TIEMCO LURE
1.バスマニア アクセル
60と70の2サイズの他に、1997年リミテッドとして、ギガントバージョンが発売された。
一見レアに思えるリミテッドバージョンだが、約20年経過した2016年に、
愛知県にある「ルアーとタバコのツヅキ」を訪れた際に、店内でギガントバージョンを大量発掘して、ビックリ仰天だった。
こんなの売れないだろうな・・・と、予想した通り、2020年現在でも、大量在庫中。
果たして、完売する日は・・・来るのかな?
バスマニアシリーズとして最初に放たれたのが、確かアクセルとブービー。
なぜに、この2種がファーストリリースだったのかはワカランけど、後にリリースされたモノが個性的な事を考えると、
この2種は後より最初に売った方が正解だったね。
当時はバブルの真っ只中だったから、とんでもなく売れていた気もする。
↓このタイプは、カルシウムカラーと呼ばれ、骨の部分は夜光になってる。
それは、実に面白いアイデアだけど・・・、人は釣れるが魚は釣れんわな。
2.バスマニア ブービー
45と50の2サイズの他に、1998年リミテッドとして、ギガントバージョンが発売された。
ノーマルブービーは、おケツにプロペラがあるんだけど、ギガントはフロントペラだった。
それって、もう、別のルアーじゃん!
そこまでして、ブービーという名を継承する必要性・・・あったのか?
↓プロペラに、「BASS MANIA」と刻印が入ってる。
無駄に、凝ったのう・・・。
プロペラの形状も、オリジナルだねぇ。
コレで釣れれば・・・、今頃は名作として、皆が惜しむルアーと化してたかもしれん。
でも、2020年の現状では、某中古屋さんで200円程度で売られてることもあります・・・。
ウッド製のハンドメイドルアーなんて、バブル期には持て囃されたもんなんだけどね・・・。
3.バスマニア カラバシュ80
コレは、80サイズのみ
ド派手な形状で、Wペラ装備、作るのも大変そうな気がするね。
よくぞまあ、量販化出来たもんだ。
ペラも、こんな小さいのは専用に作ったのかね?
スゴイ生産能力だなぁ。
それほどまでに、稼げる自信があったのだね。
ルアー自体も良く出来てて、ペラの回りも問題なし。
ポッパーというか、ノイジー的にも使え、バスだけじゃなくて、鯰にも効く。
発売当時は、ハンドメイドウッドルアーなんで、それなりに高価な代物だったが、
販売終了から数年経過した今、某中古屋さんでは安く巡り会えることもある。
これほど凝った作りで、釣れるルアーなのだから、安く手に入るなら買い漁るべき!
4.バスマニア タンク
50と60の2サイズある。
こんな、ずんぐりむっくりボディのポッパーって、どうなの?
オレは、レーベルのPOP−Rが好きだから、こういうファットなポッパーって、使った事すら無い。
パワーは、ありそうだよね。
とんでもないポップ音とかド派手なスプラッシュとか、そういうのを妄想してしまう。
↓コイツは60サイズ・・・って、パッケにも書いてあるか。
裏から見ても、凝ったボディ形状なのが伺える。
それでも、バブル期の後半に放たれたモデルだから、意外と売れてなかったようにも思えた。
バスマニアは・・・、けっこう時代の波に流されたルアーに思えるね。
最初は良かったが、後は・・・・。
5.バスマニア スパーク
65と75の2サイズある。
プロペラが、オザークマウンテンのウッドチョッパーと似た感じ。
回転は良さそうなプロペラだね。
オレ的には、スイッシャーはシャーっとペラが回ってくれるのが好き。
変に回らなかったり、首振りが得意・・・みたいのは、本末転倒な気がするのだよ。
シャーっと引いて、止めて・・・が、最高な鯰向けのアクション。
コイツもきっと、鯰に効くぜ!
6.SLUG FEST
ブルーギル型のノイジープラグになるのかな?
サイズ的には、11cm位なんだけど、体高もあって、本物のブルーギル以上にファットだから、存在感がスゴイ。
全然潜らないで、水面を引き波を立てながら泳がせてくるルアー。
ジョイント構造なんで、ボディは良くうねる。
尻尾は金属だが、ビッグバドとは構造が違うね。
小さい尻尾と大きい尻尾が組み合わせてあり、ボディがうねる事で音を出してる・・・と思う。
いつ頃発売されたルアーなのかワカランのだけど、オレが出会ったのは2021年に某中古屋さんで550円だった。
正貨は、その4倍位するみたいだから、お買い得だったと思いたい。
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