11.Mekki
まさかのメッキ釣り専用!
そんな狭い範囲の釣法に合わせたルアーなんて・・・、開発するもんなの?
よっぽどバブってたのか、それとも逆に、そういう細かいトコを攻めざる負えなかったのか・・・、う〜ん・・・謎じゃ。
↓形状的には、薄型で幅広なタイプ。
果たしてこの形状が、メッキに効くのでしょうか?
効いてたら、もっと売れてるかぁ・・・。
12.Marble(MamiyaOP)
値札で見えないんだけど、その下には、「Wood Lure SINCE1998」と書かれている。
つまりは、バブル期にマミヤOP(旧オリムピック)が放った、チマチマルアー。
パッケには「Marble」と書かれているのだけど、同じパッケで、3種のルアーが売られていた。
その3種は、ルアー名で分類することなく、A・B・Cと表記されていた。
このポッパータイプは、Bになる。
ちなみに、Aはラッキー13型で、Cはチマチマテラー型になる。
サイズ的には、チマチマよりも小さくて、現代では管釣り用として主流となったミニマムサイズ。
もしかすると、コイツはその先駆け的なルアーとなり得たかもしれんのに、ダメだったなぁ・・・。
良いモノだったのに、時代の波に乗れないってのは、こういう事なのね・・・。
13.マリンファイター(MamiyaOP)
オリムピック時代にも同じ名前のルアーがリリースされているが、そっちはリョービのスズキングUと瓜二つで、
アルミホイルフィニッシュなのがミソ。
オリムピック時代のマリンファイターも、ルアーそのものにネームが入っているから、リョービ製と区別はつくと思う。
まあ、現代(2021年)じゃ、どっちのルアーも知らない人の方が多いだろうから、そんなのが見分けられたとて・・・。
それに、どっちも某中古屋さんじゃ、パチモノ扱いで激安な場合が多い。
コレは、そんなオリムピック時代のマリンファイターの面影が一切ない、ニュータイプ。
だったら、なんで改名しなかったの?
14.マリンファイターU(MamiyaOP)
オリムピックが、マミヤOPと改名してから発売したルアーだったと思う。
オリムピックと、カメラ会社のマミヤ光機が合併して、オリムピックをOPと略して合体したのだね。
お腹のラインが一直線なのに対して、背中は丸みを帯びているのが、マリンファイターの初代から受け継ぐ特徴。
確か、初代が販売終了とか、そういう状態にはなってないタイミングだったけど、当時Uを売り出したと思う。
バブル期に突入し始めた頃だから、とにかくラインナップを増やしたかったのかな?
それとも、良いモノがUとして出来上がったけど、Tは在庫がいっぱい残ってただけかね。
15.ビッグアイ
1970〜80年代のルアーで、あの名作「BIG O」をオリムピックがパクったら、こうなった・・・というヤツ。
ビッグアイというネーミングも、当時だから出来た事。
サイズ感も、リップの形状まで、まんまBIG O
最大の違いは、ラインアイやお腹のフックを搭載してるアイが、すんごく貧弱だという事。
実際に使った場合、壊れる事も多かったんじゃないかな?
だからなのか、中古市場に出回る機会は稀だね。
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