51.甘藷 生駒(東京都大田区)

ホクホク版と、カリカリ版に、スイートポテトまでお買い上げ。
↓コッチが、ホクホク版。

中の芋が、しっとりとして激しく美味いのだけど、タレがとにかく絶品!
コレを喰ったら、スーパーの大学芋なんて、不味く感じちゃって喰えなくなるぞ。

↓コッチが、カリカリ版。

蜜を堪能したいなら、コッチがおススメ。
甘過ぎず、バランスが良い甘味なのに風味が良く、ゴマも良いアクセントになってる。
おやつにもイイけど、酒のアテにもイイのだよ。
白ワインやスパークリングワインだけじゃなく、芋焼酎にも合うぜ!

52.加賀本店(山梨県甲府市)

甲府じゃ超有名店とのことで、行列が出来る事も珍しくなく、常に予約客で満席らしいのだが、
我が家が行った時は、台風襲来中だったことが幸いし、相次ぐキャンセルで空席があった!
入ってみると、芸能人のサインがありまくる。
メディアには、何度も取り上げられてるみたい。
メニューを見ると、とにかく特大ウナギと上天丼がスゴイ。
だが、どちらも要予約。
だからなのか、店のおっちゃんが常に低姿勢で「ごめんねぇ」、「悪いねぇ」と、口癖のように謝ってる。
そんなん急に来てんだから、別に気にせんでエエのに、おっちゃんにしてみれば、本当は最高のおもてなしが出来るのに、
それをやってあげれない事に、悔しさを滲ませてくれているのか、常に「悪いねぇ・・・」と。
さらに、昨日だったら、ブドウがいっぱいあったんだ・・・と。
台風で落ちちゃうから、その前に採ったけど、甲府の人はぶどう食べないんだ・・・と言って、みんな配っちゃったんだとか・・・。
それに対しても、「ゴメンねぇ」と・・・。
いやいや、別にオレ達、ブドウ貰いに来たわけじゃくて、昼飯食いに来ただけなんだから、そんなん気にせんでエエのに・・・。
それでも、おっちゃんは気が済まないらしく、お店の裏へ行き、
↓こんなのしかないけど、持っていって・・・と。

黄身がキレイな程、ピカピカなトウモロコシを、人数分3本頂いてしまった・・・。
いやはや・・・、スゴイなぁ。
常連客じゃなくて、一見な客にこんなにも、もてなしてくれるとは・・・。
それなのに、常に口癖は、「ごめんねぇ」、「悪いねぇ」と。
もっともっと、もてなしたいのだけど、それが出来ない事に対してずーっと謝ってる感じだね。
予約してくれれば・・・、あんなことも、こんなことも・・・みたいな。
次回は、ちゃんと予約して来よう。

↓最初にやってきたのは、唐揚げ定食!

もちろん、唐揚げ以外に、ご飯、味噌汁、漬物、4種盛りの小鉢と多彩なサブが色々と付属する。
唐揚げは、スーパー美味い!
ウチの息子が気に入って、サブは一切喰わずに、唐揚げだけ喰いまくりやがった・・・。

↓本日のメイン・・・きました。

上天丼は要予約なんだけど、ふつーの天丼なら出来るよと。
上が出来ない代わりに、サービスしとく・・・と言ってくれてはいたが・・・。
↓コレで、ふつー・・・?

そのサービス加減が、お初だからワカランのだよ。
どう見ても、サービスやり過ぎな程、天ぷらてんこ盛り!
コレで1000円って・・・、あり得ないでしょ。

↓上海鮮丼は、こんな感じ。


↓別角度。

タイミングが良いと、おっちゃんが釣ってきた魚がのることもあるらしい・・・。
釣りついでに、現地で買い付けてきた鮮魚がのるのだけど、さすがにこの日は台風接近中なんで船は出ず・・・。
海鮮も、茹でエビだったり、カニカマ、クラゲ、サーモンといった、日持ちする具材が多い。
生魚も、解凍モノが主流なんで、海沿いで食べる海鮮丼と比べてしまったら、鮮度では劣ると言わざる負えない。
だが、それを補う、おっちゃんのやさしさが、この丼に溢れ返っている。
とにかく、具材は多い。
それも、お店では一番の鮮度であろう生しらすを、惜しげもなく、かなり雑に大量投下してくれてる。
刺身も、マグロやサーモン以外に、アジや白身系の魚が数種埋もれており、具材の種類だけは、10種を超えている。
海無し県の山梨で海鮮丼・・・正直、大したものは出ないと思っていたが、それを大いに覆してくれた。
それも、山梨風に覆してくれたのが、なんともイイ。
今は、物流の発達によって、山梨でもイイ鮮魚が入ってくる時代。
それを巧みに利用して、ちょっとお高いけど、イイ鮮魚を寄せ集めた海鮮丼・・・じゃなくて、
流通の悪い時代からも、山梨では食されてたであろうモノが、多彩に丼に盛り付けられていたのが、オレには嬉しかった。
コレが、オレは正解だと思う。
獲れたてピチピチが食べたいなら、甲府じゃなくて、海沿いの街へ行けば良いのだよ。
そうじゃなくて、海無し県なのに海鮮が好きな山梨の巧みな技が活きた海鮮丼は、コレなのさ。
そんな海鮮丼は、ウチの息子が猛烈に気に入って、クラゲとか気に入らない具材だけを弾いて、全て完食!
正直、天丼が余りにも巨大なんで、オレとウチの奥さんの二人がかりでも、ちょっと持て余し気味だったから、
海鮮丼を、ウチの息子が一人で、ほぼ完食してくれたのはありがたかった。
唐揚げもほとんど喰い尽くして、海鮮丼も喰らうんだから、どんだけ贅沢してんだよ!って感じだね。
でも、ウチの息子が、そんなにも喰ってくれて大助かりだった。
美味しいモノを提供してくれるお店では、絶対に残したくないもんね。
しかも、色々とサービスして貰ってるのだから、そのご厚意には全力で応えなアカンでしょ。
聞けば、芸能人でさえ何度もリピートしまくってるほどの大人気店なんで、普段はどんな時間帯であっても予約客で満席。
今日は、台風でキャンセルが相次いだからこそ、急にやってきた我が家でさえ、たまたま入店出来たようなもん。
そんな人気店だからこそ、次回からは絶対に予約して・・・というのじゃなくて、おっちゃんがおもてなしを徹底的にしたいからこそ、
次回は予約してと熱望された。
しかも、キャンセルしたってかまわないから、とにかく予約して貰えれば、それだけの準備が出来るということみたい。
ホントに、色んな意味でスゴイお店だった。
味やボリュームがスゴイお店は、腐るほどあると思うけど、おもてなしがココまでスゴイお店は、色んなお店に行ってるつもりの我が家でさえ初体験。
たった一度の来店で、そんなことを痛感できるお店は、あり得ないよ。
芸能人に人気だったり、メディアに取り上げられれば、お店側が調子コイてしまうのは当たり前で、
東京の人気店なんかは、お店側が客を選ぶようになるほどの勘違いをするもんだけど、このお店のおっちゃんは、そういうトコが一切無い。
それって、なかなか出来ないスゴイ事だと思うよ。
久しぶりに、本物のイイ人に出会えた気分。
見習うトコが、多かったなぁ。

53.カフェ・ド・ムッシュ(兵庫県姫路市)

姫路で朝食喰うなら、迷わず行けよ!
それほどまでに、超絶おススメ。

↓椅子が、アンティーク調。


↓メニューがカワイイ。

絵に、独特のセンスがあるね。
ウチの奥さんが、超気に入ってた。

↓アイスコーヒーが、中ジョッキでやってきた・・・。

すげーなぁ。

↓ホットは、フツーに。


↓そしてこれが、このお店の一番人気メニュー「キャンディ」。

上のトーストには、お店名物のアーモンドバターが、たっぷりと塗られているのだよ。

↓ナポリタンも、てんこ盛りで入ってる。


↓スマホ撮影バージョンね。

アーモンドトーストの下には、サンドイッチまでいまーす。

↓裏には、サラダもてんこ盛りなんす。

これが  、ドリンク付きで、なんと780円!(2017年現在)
信じられないボリューム。
そんで、味がイイんすよぉ。
ご当地メニューのアーモンドトーストだけじゃなく、ナポリタンは懐かしき昭和味だし、サンドイッチやサラダは、不味いワケが無いからね。
最高っす!
今まで喰ってきたモーニングメニューの中じゃ、ぶっちぎりで1位でしょ。

コレは、ホットサンドがメインのチェリー。

キャンディが、アーモンドトーストにサンドイッチだったから、ちょっとボリューム不足な感は否めない。

↓コレは、タマゴトーストがメインのエルダンジュ。

やっぱし、コッチもボリューム的にはキャンディにかなわないけど、タマゴトースト鬼ウマ!

↓お土産に、お店特製のアーモンドバターもお買い上げ。

ご当地じゃ、スーパーにも並ぶほど、超人気商品なのだよ。

54.ひめたま(兵庫県姫路市)


↓玉子サンドが、ウリ。

この卵の量で、1パック170円と激安。
東京じゃ、考えられんぞ。
ちょっと名が知れた玉子サンドになると、クソ高いからね。
子供が喰う様な小さい三角形のが、4個で1000円とか、平気であるのだから信じられんよ。
↓コレは、メガ玉子サンド210円。

コンビニでも、こんなに安く売ってないよなぁ。
そんでもって、この玉子サンド、超絶美味い!

55.ラーメン在(群馬県桐生市)

佇まいは、ラーメン屋とは程遠く、どちらかといえば喫茶店。
それでも、なんとなく人を寄せ付けないオーラを放ってる感じがする。
ドアを見ると、営業中の札は掛かってる。
どうするぅ?
他に候補のお店があったなら、間違いなくスルーしたくなる様な、圧倒的な人を寄せ付けないパワーに満ち溢れている・・・。
入って良いもんなのか?
そんなためらいを抱きつつも、ウチの息子はすたこらさっさと向かっていく。
よっし、腹をくくろう。
どうせ食うなら、知ってる飯よりも知らない飯!
それが、我が家の鉄則です。
お店の名前は、「ラーメン在」。
メニューの一番上には、堂々と「個性派ラーメン」と名乗ってる!
う〜ん・・・、ヤバそうな臭いプンプンです!
メニューを見てみると、お目当ての餃子ラーメンの他に、スタミナラーメン、ゴマラーメン、辛口ラーメン、地獄ラーメンと、
他店ではなかなかお目にかかれないであろうモノが並ぶ・・・。
どうすんべか?
そういえば、スタミナラーメンというのがウリだという情報を、何かで見た気がする・・・。
でもそれは、群馬じゃなくて、茨城だった気もするが、群馬・栃木・茨城の北関東3県は、どれも皆似たようなもん。
競い合っていてもそれは、常にどんぐりの背比べ。
なので、今回は、スタミナラーメンをチョイス。
そして、ラーメンがハズレだった時の保険として、チャーハンを頼むことに。

↓最初にやってきたのは、チャーハン。

これが・・・、ビックリ仰天するほど、超絶美味い!
レタスも入って、高級中華店のレタスチャーハンに負けてない。
それどころか、ココの方が間違いなく美味い・・・。
なんじゃこりゃ?
あんな佇まいのお店で、こんな本格中華の味なの???
ギャップが、スゴ過ぎる。
とにかくこのチャーハン、ガチで美味過ぎる。
まさかの、ラーメンが来ちゃう前に、即完食してしまった。
それほどまでに、3人でがっついてしまったね。
もはや、あれほど人を寄せ付けなかったお店の空気はどこへやら?
今は、次この店に来たら、何を頼もうか?と、再度メニューを見始めちゃう状態。
それでも、次も絶対にこのチャーハンだけは、外せない。
それほどまでに、空前絶後の驚愕の美味さだった。

↓コレが、餃子ラーメン。

ラーメンに餃子が入っているのじゃなくて、餃子の具となるモノが大量に入っているという、まさかの展開。
それが・・・、妙に美味い。
大量の具材は、麺と絡まりまくって、どんだけ喰っても、餃子。
最初に一目見た時には、だんだんと飽きてしまうんじゃないかと思っていたが、どんだけ喰っても飽きん。
ちょっと・・・コレ、スゴイ美味いぞ。
なんだろ・・・、ちゃんとしたベースの美味しさがあって、そこに餃子の具を合わせることによって、もっと美味しくなってる感じ。
さすが「個性派ラーメン」・・・という言葉を遥かに凌駕するほど、ベースにちゃんとした中華料理の腕がある。
だからこそ、より美味い。
まさかまさか、群馬のこんな辺鄙な桐生で、これほどのラーメンに出会えるとは・・・、マジびっくりです。

↓コレが、スタミナラーメン。

肉がゴロゴロ入って、野菜もてんこ盛り、にんにくと生姜が程よく効いて、これまた美味い!
マジで、この店はスゴイ・・・。
しかも、ラーメンはどっちも700円で、チャーハンは600円。
たったの2000円で、本格を越えたこれほど美味しい中華が喰えるなんて・・・、ありがたいっす。
さらに、↓コレを入れると、より一層美味しくなる。

このラー油は、辛いだけじゃなくて、お花の様な風味を添えるのだよ。
それが、妙に美味い。
なので、↓買いました。

よっぽど売れてはいない様で、注文したら、慌てて容器を探し出して詰めてくれた。
一時、食べるラー油が流行ったけど、我が家にはまったくハマらなかったんだよね。
なので、アッチ系のラー油を期待してる人にとっては、ハマらないかもしれない。
フツーのラー油のグレードアップ版と考えてもらえば、分かりやすいのかな?
我が家では、餃子のツケダレに使ったり、オレの特製キノコスープ酸辣湯風に入れたり、
ウチの奥さん特製豚ゴボウの卵とじに入れたり・・・と、使い道は多い。
楽しみじゃ!

56.ときわ肉店(埼玉県行田市)

行田名物、フライとゼリーフライの名店なんだが、入口は、ここで合ってますか?と、
思わず疑いたくなるような外観で、あまり人を寄せ付けない気がする・・・。
客商売のお店なのに、コレでエエのか?
勇気を振り絞って、ウチの奥さんが入ってみたら、やさしいおっちゃんがお出迎えしてくれて、
注文したのを、今から作って持っていってあげるから、車で待ってな・・・と。
やさしいだけじゃなくて、味が超イイ!

↓コレが、行田名物のフライ。

薄いお好み焼きの様な生地の食べ物。
フライってのは、ココいら辺だけの定番食で、戦前からおやつとして、特にココいら辺で働く女工さん達に愛されていたんだとか。
行田近辺は、当時から「足袋」の生産地として有名だったのだよ。
その足袋を作ってる女工さん達が、当時はいっぱい居たんだろうね。
おそらく、東京ではその昔、駄菓子屋で食べることが出来た「もんじゃ」と通づる感じだったんじゃないかな?
ただ、フライは、もんじゃの様にベチャベチャな食べ物じゃなくて、けっこうしっかりとした生地が特徴的。
人によってはクレープの様だと生地を紹介してるが、オレ的には、薄いお好み焼き。
味も、ソース主体で、完全にお好み焼きとしか思えんね。
ただ、それが、妙に美味いのだけど。

揚げてないけど「フライ」と呼ばれているのは諸説あるみたいで、布の産地だったから「布来」とか、
フライパンで焼くから「フライ」とか、「富よ来い」で「富来」とか。
食べ始められてたのも、いつ頃からかはよく分かってないみたいだけど、大正時代には売ってたお店があったらしい。
B級グルメみたいなブームがあったけど、これほど知名度が無いのも珍しいよね。
ご当地じゃ、超ロングセラーで、ちゃんと美味いのになぁ・・・。

↓コレも、名物なゼリーフライ。

コレは、おからとジャガイモが主原料で、パン粉を付けずに揚げたモノ。
ゼリーフライと名付けられてのは、昔の銭(小判)に形が似てたんで、銭フライ・・・が、ゼリーフライになったとされている。
味付けされた状態で売られるのが定番で、揚げたてをソースにくぐらせる。
ソースは、ウスターが主流みたいだね。
このお店では、醤油バージョンもあった。
でも、オレ的には、ソースの方が美味い。

↓焼きそばも、お買い上げ。

シンプルにして、王道な味で、美味い。
余計なアレンジされてない事が、逆に美味しさを生み出してるね。
ビールには、最高に合うぜぇ。
お店によっては、小野焼そばを踏先のフライの中に入れて提供してる。

↓ハムカツとメンチカツも、お買い上げ。

ハムカツは、薄いヤツ。
メンチは、イマイチだったかな・・・。

↓こんなん貰えました。

きっとまた行くだろうから、大事に取っておくとしまひょ。

57.お弁当 いろは(東京都大田区)
このお弁当屋さんは、元々お肉屋さんだったので、そこいら辺の弁当屋さんとはひと味もふた味も違う!
元々揚げ物がウリだった肉屋からの転身なので、とにかくコロッケ、ハムカツ、メンチが推し!
美味いワケは、昔の製法で粗引きのパン粉とラードで揚げ、作り置きをせず注文をしてから揚げるというこだわり、美味い理由しかない!

↓オレが大好きな、ミックスフライ弁当

昔は、海鮮主流のフライで、海老にホタテと最高だったが、最近はコロッケ、エビフライ、唐揚げに変更されてる・・・残念。
ホタテが、すんげー美味かったのになぁ・・・。

↓唐揚げチリソース弁当も、美味い。


↓そして、ハムカツを別途追加するのさ。

残念ながら、まだメンチを食した事が無いので、次回は必ず買うとしまひょ。
昔は、鮭弁当もあって、それがすんごい美味しかったのだが、今は無いのだよ・・・残念だなぁ。

58.まつしま肉店(群馬県高崎市)

オランダコロッケって・・・、知ってるかい。

↓お店は、こんな感じ。

このお店は、頼んでから揚げてくれるんで、揚げたて熱々が食せる。
メニューは、我が家が来店した総菜屋さんの中じゃ間違いなく一番じゃないかと思う程、超絶多彩!
100種位あるんじゃないのかな?
メニュー紙貰ってきたけど、数える気も起きない程、すんげー色んなメニューがある。
だもんで、↓いっぱい買っちゃったぜ。

オランダコロッケを筆頭に、牛スライスカツ、ニラメンチカツ、トリュフ入りコロッケ、とろたまハムカツ、
↓カレーパンも、お買い上げ!

もう、ヤバイ位、全てがメチャンコ美味ーい!
このお店・・・、近くに欲しい。
そんで、毎日揚げ物パーティーがしたい・・・。
それほどまでに、最強でした。
きっと、高崎に来るたんび、寄る事でしょう。

59.豊誠堂製菓舗(長野県長野市)

長野名物の「おやき」って、こんな字なんだ・・・。
長野以外の地域でも、おやきを食せる事が多く、色んなおやきを食べてきてはいるのだが、
本場の長野のお店で食べた事って・・・無いな。
というワケで、一度はホントの「おやき」を食べやって来たのがこのお店。
おそらく、長野県内に色んなおやき屋さんがあるとは思うけど、色々と検討した結果、
我が家的には、ココがイイんじゃないか・・・と。
入ってみたら、まずは、おばちゃんから盛大なお出迎え。
「あらぁ・・・、どちらからいらしたの?」と言いながら、我が家のマシーンのナンバーを見て、
「品川!あらあら、遠くからわざわざ・・・」と、そんな会話から、おやきの解説になり、
具材のナスの話になると、「ちょっと待ってて・・・」と言い残し、おばちゃんが消える。
しばらくすると・・・、↓良かったらコレと、おすそ分けを頂いてしまった。

ホントは、長野特産の小布施ナスをあげたかったんだけど、今これしか無くて・・・と、
いやいや、おすそ分けを頂けるだけで十分ですたい。
それでも、おばちゃんのやさしさは止まらず、アレもあげたかった、コレもそれも・・・と。
そんなに親切にして貰ったのだから、
↓おやきは、いっぱいお買い上げ。

1個百数十円だから、こんなに買っても1000円程度。
ウチの奥さんが、おばちゃんのやさしさに感動し、もっと倍以上買ってくればよかったという程、安くて美味い!

↓定番の野沢菜。

美味いに、決まってまんがな。

↓ナス。

コレも、定番だよね。
このお店のおやきは、生地が美味い。

↓小布施ナス。

丸ナスに通づる感じかな?
輪切りになってたのが入ってて、まあー美味い。

↓しそなす。

味噌ナスが中に入ってて、しそと合う。
最強です。

↓珍しいニラ。

これが、すこぶる美味いっす。

↓珍メニューのとうふ。

豆腐は高野豆腐で、肉とピーマンも一緒に入ってる。
メチャンコ美味い!

↓コレも、珍しいひじき。

想像通りのひじきが入ってて、ひじき好きにはタマランです。

↓間違いない!

カレーハンバーグって、子供の2大スキスキメニューやん!
実に素晴らしい。
最高のおやきですよ。

↓さらに、おばちゃんからのやさしさ。


↓中身はコレね。

東京まで帰る我が家の為に・・・と、簡易保冷剤。
この日は、弾丸ツアーだったもんだから、我が家自慢の高性能クーラーも保冷材も忘れてきてしまったのだよ。
そういうお客さんの為に、常日頃からこんな素敵な保冷剤を用意しているなんて・・・、なんてスゴイお店なんだろ。
これほどやさしさに溢れてるお店には、なかなか出会えないよ。
これぞ、旅の醍醐味だよね。
オレが、「えぐり旅」をライフワークとしてるのは、こういう人達との出会い、こういうやさしいふれあいが大好きだから。
世知辛い世の中になっても、まだまだ日本にはこういうお店もある。
その出会いとふれあいと体験こそが、オレの財産だとさえ思う。
人が生きていく上で、一番大事な事を教わってるね。
ホントに、ありがたい。
長野に来たなら、ぜひまた寄らせてもらうとしよう。

60.やまこ飯店(東京都大田区)

我が家的、中華の名店は、石川台にあります。
昔、近くに住んでたのだけど、そん時からお持ち帰りでだけ利用している。
注文するメニューは、我が家的3大メニューに決まってます。
↓まずは、カニチャーハン。

あんかけじゃないタイプで、すんげー美味い。
ウチの息子の超絶お気に入りチャーハンで、抱え込んで離さんのです。

↓焼きそば!

家じゃ再現できない、中華屋のすんげー美味い焼きそば。
ソース味じゃないから、塩味になるのかな?
それにしては、妙に独特の素晴らしい美味さがあるのだよ。

↓餃子も、美味いんす。

ウチの息子は、ココとリンガーハットでしか、餃子喰いましぇん。
何が、それほどひきつけるのだろう・・・。


TOP   ナイススポットTOP     次ページ