GRIFFIN LURE
1.サムズ・チャブ
1980年代に移入されたが、全然人気は無かった。
ただ、バブル期のトップウォータープラグブームの時、メジャーなルアーじゃないモノを紹介したい・・・、
なんて人達がこのルアーを、けっこう評価しまくってた。
ポイントは、ジョイントなトコ。
ダーターでジョイントは、けっこう珍しい。
それも、1980年代のOLDルアーとなると、そうは無い。
でも、それだけだよね。
ジョイントなんだから、動くのは当たり前。
とはいえ、それが「釣れる」に直結することは無い。
もしあるとしたら、それは思い込みでしかない。
でも、ルアーフィッシングには、その思い込みが大事なのだよ。
ココにルアーを通して、こう動かすと釣れる!
そう思ってルアーを扱った時、釣れなくても、思った通りに動いてくれたルアーこそが、名作なのである。
それで釣れちゃうヤツは、超名作ですな。
2.バスバフラー
ウッド製で、けっこう昔からあるルアー。
本国では、それなりの知名度があるのだろうと思うけど、日本国内じゃ、あまり知られてない。
特に、現代では、グリフィンというメーカーすら知らないアングラーも、相当数いると思う。
1980年代に、色んな海外製ルアーが入ってきた中に、このグリフィン製のルアーもあり、
サムズチャブなんかは、マニアウケしてた気がするけど、現代じゃほとんど知られてない様だね。
だもんで、コレは某中古屋さんで190円で、売られてた。
そんなカスみたいな扱いで売られるルアーとは、オレには思えないのだけどなぁ。
↓Wスイッシャータイプもある。
いつの時代製かはワカランけど、バブバフラーの名で、スミスウイックのデビルズフォースそのまんまみたいなルアーもある。
確かにボディ形状は、通づるものがあるなぁ。
3.POP’N JOE
バブル期に売られたタイプで、そんなに古いモノじゃない・・・と思う。
でも、2020年の今、バブル期って・・・もう20年前の出来事なんだけどね。
↓グリフィンのルアーは、ルアー名が記載されているから分かりやすい。
まあ、入ってないのもあるし、入ってても消えちゃうパターンもあるけどね。
↓毛の装備方法は、実にアメリカン・・・。
フェザーじゃなくて、ビニールのキラキラ系なのは、まだ良いとしても、
ピンクの細いバンドみたいので、ちょい止めしてるだけ・・・。
使ってるうちに、壊れてばらばらになっちまいそうな気がするなぁ。
↓ルアーが入ってたパッケに内蔵されてた紙。
アメリカ製のハンドメイドウッドルアーであることが、記載されている。
確かに、ルアーは随所にアメリカ的な雑クオリティー。
カップの形状にバラつきがあったり、チョイチョイ凹みがあるのも当たり前。
結局、ルアーアクションなんてのは、使い手の技術、ロッドワークによって生み出されるものだから、
ルアー1個1個のポテンシャルなんて、たかが知れてる。
ウッドルアーに、ちょっと凹みがあったところで、凹んでないルアーと比べて大差無いよ。
日本人は、ルアー1個1個の細かいトコに、神経質になり過ぎだよね。
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