141.まごころ大高(東京都板橋区)
ネット検索しメニューの数々を見ると・・・、あまりに凄まじい、魅惑のデカ盛り弁当がある。
↓それだけを、買ってきました!
デカ盛りメニューは4種あって、全てに「まごころ四天王」のサブタイトルが付く。
コレは、まごころ四天王「レッド」ホットホットホット。
↓大量の具材で埋め尽くされとる!
左上が麻婆豆腐で、その下はエビチリ。
右上が豚キムチで、その下はデスチキンが2個、さらにその下にナポリタンがある。
弁当箱が巨大サイズで、これらの具材の下には、信じられない量の米が眠っとる・・・。
↓ちょっと、掘ってみた。
フツーに盛ってあるんじゃなくて、ギューッと押しつぶした感じで、ミッチリ詰まってる・・・。
その量が、とてもじゃないが1人で食べれる量じゃない・・・。
我が家3人で挑んでも、1回じゃ喰えん!
だもんで、初日は上の具材を食べれるだけチャレンジして、米は翌日アレンジして使う事にした。
↓昨日の弁当の残り具材。
米の上にのってた、麻婆豆腐、ナポリタン、唐揚げ、エビチリ。
一応、昨日少しは食べているので、コレだけしか残っていなかったというべきかな?
他に、豚キムチものってたのだけど、
↓活用して、豚キムチチャーハンに!
もちろん、米も弁当のを活用したのだけど、この量で1/3です!
↓残りの米で、レタス炒飯も作ってみた。
もちろん、これでも残ってた米の1/2しか使い切ってない・・・。
↓残りの米は、オムライスにした。
卵5個で包んだ、驚異のビッグサイズ!
ウチの奥さんが、ケチャップで「ハート」、マヨで「もえもえ」と書いてあるのだけど・・・分かる?
とんでもない総重量だったので、もちろん全部は喰いきれなかったから、さらに翌日まで持ち越しです!
ウチの息子でさえ、オムライス完食は出来なかったな。
それにしても、驚異の弁当だった・・・。
米をリサイクルしても、3人で2食以上というのだから・・・凄まじいな。
それで、お値段1200円は・・・グレイトだぜ。
142.BAN BOONMEE(東京都板橋区)
一番人気だという、カオマンガイ&ガパオ。
オレは、ガパオが好き・・・というか、好きになりたい気がしてるので、どうしても一度本場のを食べてみたかった。
このお店は、タイ人の奥さんが、ちゃんと一から本場の味を手作りしてくれてるので、コレ以上のガパオは無い!
↓センレックパット・トムヤムクン。
レモングラス香る、最高のトムヤムクン。
↓タイ風焼き鳥、ガイヤーン!
コレは、美味いべなぁ。
でも、お値段は・・・けっこうします。
カオマンガイ&ガパオが1200円で、後の2種は1000円(2024年現在)でした。
ただ、本場のタイ料理が味わえると考えた場合、我が家的には、悪くは無いなぁ。
他にも気になる料理が満載だから、是非また行くとしよう。
143.九十九鶏 本舗(山形県山形市)
我が家としては、2回目の訪問になります。
↓名物は、左端のノボリにある「九十九鶏弁当」。
前回買った時には、ホテルでいざ食す・・・というタイミングで、昼に喰った肉ラーメンに中ったんす。
上から下から噴射しまくって、熱も出てダウン・・・。
飯を喰うどころじゃなくて、頼みの綱はポカリスエットのみ!
でも、一晩寝たら復活できたんで、大した食中りでは無かったのだが、とにかく・・・その晩だけは何も喰えなかったんす。
その時には、ウチの奥さんが食してくれたのだけど・・・、オレだって、どうしても喰いたかったのさ。
それでも、銀河高原ホテルには毎年泊まるだろうし、そこから横手に出ての山形まで南下するコースは、きっと毎年走る。
なので、この日は泣く泣く断念して、翌年にリベンジしようと思っていたのだが、
翌年は、復活した三陸へ行ってしまったのさ。
それから数ヶ月後には、まさかの銀河高原ホテルが閉館という悲しい事態に陥ってしまった・・・。
結局、8年越しのリベンジとなった・・・、長かったなぁ。
↓やっとだぜぇ・・・。
製造元によると、「山形県産ササニシキ100%のご飯の上に、こぼれんばかりに、びっしりと敷き詰められた鶏そぼろ。
選りすぐりの鶏肉に特製タレや調味料で、じっくりと仕上げられた味は、ご飯との相性が抜群。
さらに、鶏照り焼きは、そぼろとは別タレでの味付け。
地元はもちろんのこと、山形のソウルフードとして全国の方々から愛し続けられている味です。」とある。
イマドキは、ササニシキを使っているのは、非常に珍しいと言える。
病気に弱く、冷害にも弱いので、過去の冷害による米騒動が起きた時には、ササニシキが壊滅したのが要因となったりしてた。
その分、かつてはコシヒカリの対抗馬として有名で、味わいはあっさりながらも、米酢を入れてもベタつかないから寿司屋にとっては最高な米だったのだよ。
ササニシキといえば、かつては宮城が一大産地であったけど、その時の冷害がキッカケで、今は「ひとめぼれ」に変わってしまった・・・。
悲しいけど、そういう時代なのよね。
だもんで、このお弁当にササニシキが使われているのが、すんごく珍しいね。
そんなお米が久しぶりに味わえるのも嬉しいし、あっさりした味わいは、おかずの味を引き立てるともいわれてる。
そういう事も、寿司に使うお米として最適な要因の一つだったのだよ。
↓念願のお弁当、コレです!
敷き詰められた鶏そぼろに、肉が2個。
備え付けが、漬物、フルーツ、こんにゃくと、みんな優しいなぁ。
確かに、おかずの味を引き立てるお米で、肉そぼろの味わいは甘いけど深い・・・。
しょっぱい味を好む東京下町人向けじゃないけど、そこまで甘過ぎる味わいじゃないので、素晴らしく美味いっすよ。
味わいとして、登利平と比べてどっちが上か・・・は、言えない。
それは、ヤボってもんさ。
食べれるまでに、8年越しのエピソードを持ってしまったのだから、オレにとっては念願のご馳走でしかない。
きっと、山形市へ来るたんびに、買いにいくことでしょう。
144.ハンズバーガー(山形県山形市)
なぜか、山形を訪れると、必ず寄るスポットと化してる・・・。
ご当地ハンバーガーとして、地元じゃ負け知らず・・・なのかは、知らんです。
ただ・・・、我が家が初めて山形を訪れた時から、必ず寄ってるお店。
↓ハンズバーガー。
ナチュラル・・・の意味は、ワカランぜよ。
↓コレは、スパイシー・ハンズ・チーズバーガー。
お店の名前が入ってたので、コイツにしてみました。
ウチの息子には、スパイシーじゃないチーズバーガーね。
↓こんなのも、買ってみた。
バインミーのチーズドッグ。
バインミーというから、てっきりベトナムのアレかと思いきや、パンだけがバインミーに使われるのと同じなだけなんだね。
でも、そこにチーズとソーセージなんだから、美味いに決まってまんがな。
145.漆山 寿々喜そば屋(山形県山形市)
山形で有名なラーメンの一つに、鳥中華がある。
去年、東北自動車道の長者原SA(上り)で、初めて鳥中華を食べてみたら・・・、メタクソ美味かったのだよ。
なので、一度本場で喰ってみたかったから、山形市で有名なお店に来てみたのさ。
↓老舗だからなのか、建物がスゴイ。
元々は、蕎麦屋じゃなくて別の何かをやってたのかな?
↓とにかく、建物や飾ってあるモノが凄すぎる。
さてさて、メニューは無く、壁に書いてあるのを頼むスタイル。
鳥中華、鳥蕎麦、中華そば、板そばの4種だけで、お値段は全て1000円均一。
ずいぶんと賢いやり方なのか、それほどまでにお客が来るのを、効率よく捌くためのスタイルなのかね?
それにしては・・・、頼んでから出てくるまでは、相当に長い。
まあ・・・、今回の東北旅では、各地でよくある事です。
とはいえ、ココはそうならない様にメニューを絞って、お会計でもお釣りに小銭が発生しない様にしていると思えたので、この待ち時間は異常だな。
30分以上は確実に待たされてるぞ。
↓まずは、ウチの息子の中華そば。
悪くはない・・・。
ただ、津軽で美味しい中華そばを食べてきてるだけに、それらよりは劣ると言わざる負えない。
麺は悪くない、汁が薄味なのか、麺の美味しさは際立ってる。
なるほど・・・、鳥蕎麦じゃなくて中華にしたい理由は、この麺にあるのか。
それでも、コレにまた1000円出してリピートするか?と問われると・・・、しないな。
正直、そこまでの味じゃない。
↓念願の鳥中華!
見た目はスゴイ!
ネギもてんこ盛りで、ウチの息子向きだなぁ。
早速、スープから試してみると・・・、おや?
コレが、人気の本物の鳥中華なの?
確かに、ネギの量はスゴイ・・・、鳥もそれなりに入ってる。
だけど、鳥の旨味が汁に全然ない。
味も、薄めかな?
ヘルシーといえば聞こえは良いが、味が薄らボケてる。
だから、麺に味がのらない・・・。
とはいえ、のったとて、美味しい汁じゃない・・・。
コレだったら、去年長者原SAで喰ったヤツの方が、断然美味かった。
汁の味が抜群で、鳥の旨味も最高で、麺との相性も良くて、とてもじゃないがSAレベルじゃなかった。
でも、ご当地だったら、きっとそれ以上・・・と妄想し過ぎてしまった。
決して、不味いワケではないけど、また来たいと思える味では無かった。
ガッカリだね。
↓板そばは、ラーメンを食べ終わった頃に、やっと来た・・・。
蕎麦を茹でるだけに、1時間?
まあ、そこまでの時間じゃなかったかもしれないけど、50分以上は確実に経過してた。
板そばは、他店で食したことがあったのだけど、ココのは全然違うなぁ・・・。
まず、板にのってない。
板風のプラ製容器だね・・・。
コレは、ちょっと情緒に欠けるなぁ・・・。
つけ汁が2個付属するのは、板そばにはよくある事なんだけど、本来は蕎麦が多いからなのだが、ココのは・・・多くないね。
2枚盛り蕎麦程度の量だね。
他店だと、もっと大きな板の様な容器に、大量の蕎麦が盛られてくる。
もちろん、お店によって違いはあるけど、1000円でこんな2枚盛り程度の量はあり得ないな。
さらに、ココの蕎麦は白い蕎麦で、食感がプラスチックの様なツルツル感。
そば粉が少なくて、つなぎが多く、そのつなぎが透明感のある片栗粉みたいな感じで、それがツルツル感を生み出してる気がする。
オレが好きじゃないタイプの、PA蕎麦の安いヤツ(不味いヤツ)にありがちな単価の安い蕎麦。
汁は、黒いから濃いのかと思いきや、それほどでも無く、やはり味のノリが悪い・・・。
オレが好きな板そばは、ココの倍以上の量で、黒い蕎麦が主流。
蕎麦も美味しいし、汁も美味いはずなのに、全然違うなぁ・・・。
オレの勘違いであって欲しいけど、メニューを絞る事によって効率よく儲けられ、お値段も均一だと捌きやすい。
提供時間が遅くても、質の落とした安い材料をラーメンにも蕎麦にも使用し、汁も薄い既製品にする事により、味は悪くても利幅がある。
ネームバリューがあるから、ほっといても客は来る。
だったら、簡単に面倒な事をなるべく減らして儲かる術として、今のスタイルが出来上がってしまった気がする。
女将の明るさもウリの一つみたいなので、あの老舗旅館のような雰囲気の中で食べると、美味しいと勘違いしてくれる人も多いのかもしれないね。
我が家には、残念ながら全くフィットしなかったので、二度と行くことは無いかな?
ココには、読んでくれた皆様にナイスなお店を紹介したいのだけど、間違いを起こさないように、こういうお店もちゃんと紹介すべきかと。
146.和風レストラン まるまつ(東北各地)
栃木の一部以外、東北にしか店舗が無いファミレス。
前々から気になってはいたけど、行った事が無かったので、ついに、2024年の夏に初見参。
↓セルフのお茶。
和のお茶でも、ティ−バッグスタイルなのだね。
↓スープは無料で飲み放題!
出てくるのが遅い店だと、コレだけで腹パンパンになっちまうな。
↓そんな心配をよそに、意外と提供スピードが速かった。
何十年前だったか、秋田で永谷園が経営してるファミレスがあって、そこに入ったら提供時間がクソ遅かったんす。
40〜50分掛かって、やっと全員分が出てくるという経験があったのだよ。
その後も、きりたんぽ鍋を食べに行ったら、出てくるのは遅いし、追加のきりたんぽや具材を頼んだら、延々と出てこなくて・・・。
とにかく、秋田は頼んでも料理が出てこない「秋田タイム」が存在してると認識してたのだよ。
そうしたら、ビックリ仰天なほどに、ココはフツーだった。
↓オレが頼んだのは、カツとじ膳・そば。
煮カツに蕎麦と小物が色々と付いてきて、1390円!
朝から、豪華だろう。
有難かったのは、わらび餅が付属してたのだよ。
スイーツ男子のウチの息子が、それで満足してくれたんで、スイーツを追加しないで済んだのさ。
最近は、この手のお店に来たら、必ず何かスイーツを頼むと決めてしまってるのだよ。
こだわりで、食べたくもないのに頼むのだとアカンのだが、こだわりではあるけど、喜んで喰ってるから・・・、なんだかなぁ。
↓ウチの息子は、ワカメ蕎麦&ミニ牛丼に、生卵付き。
蕎麦530円、ミニ牛丼380円、生卵70円でした。
まるで、PA飯と変わらんな。
↓ウチの奥さんは、辛味噌ラーメン&ミニ天丼。
ラーメン980円に、ミニ天丼は370円でした。
ミニ天丼は、どうしてもオレが食べたかったのさ。
オレは、ミニ天丼ともり蕎麦を一緒に喰うのが、無性に好きなのだけど、最近出来てないなぁ・・・。
小諸そばが、最強なんす。
味的には、全て及第点。
飛び抜けて美味しいモノは無いけど、そこまでハズレなモノも無い。
昔のPA飯は、こんな感じだったなぁ・・・。
147.ポッポのクレープ(青森県弘前市)
弘前のイトーヨーカドー内にあるポッポでは、2024年9月の閉店時までクレープが買えた。
最後には、6時間待ちにもなってたというのだから、ご当地でどんだけ愛されていたんだか・・・。
そもそも、弘前でクレープを売るにあたり、原宿へ調査に出向くなど、努力惜しまず営業し続けてた結果、
ポッポとしてクレープを販売する最後の店舗となり、イトーヨーカドーの閉店によって、その姿を消さざる負えなかった。
2024年からはイトーヨーカドーの閉店ラッシュが始まり、ポッポも減少一途だと思う。
我が家は、2024年の夏に訪れることが出来て、運よく味わえることが出来たけど、我が家にとって最後のポッポクレープとなる・・・。
↓定番のチョコバナナ。
懐かしさを感じ大事に味わいたい・・・なんて思う間もなく、ウチの息子が強奪してマッハ喰いです!
まあ、ガキの頃に弘前のポッポでクレープを喰ってた思い出は・・・、無いなぁ。
約40年前からあったというので、もしかしたら食べた事があった可能性はゼロじゃないが、記憶には残ってない。
↓イレギュラーな、ツナコーン。
甘いヤツよりも、コッチの方がオレ好み!
でも、コイツも魔王の手により強奪されていく・・・。
いつから、そんなにクレープ好きやねーん!
でも、ホントの弘前ポッポクレープの目玉は、焼きそばクレープなのだよ。
ココにしかない、唯一無二の存在で、ご当地の人達はコレでポッポに帰って来たと体感出来てたらしい。
それを食してこなかったのは、残念だったね。
オレは、ガキの頃から毎年夏には弘前に来ていたんす。
でも田舎での生活パターンは、高杉の田舎と弘前のまっちゃん家だけを行き来してて、
弘前に来たなら、必ずマストで何回も行くのが、イトーヨーカドーだった。
お買い物はもちろんの事で、屋上にあったプチ遊園地的なゲーセンみたいなトコでは、貰ったおこずかい全てを投資してたね。
ココで使うか、赤石商店でコスモスをやりまくるか・・・の二択だったな。
そんな思い出たっぷりなイトーヨーカドーが、まさか消え去ってしまうとはね・・・。
虹のマートだけは、永遠に残っていって欲しいなぁ・・・。
148.グリーンストアー(青森県下北郡大間町)
大間を訪れたのなら、是非とも訪れるべきなご当地スーパー。
ココには、↓コレが売ってるのさ。
ビッグヨーサンで良きマグロには出会ってきてるけど、さすがに大間産の本マグロに出会えたことは無いからね。
↓冷凍モノですが、この量で800円と安い!
銀座の寿司屋で、大間産の本マグロの握りなんて頼んだ日にゃ、10倍以上取られるぜ。
↓ちゃんと、大間産と書いてありまっせ。
この量で800円だったら、もっと買ってくりゃ良かった・・・。
↓代わりに、コレを買ってたんす。
ドコ産かワカランし、本マグロじゃなくてメジの可能性も高いが、とにかく安い。
↓だもんで、2パック買ったのさ。
ウチの息子には、コッチをメインで食して貰うとしよう。
↓出した状態。
実に素晴らしい赤身だなぁ。
これが一盛り300円だなんて・・・、信じられん。
↓本マグロは、解凍モノだから色はイマイチ・・・。
ただ・・・、味が違い過ぎる!
なんじゃこりゃ?
美味いなんてもんじゃないぞ・・・。
ウチの息子も、あざとく見つけたと思ったら、色が良い赤身には目もくれず、本マグロをパクり・・・と。
その瞬間から、抱え込んでの独占が始まる!
アホかー!
こんなスゴイのを、一人だけに喰わすワケにはいかねー!
とりあえず、色の良い赤身を勧めてみると・・・、パクっと喰ったが、その一切れだけで即本マグロにリターン!
何故・・・味が分かるのじゃ!
似たような赤身でしょうに・・・、むしろ色は鮮やかでしょうに・・・。
そのグルメ能力は・・・、なんなん?
これだったら、本マグロをあと2パック以上買ってきても良かったな。
800円でも相当な量が入ってるから、ビッグヨーサンとかで買ってる量と大差ない。
それなのに、コッチは大間産なのだから、喰える限界量まで買ってくるべきだった。
冷凍モノだから、我が家の高性能なクーラーを上手く活用すれば、滞在中毎日喰えたね。
次回、大間を訪れたなら、絶対に大量買いすべし!
149.仏ヶ浦ドライブイン(青森県下北郡佐井村)
泊まってた横浜町のホテルから2時間位で、ようやく佐井村に到着。
しかーし、目的だったお店は、ホントはココじゃない・・・。
このお店の向かいにある「ぬいどう食堂」が、メチャンコ有名店。
かつては、1500円で超絶鬼盛りのウニ丼が食せたらしいのだが、今は3500円になってるみたい。
1500円時代は、漁師をやってから格安でウニが提供できたのだけど、今は漁師を辞めてしまったので値上がりしたらしい。
とはいえ、鬼盛りは変わってないみたい。
とにかく、一度行ってみたいお店だったから来たのだけど・・・、この日からお盆休み中!
ガーン!
さらには、ウニの入荷が無いとお店は休みになる事が多いみたい。
そんな人たちが流れ着く先・・・、それが「仏ヶ浦ドライブイン」なのさ。
我が家は、閉まってたぬいどう食堂が分からず、ココへ来てしまったのだけど・・・、店内の様子がオカシイ。
我が家よりも先客がいるのだけど、動きが無い。
水やおしぼりがセルフだった事から、ウチの奥さんがオーダーはカウンターに直接方式だと判断し、店の婆ちゃんに話しかけると・・・、
ババァやる気ゼロ!
「注文いいですか?」に対する返答が、「ええ・・・注文なのぉ?」みたいな。
当たり前やろがー!
お店来て、注文しないバカがいるのか?
お店なんだから、注文貰ってナンボでしょ?
それなのに、注文受けるのをウザがるなんて・・・、なんてババァだ。
メニューは豊富で、丼ものが5種類にイカ刺し定食、ラーメン系はざるそばも含めると9種類もある。
なので、2500円のウニ丼は確定。
1500円と安い海鮮丼も決まりだな。
ウチの息子が大好きなイカ刺し定食も、1000円と安い。
それに決まりだな・・・。
すると、ババァがイカ刺しは無いのよぉ・・・という。
確かに、イカは不漁が続いて高騰してるから、止む負えないな。
しゃーない、ウチの息子はラーメンにするか・・・。
しかーし、ババァラーメンも出来ないという。
なんでやねーん!
オマケに、「簡単なモノにしてぇ・・・」とホザきだす。
ババァ・・・、やる気ゼロじゃねーか!
ラーメン9種とイカ刺し定食が消えた今、丼もの5種からのチョイスになる。
ウニ丼、二色丼、ミックス丼、あわび丼、海鮮丼だ。
海鮮丼こそ1500円だが、他は全て2500円と高額物件・・・。
ババァ、したたかに高額メニューだけに厳選しとる。
ミックス丼はウニとアワビで、二色丼はお好みで・・・とある。
なので、二色丼をチョイスしてみたら、ウニと「あと1品何にする?」と。
マグロかサーモンか白身魚みたいだから、マグロをチョイス。
どうやら、アワビも無かったみたいだから、もはや頼めるメニューは、3種類しかなかった・・・。
その後、先に居た人たちも地方から来てたらしく、発注システムが分からずにいたので、我が家に続いて発注。
その後も、続々と人がやって来て、あっという間に満席!
ババァ・・・大混乱!
3種しかないメニューも、すぐに海鮮丼が消え、二色丼も消える・・・。
もはや、ウニ丼しかありましぇん状態!
それでも・・・、↓大満足できるウニ丼や!
ババァ一人なんで、もちろん出来上がるまでも長い・・・。
東京人の発想だと、丼ものなんて、既に用意できてるモノをご飯の上にのせるだけの牛丼スタイルを妄想してしまうのだが、
このウニは、その場でババァが殻から取り出して盛り付けられたのだよ。
だからこそ、時間も掛かる・・・。
その後、娘か孫のような子が二人助っ人に来てたので、我が家以降はスピードがちょっと上がったのかもしれん。
↓殻から出したばかりのウニなんて・・・、東京じゃ信じられんでしょ。
それも、海外産じゃなくて、青森の下北産です!
確かに・・・、ココまで喰いに来る価値は絶大だ。
マジで美味過ぎる!
ウチの息子でさえ、ついにウニデビューしちゃうほどだった。
↓ウチの息子は、海鮮丼!
1500円だったけど・・・、刺身少な過ぎない?
マグロ、サーモン、白身魚が、各たったの2切れなんすけど・・・。
それでも、ウチの息子はご満悦で、サーモン以外全部喰っちゃうけどね。
↓コレが二色丼。
世にある二色丼といえば、ウニとイクラが定番だと思うのだけど、ココでは、何らかの刺身になる。
本マグロには見えないなぁ・・・、キハダかな。
だとしたら、コレで2500円払うよりも、ウニ丼の方が正解な気もする。
とはいえ、ウニの量がコッチでも十分に入っているので、満足感はたっぷりある。
なんせ、ウニの味が別格過ぎる。
ウニ嫌いのウチの奥さんでさえ、美味しい!と食べれるほどだし、ウチの息子もついに喰っちゃったもんなぁ・・・。
今後、ハマってしまったら、ヤバ過ぎるな。
ただ・・・、せっかちな人には、絶対に向かないお店。
鮮度を保つために、注文を受けてからウニを殻から丁寧に取り出すので、時間は相当に掛かる。
満席状態だと、20人以上居た感じだから、最後の人に行き渡るには、1時間位かかるんじゃないか?と思えたほど。
それでも、ぬいどう食堂が休みなので、お客がジャンジャン流れてくる。
これだと、この店のウニが尽きてしまうのも時間の問題だね。
食べ終えて外に出てみると、向かいのぬいどう食堂の前には、立ち尽くしてる車が続出!
鈴鹿ナンバーのキャンピングカーに、川越ナンバーと、県外どころか、東北じゃない地域の車が多い。
憧れのウニ丼を求めてここまで来たのだから、お休みだと知ったら悲しすぎるよなぁ・・・。
それでも、向かいのドライブインが営業していてくれれば、まだ救われるよ。
婆ちゃん、やる気ないけどね。
150.会津屋(滋賀県長浜市)
2024年に長浜を訪れた際、過去に寄った事があるお店を探し回って、やっと見つけた!
2013年に来た時にも寄っているのだけど、金物屋さんになるのかな?
↓こんなのがフツーにあるほど、歴史は長そう。
その手前のロウソクもまた・・・、スゲーなぁ。
↓この、はたき!
前回も、コレに釣られて、ついつい店内を物色してたのさ。
このはたき以外にも、妖しさ満載のグッズがいっぱいあるんだけど、洒落で買ってこれるお値段じゃないんす。
実際に使うのなら・・・購入も考えるけどね。
↓でも、はたきは買うさー。
お値段は、400円でした。
2013年に買った時は、たったの200円だったんす。
↓この毛先が、他じゃ見たことないんだよなぁ。
実に素晴らしい・・・。
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