11.NEW ZEALAND TEAL
ルアーとしては、こう見るのが正解だと思うけど、
↓魚としてみる場合は、コッチの向きが正解。
つまりは、背面泳ぎみたいになるのか・・・と思いきや、メタルジグみたいな単なる樹脂の塊でしかない。
↓「TEAL」と書かれているのかな?
TEALの意味は大雑把に二通りで、「変化」か「小鴨」になる。
変化を生み出す・・・という意味のルアーなのか、それとも小鴨をモチーフとしたのか?
そのどちらにも思えないのは、オレだけ・・・?
↓ちょっと分かりづらいとは思うけど、コッチにも文字が画かれてる。
その文字列は、たぶん「NEW ZEALAND」
つまりは、ニュージーランド産のルアーで、もしかすると、ルアー名は「ティール」。
12.Rattle Flash
C&H LURESというアメリカのメーカーのルアー。
特に、古いモノじゃないんだけど、あまりの妖しさに惹かれ買っちまった。
妖しいよね〜、なんなんでしょうか?このデザイン!
さすがアメリカ!なんでもアリだね。
けど、アメリカンルアーってのは、オフザケ系な外観であっても、中身は本物!ってのが多い!
そんな期待を胸いっぱいに、使ってみたが・・・、こりゃぁ、ダメだね。
まず、このルアーを見て思ったのは、どんなアクションするんだろうか?という期待。
なんかとんでもない、ものすんごいアクションをしちゃいそうだな〜、なんて期待した!
しか〜し!スゴイね、こりゃ・・・まったく泳がねぇよ!
投げて巻く、すると、ストレートにルアーが何もしないで泳ぎ、時たま平らな口が水を掴んで、
とっても良い表現をすると、イレギュラー気味にダートする。
が、こんなダートで釣れんのか?って思う程度のショボいアクション。
どう使えばいいのか?
何かヒントがあるかと、新品のパッケージの裏を見る。
英語なんで、オレにはほぼ理解不能なんだが、文中に「every twitch」なんて書いてある。
おそらく、絶えずトゥイッチして使わなきゃアカンのだね。
早速やってみる・・・。
う〜ん、マシにはなったが、釣れんのか?コレ?
13.HALCO TREMBLER
なんじゃ、このルアーのカラーは?って思った?
コイツは、日本製でもアメリカンでもない、コアラで有名なオーストラリア製のルアー!
オーストラリア人のセンスは、かなりキレてるね。
こんなに素晴らしいカラーは、他国じゃありえません!
外観も、ウマズラに良く似ていて、オチョボなお口がなんともプリテー。
コイツは、サイズ7cm、重さ16gのバイブレーションで、
振ると、けっこう大き目のラトル音が響き渡るのだが、水中だと、それなりの音に落ち着く。
アクションは、タイトなブルブル系で、外見に反して意外と釣れてしまうのである。
日本製のバイブレーションプラグに比べて、体高が低いのはオレ的に好印象。
一口サイズなので、場所を問わずどこでも使えるってのは、素晴らしい。
14.ニルズマスター フィンランディア
ニルズマスターといえば、インビンシブルが有名なんだけど、
オレは、体高のあるフィンランディアの方が好き・・・とはいえ、画像の極小サイズだけね。
このサイズは、まんま使ってもイイが、フックをチョン切ったスピナーと、スプリットリングでつないで使うと、
実に素晴らしいアクションをする。
ただ・・・、備え付けのシングルフックは、イマイチなんで、交換した方がイイ。
フェザー付きのトリプルフックを搭載すると、けっこう効果的なのさ。
15.ホッパーストッパー ヘルベンダー
ヘルベンダーの意味は、アメリカオオサンショウウオ。
確かに、形状はサンショウウオっぽいね。
相当古いルアーで、1950年代には生産してたらしい。
鉄のリップは、急潜行を可能とし、障害物を弾き飛ばす能力を有してる、とんでもないヤツだね。
潜行能力はスゴイらしくて、最大で10mも潜れるんだとか・・・。
そんな深場に、バスっているの?
カスミ水系なんて、最大水深でも10mなんて無いぞ。
ダム湖とかで、エエのかね?
16.フルーガー ケントフローター 復刻
100年以上昔からあったルアーで、誰にでも簡単に魚が釣れるルアーとして、
当時は人気を博し、誰のタックルボックスにも入ってるルアーだった。
復刻には、ゴマちゃんのルアーを売ってた「hot’s」が絡んでるみたいで、箱のサイドに「hot’s」のロゴが記載されてる。
↓腹には、復刻された1999の年号が入ってる。
日本じゃ、バス釣りバブルの真っ只中だったんで、高価だったけど、かなり売れたんじゃないかな?
カラーラインナップも、かなり多彩だった気がする。
ほとんどのお店で、完売状態だと思ったけど、2016年にロドリのロケで訪れた名古屋のお店(ツヅキ)で遭遇した時には、けっこうビックリだった。
でも、高くて買えなかったなぁ・・・。
17.サンシャインフィッシング ベクトロン
サンシャインフィッシングといえば、ベクトロン。
ベクトロンといえば、サンシャインフィッシング。
それ位、サンシャインフィッシングの他のルアーを知らん。
なんなんだろうね?
ベクトロンだけを生み出した、一発屋なのかな?
それとも、サンシャインフィッシングは輸入元かなんかで、これだけでやめちゃったとか?
まあ、そこいら辺の詳細はワカランけど、ルアーは1990年代に人気をそこそこ博してた気がする。
ノンラトルのクランクベイトで、泳ぎが良いのか、よく釣れると評判だった。
バブル期の前は、ディープクランキングがちょっと流行ってて、その流れで生まれた人気だったような気がする。
だもんで、長続きはせずに、数年後にはベクトロンを知ってる人も激減していった気がする。
アメリカ製で、サイズは3種類。
30、45、60で、画像のモノは60
オレは、60サイズの赤金しか買った事も使った事も無い。
30なんてのは、まず見つける事すら無かったね。
それほど、一部でしか流通してなかった気がする。
18.SATURN WORM
このサターンワームってのは、昔からよく釣れる。
あんまりにも釣れるんで、「サタン(悪魔)ワーム」なんて呼んでたこともあった。
昔は、Phenixの4インチ(画像一番上左)しか売っていなかった気がするのだが、
いつの間にか3インチが登場していて、[GLEE]だとか、[VIVA]といったメーカー(?)からも販売されている。
他にも取り扱ってたトコがあった・・・気がする。
巷で、最近よく見かけるのは、[VIVA]タイプかな?
関東に店舗が多い「上州屋」には、Phenixタイプが多かった。
オレの使い方だと、4インチはテキサスリグ、3インチはダウンショットリグが主流。
んで、オレは、他のワームってのは、ほとんど使わない。
ワームフィッシングの8割がこのワームで、1割は他に釣れそうと思ったワーム、
残る1割は、えぐったオモシロそうなワームを使う。
8割も使用するのには、単純に釣果で絶大な信頼があるからなのさ。
超オススメだよ!
更に、どれだけリグをセコク安いモノに出来るのか?って事にもこだわってる。
なぜか?ってえと、このサターンワームって無茶苦茶安いのよ。
[VIVA]タイプだと、15本入りで300円以下、
[Phenix]タイプは、各上州屋によって違いがあるんだけど、安いと10本入りで200円以下、
[GLEE]タイプはあんまり見かけないんだけど、見つけたときは、20本で300円だった。
単純に、ワーム1個あたり20円ってとこだと思う。
どう?激安じゃない?
んで、せっかくワームが安いんだから、ビンボーなオレとしては、「針」と「重り」にも
もっともっとこだわりたいと思い、色々と考え実験してみた。
で、フックは↓コレに行き着いた。
コレは、エサ釣りでいう「チヌ針」なんだけど、コレは刺さりもなかなかで、頑丈なのが、なにより素晴らしい!
付け方は、↓画像の通りチョン掛け、コレでバッチグー(死語)です。
んで、お値段なんだけど、
針は、さっきの画像の徳用タイプだと、右の「がまかつ製」は78本入りで800円、
左の上州屋オリジナルってのは100本入りでなんと410円!
けど、コレは上州屋でもあんまり売ってない針なんで、まぁ、探せば、ココまで安いのもあるっていう参考商品かな。
なので、がまかつのを参考にすると、コレは定価800円で、大手チェーン系釣具店ならば、
大抵在庫ありで、定価から多少(1〜2割)値引きされて売ってる。
そうすっと、針1本あたり10円ってとこかな、安いのをえぐれば5円くらいのもあるってとこだね。
メインで、オレが使ってるのは5号で、やや小型魚ばかりが釣れてしまう時には4号も使う。
更に、この「チヌ針」は、フックの色やタイプ(形状)のバリエーションが実に豊富で、
色は画像の黒の他、金、銀、赤、ってのがある、青もあったかな?
変り種だと、夜光塗料みたいなのが付着してあって、蓄光するタイプなんてのもある。
この手のエサ釣り用針だと、ラインアイが無いってのが定番なのだが、
チヌ針にはラインアイ(エサ釣り界では「カン」と呼ぶ)が付いているモノもあるんで、
エサ釣り界の針は結びにくいって人は、カン付チヌ針を使うと良いよ。
針の形状バリエーションとしては、フックのシャンク部にエサのズレを防ぐための「ケン」付きってのがある。
これは、ジグヘッドリグ的な使い方の時に巧く利用すれば、ワームがズレないという優れモノ。
他には、フックのカーブしている部分が平らになっていて、そこにガン球を付けられる構造の針もある。
コレは、ダウンショットのリーダーが気になるときや、ショートエリアでの釣りには抜群に使える!
この針だと、ワームの付け方でフォール姿勢が色々調整出来るんで、シブイ時には、もの凄い「武器」になる。
お次は、シンカーなんだけど、コレは「安い」ってことだと、エサ釣り界定番の鉛製になる。
↓その中で、オレが選んだのは「ナス型」だね。
なぜに、ナス型なのか?ってのは、
オレはベイトタックルでやっちゃうことが多いんで、
シンカーには、ある程度の重さってのが必要なんだよね。
そうなると、ガン球は不可能なんで、
値段の関係で自然にナス型になった。
このナス型シンカーってのは、オモロイことに
地域によって値段の違いがものすごい!
大手チェーン系釣具店だと、画像の通り
8個入って80円位ってのが定番。
コレよりも高値で売ってる店は、かなり多い。
しか〜し、激安地域では、なんと!1個5円で売ってる。
特に、福島県いわき市辺りの釣具屋じゃぁ、どこでも5円で売ってたね。
思わず、大量に買い込んだよ。
だって、5円だよ5円!
100個買っても500円だからね〜。
普通のワーム用シンカーなんて、5個位でこの値段じゃない?
タングステン製シンカーなんて、何事?ってな値段だもんな〜。
そんなのは、オレには高過ぎて買えましぇん。
というワケで、全部合計すると、オレのダウンショットは、30〜40円ってことになる。
どう?激安でしょ!
そんで釣れるんだから、なかなか他のワーム使えないんだよな〜。
2021年現在、日本国内で買えるタイプは、
↓ほぼVIVA一択になってしまった気がする・・・。
まあ、1パック300円もしないというお安さは健在、オレが大好きなカラー「シナモンブルーフレーク」も健在。
このカラーさえあれば、製造元はドコでもエエがね・・・。
ただ、VIVA製は3インチしか見受けられないので、4インチはちょっとだけレアな存在と化してるのかもしれない・・・。
それに、フェニックス製と違って、ワームはプリっと硬い素材になっている。
とはいえ、釣果には影響ないんで、ノー問題だがね。
19.HAMILTON JUNIOR BASS JIG
たぶん、ハミルトンジュニアってのが、メーカー名になるのだと思う。
別のルアーでも同じパッケが使われていて、右上の赤いラベルにルアー名(種類?)を記載してある。
ちなみに、左のは「BASS JIG 3.5g」で、右は「BASS JIG 7g」
2015年に、新潟・上越を訪れた際、上越から一般道で群馬を目指した際に通った、
長野の飯山という土地にあった「かめや釣具」で発見したのさ。
ダイワの看板が、シビレル程素敵な釣具屋さんだったんで、何かをえぐれると期待して入店したみたが、
コレだけだったね。
形状的には、良く出来た毛鉤風のジグで、後に発売されたZEALのスピニングフライなんてのは、
コイツを参考に作ったんじゃないの?って思う位、形状がそっくり。
ZEALのモノよりも重く、扱いやすいので、野池なんかじゃ大活躍してくれるんじゃないかな?
まあ、この手のルアーをオレはあまり得意としてないので、なかなか使う機会は無いのだけどね。
20.HAWG BOSS スーパートード
オレが愛読してる「ヒット:バスルアー」では、メーカー名を「ハーグボス」と読むのだが、
一般的?というかネット上では、「ホウグボス」と記載されている事が多い。
それって・・・、正しいの?
せめて、ヒット:バスルアーに寄せて、「ハウグボス」であって欲しいもんだね。
巨大なお目目ちゃんのディープダイバーで、ボディ形状にもこだわりがあるのか、テールが不思議形状。
この形状である意味、この巨大なお目目を採用した意味、そこいら辺の開発秘話が聞きたいけど、誰か知らんかね?
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