61.桃太郎神社(愛知県犬山市)
鳥居をくぐると・・・、そこに広がるのは異次元空間ともいえるであろう、謎多き神社。
↓お出迎えは、サル。
キジと犬は、後ろで立ってる・・・。
サルが持ってるのは・・・、金玉?
さらに奥に進んでいくと・・・、
↓生まれましたー!
え〜っと・・・、突っ込みどころが多過ぎて、大渋滞しとるね。
まず、顔が板東英二なのは・・・、なぜ?
そんで、板東英二、デカいって!
もう、赤ちゃんじゃないじゃん!
小学校高学年レベルのデカさだぞ。
どうやって、そのモモの中に入っていたのか・・・。
無理があり過ぎる。
↓なぜか、ココだけは、忠実に赤ちゃんサイズ。
立派にしてやってくれぃ。
↓後姿は、こうです・・・。
哀愁すら、漂ってるぞ。
↓さらに奥に行くと、桃太郎成長してます。
↓コレが・・・、本殿?
↓成敗したみたい・・・。
↓犬・サル・キジが、なぜかさっきとは衣装が違う・・・。
さっきは鎧を羽織ってたけど、コッチはパンツ一丁です。
どういうシステム?
キジの人感・・・、ハンパ無ぇな。
↓宝物館。
お客さんなんて、我が家以外誰もいないというのに、まさかの宝物館は有料だという・・・。
↓入ってみたら、コケ生えまくりのジジィ&ババァ。
金とってるのに、メンテナンスしてないやーん!
↓桃太郎も、コケ生えまくっとります。
↓なぜ、鬼がこんなポーズ・・・。
バックオーライ!
↓宝物館は、こんな感じ。
↓鬼のミイラの写真・・・。
その昔は、こういったミイラを作るのがブームだったという説があるね。
↓鬼が島で発見されただとぅ・・・。
どこにそんな島があるんじゃ・・・。
それに、コレ石でしょ?
う〜ん・・・、謎も多いし、珍しいモノも見れるし、他には無い・・・いや、あり得ないモノばかりだ。
他にお客なんていないから、独占出来るのもエエね。
これほど衝撃的なモノが見れる神社は、世界にココだけ!
皆さま、ぜひお越しくださいませ。
62.ハニベ巌窟院(石川県小松市)
頭と肩だけの大仏さんが、目印?
この大仏さんは、水子供養で使われてるみたいだね。
その裏山?らしくスポットを進むと、
↓こんな入口が出現。
中に入ると、色んな石像がある・・・。
↓天上天下唯我独尊ね。
そう言いながら生まれてきた・・・と、言い伝えられている方です。
↓なぜか、急にインド!
統一性が、無さすぎじゃありませんか?
↓コレは、なんちゃら神話とかのヤツ?
う〜ん・・・、こんな世界でも、多国籍化が進んどるのぅ。
↓一応、鬼さん達がメインなんだと思う・・・。
↓鬼さん、宴会中。
↓つまみは、えげつないぜぇ。
目玉の串刺し、耳と舌の甘煮、面皮の青漬けで、飲むのは人血酒なんだと。
↓閻魔様もいました。
ちなみに、これらはみんな「巌窟王」と呼ばれた方が作ったんだとか・・・。
そんで、ハニベというのは、埴輪とか土で色んなモノを作る人の事を、土部師(ハニベ師」と呼んだのが由来。
昔から、奇才は多くいたのだろうけど、一切世間的な評価を受けてもいないのに、
これほど大事に長年保存されて、あまり人に知られてないスポットってのは、相当珍しいんじゃないかな?
もしかしたら、数百年後には国宝級か世界遺産に認定される・・・かもね。
63.ヨーロッパ軒(福井県内に数店舗あり)
ソースカツ丼の美味しいお店として、ご当地じゃ知らない人はいないという有名店。
↓コレは、そのソースカツ丼のパワーアップ版。
ソースカツだけじゃなくて、メンチとチキンカツも一緒に入った、最高に美味いヤツ!
特に、メンチカツが絶品!
↓スカロップという名のメニュー。
薄くて大きめのカツに、新潟の長岡では有名なファミリーソースみたいなのが、かけてあるタイプ。
福井には、ボルガライスというメニューがあるんだけど、コレは、そのライスが無い版・・・?
ボルガライスを喰った事が無いんで、なんとも言えんが、絵面は似てるね。
↓カレー。
新潟のバスセンターのカレーに通づる様な黄色いカレーで、ポークとスパイスが効いて絶品!
このお店、どんなメニュー喰っても、美味いぞ!
64.えびめしや(岡山県内に数店舗あり)
えびめしって・・・、なに?っていうのが、東京人の第一印象。
海老チャーハンは知ってるけど、海老で飯?
↓正体は、こんなんです。
真っ黒な飯は、ドライカレーにも通づる様な味わいで、なんだか妙にとんでもなく美味ーい!
なんじゃコレ?
一応、海老と錦糸卵ものってるが、そんなのよりも、とにかく黒飯が美味い・・・。
コレ・・・、絶対に全国区で売れると思うけどなぁ。
65.8番ラーメン(北陸地方で多くチェーン展開)
かつては、新潟に訪れてた時に、多々見かけてたラーメン屋さんなんだけど、
いつの間にかに、新潟からは撤退!
今は、石川、富山、福井と、なぜか岡山に多数店舗があるみたい。
少数だと、長野や愛知、海外にまでも進出してる。
↓コレが、中華麺。
けっこう、「後引く感じの汁だった。
↓野菜コク旨ラーメン。
富山ブラックラーメンの様に、かなり濃い色合いの汁だけど、味はそれほど濃くなかった。
お店オリジナルの胡椒を入れると、メチャンコ美味くなる!
↓野菜タンタンメン。
辛さは程々で、バランスが良い感じの味わいでした。
↓やっぱし、この蒲鉾がエエよね。
売ればエエのに・・・。
グッズとして出しても、エエよね。
↓餃子は、こんな感じ。
まあまあです。
↓ビックリするほど美味かった、チャーハン!
チェーン店のレベルじゃねぇ。
これだけ喰いに来ても、エエなぁ。
66.万代そば バスセンターのカレー(新潟県新潟市)
↓ココの中にある立喰い蕎麦屋さんなんで、通称バスセンターのカレーと呼ばれてる。
メディアで取り上げられ、一躍有名となったことから、休日には行列が出来るほど大盛況。
そのお客さんのお目当ては、
↓全員、このカレー。
見た目、黄色感が強いのだけど、味は最強。
決して、辛いワケじゃない。
かといって、スパイスが香りまくるワケでもない。
それなのに、日本人の心をつかんで離さない、懐かしさと中毒性を兼ね揃えた、
妙な美味しさが、とにかく後を引きまくって美味い・・・、美味過ぎる。
↓もちろん、蕎麦もあります・・・。
だが、ココでは蕎麦喰う必要まるで無し!
蕎麦好きのウチの息子が、一口も喰わなかったほど、とにかくカレーが美味い。
それに相反して、蕎麦は素朴・・・。
決して、不味いワケじゃない。
ただ、カレーが美味過ぎるのに、フツーのレベル以下でしかない蕎麦を・・・喰いますかって事だ。
新潟には、へぎそばという美味しいそばが、他店にあるので、そっちを喰った方がエエ。
↓あまりの美味さに、ついにレトルトも販売開始です。
1.5人前入って、540円だから、東京から新潟まで食べにくる旅費を考えると・・・、コレを東京で取り寄せた方が安い。
ただ、一時期は品切れになるほどの、大人気商品でもある。
↓ふるさと村では、こんなのまで見つけてしまった!
もちろん、我が家の鉄の掟に従って、黄色と黒の二色購入です。
お店のおばちゃん?(おっちゃん?)が、「本当はそば屋なんだけどなぁ・・・」と嘆いているのが、なんとも素敵だね。
67.フレンドのイタリアン(新潟県長岡市)
新潟でしか食せない、新潟でしか認められていない・・・、
いや、新潟県内でも、上越じゃ根付かない・・・それが、「イタリアン」という不思議な食べ物。
そんな食べ物には、二つの流派があって、長岡市民には「フレンドのイタリアン」。
その他の地域というか、新潟市内の多くは「みかづきのイタリアン」が愛されている。
我が家は、食べ比べてみた結果、圧倒的に「フレンドのイタリアン」が美味いと。
↓それが、コレ。
餃子もセットで頼むのが、フレンドの流儀。
薄味の焼きそばに、ミートソースと似たような味わいの、独特のソースがかかってる。
みかづきの場合、焼きそばの味もソースの味も強いもんだから、けっこうパンチがあってしつこい味わいなのに対して、
フレンドのは、焼きそばとソースの味付けが絶妙でバランス良く、すこぶる美味いのだよ。
長岡を訪れたなら、是非とも試してみてちょ。
68.琵琶湖博物館内レストラン・にほのうみ(滋賀県草津市)
ご当地食材が味わえるレストラン。
↓コレが、湖の幸・天丼。
当然、湖の魚2種が天ぷらになってる。
↓左側の天ぷらは、ビワマスの天ぷら。
琵琶湖産のマスで、もちろん琵琶湖固有種。
ココにしか居ない魚だから、東京人には馴染みないよね。
ちょっと臭みがあったりするのだけど、ココのビワマスはちゃんと臭み抜きされているのか?
臭みはゼロで、旨味抜群!
コレほど、美味いマスは喰った事無いレベルだった。
そのビワマスの天ぷらの隣にいるのが、害魚として有名な「ブラックバス」の天ぷら。
オレがブラックバスを喰うのは、過去に、芦ノ湖でムニエルの定食を喰った時か、
実家でオレが釣ったバスを、ばあさんが煮こごりにしてくれた時以来・・・か?
天ぷらは、初体験だけど・・・、メチャクチャ美味い!
本来、ブラックバスは、臭みがけっこうあるはず。
ウチの婆さんが、刺身で1切れ試し喰いした時には、けっこう臭いと言ってた。
確かに、捌いた身は、湖沼魚特有の臭みがあって、ちょっとゲンナリするもんだった。
だけど、ココの天ぷらは臭みゼロ!
すんごく丁寧な、下処理が行われているね。
どうやって、臭み抜いているんだろ?
臭みが無いと、どう喰っても「タラ」 ブラックバス・・・と言いつつ、タラの天ぷら出してんじゃねーのか?
なんて疑っちゃう程、タラの味。
大満足に、美味しい天丼だった。
ブラックバスを、害魚扱いして殺処分するのだったら、こうやって喰ってあげればイイのに。
そうすりゃぁ、もうちょっと市民権を得られると思うのだけどね。
↓コレは、湖国御膳。
小鮎の南蛮漬け、ナマズの天ぷら、炊き合わせ、鴨ロース、海老豆、ゴリの佃煮、炊き込みご飯、シジミのみそ汁、漬物(ひのな)、うばがもち、
こんなにもご当地料理で溢れた御膳見たこと無いっす!
↓鯰の天ぷらは、美味いねぇ。
ブラックバスとは、また違った味わいだね。
身がしっかりしつつも、硬過ぎず、淡白だが、臭みも無く、実に美味い。
カレー塩で食べると、またちょいと違った味わいで楽しめる。
↓小鮎の南蛮漬けは、数ある小鮎料理の中で、オレ的No,1
小鮎は、腸にけっこうな苦みがあるのだけど、南蛮漬けになるとだいぶ緩和され、実に美味い。
コレは、酒のつまみとして出会いたかったなぁ・・・。
↓近江牛コロッケバーガー。
コレが、また、美味いんだ。
近江牛の旨味というか、甘味が、すんごくイイ味だしてる。
大好きポテトもついてて、ウチの息子大満足メニューだった。
博物館も相当に楽しめて、レストランも大満足な美味しさ。
想像以上の、ナイススポットでした。
69.浜田屋(神奈川県横須賀市)
横須賀の路地道を走ってた時、Uターンが出来ないもんだから、グルっと路地を1周回って走っていた時に、偶然見つけたお店。
その佇まいから、コレは絶対に入らなアカン!と。
とある土曜日に除いてみたら、店頭に並んでるパンは皆「シベリア」・・・。
なんじゃそりゃ?
なんかの呪いの儀式なのか?
あまりにもビックリしたのと同時に、どんだけ呼んでもお店の人が出てこないので、その日は諦めて退散・・・。
別の日の日曜日に訪れてみたら・・・、呪いが解けてる!
↓シベリアじゃないパン、売ってるやーん。
ちゃんと、売り子の婆ちゃんも居た!
えがったぁ。
しかも、売ってるパンは素朴で美味しいモノばかり。
この3食パンは、昭和の大ヒット作品。
ドコを食べるかで、みんなで奪い合ったもんだった。
↓コレは、チョコをふんだんに使ったスイーツパン。
これが、駄菓子的な味わいで、とんでもなく美味い!
昔あった駄菓子の「チョコリング」にも通づる感じといえば、分かってもらえる人もいるかな?
他に、コロッケパンやメンチパンといった総菜パンも買ったのだけど、これらがみんな、自家製で揚げてるようで、超絶美味かった。
横須賀といえば、すっかりポテチパンが有名になったけど、実は隠れたパンの名店が他にもあったのだよ。
70.たちばな家(東京都檜原村)
↓この店の名物は、なんといっても手打ちラーメン。
素朴な醤油味で、すこぶる美味いです。
↓コレは、ヤマメの塩焼き定食。
ヤマメが美味いのはもちろんの事、備え付けもすこぶる豪華で、全部檜原村の産物。
肉じゃがのじゃがは、檜原村特産のジャガイモ。
檜原村は、この特産のジャガイモを盛り上げるために、「ひのじゃがくん」というゆるキャラまで作り上げてはいる。
認知度は、ほとんど無いがね。
後は、ひのはら漬けという漬物に、刺身こんにゃくもココいら辺の特産、きゃらぶきやぬか漬けも地産じゃないかな?
とにかく、備え付けの料理が全て美味い。
東京唯一の「村」にある、名店なのだよ。
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