や聴診器など医療品。
ピンクの方は、ブラシやカーラーなど、オシャレグッズ満載。
中でもコンパクトには、偽キャンディキャンディが描かれているという珍品度溢れる一品。
バックに描かれているNON&HIROってキャラも、一体全体ダレ?
こういう味のあるおもちゃは、最強ですな。

4.ミニルガー

昔、駄菓子屋とかで売ってたミニルガー。
この大きさで、発射音と同時に弾まで発射する!
おそらく、現代ではありえないほど安直に火薬を扱っているんで、
たぶん、現代では販売出来ないんじゃないかなー?
昔のおもちゃってのは、こういう味が素晴らしいね。
このミニルガーは、当時でも今でもかなり画期的なアイテムなんじゃないかね?
おそらく、1970〜80年代のアイテムなんじゃないかな?
その年代のものにしては、クオリティ高いなー。

5.巨大な蒸気機関車GASライター


ライター通なら、知っているかもしれない「ウインドミル」社製の珍品。
なんと、30cmオーバーの巨大なライター。
最後の画像の緑の紙に書いてあるのは、「LOCOMOTIVE(汽関車)エレクトロニック卓上」¥9,000.−
おそらく、昭和40〜50年代の品だと思う。
その当時で9000円とは・・・、高すぎでしょ。
バカ社長とかが、買ってたのかな?
煙突の後ろの蒸気機関車でいう蒸気溜め部分にあるボタンを押すと、煙突から炎が出る。
石炭を積む場所は、シガレットケースになっている。
連結棒は本体に固定されてしまっているのだが、車輪は回転する面白い構造。
機関車は、おそらくピッツバーグのH.K.ポーター社製の7100形。
日本では、「弁慶号」や「義経号」として有名なモデル。
アメリカの西部劇に出てきそうな車体は、オレ的に超お気に入り!
ディズニーのウエスタンリバー鉄道も、この手の形状だね。
いい汽車だー。

6.ハンター水筒

東京トップ製って、こんなメーカー現存しているのか・・・?
数十年前の代物で、新品箱入りだったんだが、オレんちの窓際に置いといたら、
冬の結露で、箱がカビカビに・・・。
幸いなことに、ビニールに包まれていた為中身は無事・・・よかったー!
分かっている詳細は、純アルミ1mm板使用、1.5L入、38g
腰にジャストフィットするこの姿は、素敵としかいいようが無い。
オレ的には、渓流釣りで大活躍してもらう予定。

7.富士山なコイン?

昭和な時代に作られた、おそらくおみやげ用な一品。
コイン型とはいっても、直径8cmもある巨大な代物。
台座もあることから、まあ展示用なのかね。
使う場合は、ペーパーウエイトとしてなら使えると思う。

8.テンテ

哀愁漂うパッケージ少年に惹かれ、ついついGETしてしまった品。
箱にバーコードがないことから、昭和の代物。
製造会社は、老舗の「野村トーイ」
ボディがブロック調なんで、レゴに対抗するために作ったのか?
はたまたパクリだったのか?
でも、なぜか?実用新案と意匠登録に出願中。
あくまでも出願中なんで、そこんとこ夜・露・死・苦!
このテンテ、実は2011年にスペインに旅立ちました。
ちょうど震災で日本がバタバタしていた頃、見知らぬスペイン人から、英語で
「Hello, Greetings from Spain.
I would ask if he sells the toy TENTE テンテ or if you can tell me where I can I buy it.
Thank you very much.」
こんなメール来た。
オレは、英語なんてまったくわからん。
だけど、当時ニュースで「Yahoo!知恵袋」を利用したカンニングが話題となっていたので、
「Yahoo!知恵袋」なら簡単に訳してくれるんじゃないか?と即投稿。
そっこーで返事も来た。
「ちわっす。スペインからだヨ。
あの、君の友達さ、あのTENTEを売ってくれないかな〜。(欲しいんだよね〜)
それか、どこで買えるか教えてくれる?
たのんだよ!」
こんな訳らしい・・・。
さて、どうしたもんかと。
訳が分からなければ、そんなん知るかー!でお終いのつもりだった。
いちいち得体の知れないスペイン人に付き合ってられるか!と言いたい。
でも、知っちゃったからね。
わざわざ知恵袋で訳してもらってまで、スペイン人の戯言の内容を知っちゃったわけだ。
知っちゃったからなー。
そうしたら、オレの性格上「なんとかしてやるか」ということで、スペインに無事旅立ちました。
まあ、オレが持っていても、せいぜいココで紹介してお終いだったから、
もしかしたら、オレのHPで一番役立ったのかもしれないな。

9.昭和な蜘蛛

昭和な時代に縁日に行くと、今じゃ考えられないとんでもないモノが多々あった。
カラーヒヨコなんてのは、定番だったが、
昭和50年代には、「ブラックバス」や「ブルーギル」を売ってる夜店なんてのもあった。
あの当時の「あさがお市」は、ハンパなかったなー。
そんな当時の夜店で、人気を博したのが、うさん臭いオヤジがやってる100円くじ。
当たりくじは、店のオヤジが隠しているので、滅多に当たることは無いのだが、
最終日だったり、人が多い日には、稀に、当たりくじが入っていたりした。
そんなクジの1等男の子用がコレ。
ハズレが、3cm位のゴム製蛇や蜘蛛なのに対し、1等はなんとも巨大な15cm
足を横に最大限に広げたりすると、なんと!驚きの25cm!
う〜ん、グレイト。
いまや、ダイソーとかでも売ってそうなゴム製蜘蛛だが、
当時は、コレが最高の一品だった。

10.木製レコードプレーヤー

2010年、もはや音楽をレコードで聴く奇特な人は、数少ない。
オレも、すっかりデジタルで聴くのが主流であった。
でも、その昔1980年代には、ふつーにレコードで聴いてたし、
その音が大好きだった。
なので、その当時のレコードを捨てることなくいっぱい持ってた。
レコードプレーヤーは、当然とっくに壊れてしまい、粗大ごみと化して
レコードだけが無用の長物状態で20年以上いたわけだ。
大好きなアーティストのレコードや、デジタル化されなかったレコードばかりだったので、
捨てようという考えはまったくなかった。
いつかプレーヤーを買おうと思い続けて、20年以上ついに買った。
偶然立ち寄った幕張のカルフール(改装してイオンに変貌中)で、改装のため処分特売ってことで、
なんと!たったの6400円!!!
アンティークラジオ調の木製で、レコード以外にラジオも聴ける。
驚くことに、レコードは画像の様に垂直状態で再生が可能!
音も、すこぶるイイ。
まるで、1980年代にタイムスリップしたみたい。
雑音がないデジタルサウンドも素晴らしいが、
やはりこの音は、音楽だけでなく時代の音も奏でてくれる、素晴らしい機械だ。

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