SMITH LURE


1.ハトリーズ クラシック 2000年限定生産 スパンキーサム

ハトリーズクラシックってのは、1990年代の終わり頃から数年間、毎年数種類をリリースしてたと思う。
コレは、その中の1種。
ハトリーズのルアーってのは、だいたい1/2oz位になる様に作られているらしい。
ハトリーズといえば、ハトリーズスペシャル(通称:ハトスぺ)が大人気で、バブル期には数万円で取引されているのも珍しくなかった。
だが、クラシックシリーズってのは、全然人気を博さなかったようで、2020年になった現在でも、在庫を抱えてるお店に出会えるね。
某中古屋さんでも安く出会える事が多く、コレは2015年に青森で324円で巡り会えた。
そんなお値段でGET出来たのだから、ジャンジャンバリバリ使うべきだと思うのだけど、いまだに使っとりません。
ペンシル形状のシングルスイッシャーって・・・、オレ的には、使いたいと思うシーンに遭遇したことが無いなぁ・・・。
まあ、そんだけオレが、トップウォーターフィッシングってのを、やり込んでないという証でしょう。
やり込めば、こういうのを使いたいと思うシーンってのは、増えるのかもしれん・・・よね。


2.ハトリーズ バサロ

ハトリーズとサブタイトルがついてるから、羽鳥さんが開発に関わっているのかね?
パッケには、「上下にボディを振って泳ぐプラグを見たことありますか?」と書かれてる。
ルアー名から察するに、バサロ泳法の様に上下にクネクネするのかな?
メーカー推奨の使い方としては、ミディアムリトリーブでのストップ&ゴー。
それで、バスのびっくりバイトを誘発するんだとか・・・。
びっくりバイトって・・・、何?

↓形状は、かなり独創的。

ヘッドで水を受け止め、ネックの微妙なカットと、リヤボディの特殊なカーブで縦の動きを生み出してると解説がある。
他にはあり得ない形状だけに、効果を期待したいが、発売から20年以上経過し、
釣れるという評判を聞くことも無く、市場からは消えてしまった・・・。


3.トレッピー

バブル期に量産された、一応ハトリーズの一味・・・となるみたい。
本家のウッドプラグと違って、小さいのが特徴でもあるのかな?
本家は、扱いやすさを重視して、アバウトな1/2ozでしか作らなかったはず。
このルアーは、見た感じチャグバグみたいだね。
若干の凹凸というか、ボディに曲がりがあるけど・・・、ベースは完全にチャグバグでしかない。
まあ、各社チャグバグもどきを作っているので、スミス版はこうなった・・・みたいな感じかね。
サーチベイトとして、役立つんじゃないかな?


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