Water Land LURE
1.ウォーターソニック色々
「ウォーターソニック」 全身金属なバイブレーションルアーは、一大センセーショナルとなった。
スゴイのは、他のバイブレーションプラグと違って、フォールで釣れる事がメチャクチャ多いのだよ。
まるで、スプーン級の能力を有してる。
それと、陸っぱりで強かったのは、超遠投性能。
空力抵抗は、世界最小なんじゃないかという程、空気を切り裂いて飛んでいく。
これが、気持ちイイんだぁ。
さらに、対象魚はバスに限らず、海でも良く釣れるルアーだから、持ってて損は無い。
実に、素晴らしいルアーですな。
コレは、初期モデル。
ずんぐりとしていて、今では不思議な形状にさえ見えちゃうね。
背中の塗料が、今には無いクオリティですな。
コレが、スタンダードモデル。
このモデルから、アルミ素材の特性を利用したアルマイト処理をされた多彩なカラーのモデルが登場した。
コレは、ロングタイプ。
1996年のお正月限定バージョン。
「A HAPPY NEW YEAR 1996 JIM」と明記されている。
恐ろしい事に、オレの感覚じゃ、まだまだ新しいルアーに思えてたウォーターソニックなんだけど、これでさえ21年も前のアイテムなんだね・・・。
道理で、オレもおっさんに・・・、基ちゃんも、ミラクルヘッドになったもんだ・・・。
↓基ちゃんのサイン入り!
レアでしょ?
まあ、潮来のお店に行けば、いつでもサインしてくれるがね。
↓コレも、1996年に登場したモデル。
リアルなお魚柄をペイントしたモデルなのだが、消え去っちゃったから、あんま売れなかったのかな?
それとも、限定モデルだったのかね?
↓1996と書かれてるから、この年だけの柄だったのかもしれん。
だとしたら、もっと買っとくべきだったかなぁ。
↓進化系?
スペシャルオーダーカラーな上、テールにはフックじゃなくてブレイドが付いてる。
リトルジョージのウォーターソニックバージョンって感じかね?
元が釣れるルアーなだけに、コイツが釣れないワケはない。
↓4cm程度の極小バージョン。
管理釣り場向けに、生まれたのかな?
目玉が、お得意のブラス(真鍮)製じゃないのがミソだね。
刻印も、「Water Land」じゃなくて、「W.L.」に省略
↓アーマードソニック!
まるで古代魚な風貌が、グレイト素晴らしい。
オレ的には、コッチの方が好きかも。
↓ドレスアップアイテム。
ウォーターソニック用じゃなくて、スプーンとかミノーのリップに貼り付ける用のステッカーですな。
まあ、ソニックに貼ることも出来ないワケじゃない・・・よね。
2.テクノペンシル
異彩を放った、全身アルミボディのペンシルベイト。
中空ボディに、高周波ラトルを詰め込んだもんだから、あり得ないラトル音で、アピールしまくり!
よく飛ぶし、簡単に首振りもする。
すんごく高性能なペンシルベイトだと言えるほど、クオリティ高い。
3.テクノジャーク
確か、プロペラを搭載したモデルもあった様な気がする。
このルアーの登場は、かなりセンセーショナルで、当時は基ちゃんがグランダー人気もあってイケイケ状態だったから、
広範囲の世代に人気を博してた気がした。
テクノシリーズの始まりとしてリリースされた、ペンシルポッパーで、
おちょぼ口でスプラッシュを上げながら、容易に首振りをする、スケーティングペンシル。
金属ボディが生み出す、高音のラトルサウンドは、他のルアーには無い、最大の魅力。
バスに限らず、海でも効く、名作と言えるルアーだとオレは思うよ。
4.ランバドール
立ち上がりが早くて、ウィードのすり抜けも良く、高速巻きでも、スローに巻いても良く回るブレイドは最強だった。
作っていたのはアメリカの会社だったけど、倒産して金型を基ちゃんの会社(ウォーターランド)が引き継いで、
一時期はウォーターランド製のランバドールが存在してた。
このパッケは・・・、どっちだろ?
可愛いバスが特徴的だから、ウォーターランド版かな?
↓ブレイドに、「RUMBA」と刻印がある。
コレがあるだけで、中古屋さんでは発掘しやすいのだよ。
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