GILMORE LURE
1.蛇皮ルアー色々
蛇皮ルアーとして、昔から有名なヤツ。
オレの愛読書「ヒット:バスルアー」によると、1980年代当時は1個6800円で売られていたのだから、
超絶高級品だったのだよ。
現代では、円相場も変わったから、もうちょっと安く買えることもあるけど、
今でも生産してるのかな・・・?
↓サイズも違えば、プロペラ形状も違う。
左から、ラージジャンパー、ミディアムジャンパー、ベビージャンパーとなるのかね?
正式なルアー名は、コレに蛇皮の名前が入る。
蛇皮は、カッパーヘッド、ラトルスネーク、ブラックスネーク、ウォーターモカシンの4種。
詳しい方に教えてもらったところ、左のはブラックスネーク、残りの2種は色合いは違うけど、カッパーヘッド。
蛇そのものも、色合いには個体差があるので、ルアーにもそれが出ちゃうのかね。
↓当然、蛇皮じゃないのもある。
ルアー名は、皮の銘柄の記載が無い、単なる「ジャンパー」となる。
蛇皮とじゃない方で、どんだけ釣果に差があったのかね?
オレ的には、「気持ち」的な問題だと思うが、それが一番大事な事でもある。
少しでも、「釣れる」と思う事、思える事が、釣りの一番の醍醐味でしょ。
↓コッチは、ペンシルベイト。
コレは、スプーカーと呼ばれているタイプかと思いきや、そっちはザラスプークの様にラインアイが下向きに付いているらしい。
コレも詳しい方によると、ジャンパーノースピナーとゴーゲッターIIのベビーサイズじゃないか・・・とのこと。
もしかしたら?ラージジャンパーとゴーゲッターのペラが外された物の可能性もあります・・・とのことでした。
これらは、水平浮きだったんで、直立浮きのベビースティックジャンパーやベビースプーカーの可能性はないみたい。
う〜ん・・・、ギルモアの蛇皮は、意外と奥が深い。
我が家には、画像の通り5種の蛇皮がいるが、みんな皮の色合いが違う。
同じ蛇であっても、これほど違うのだから、同一カラーなんてのは存在してない、常にオンリーワンの存在なのだね。
こんなキワモノなのに、これほど多彩なラインナップだということは・・・、売れてたのかな?
日本じゃ高価過ぎて、なかなか売れなかったと思うんだけどね。
でも、蛇って水面でも路面と同じように、シャーって進めるんだよね。
その時の走行音は、確かにダブルスイッシャーの音に通づるものがあるかも?
ペンシルは・・・、早巻きすると蛇っぽくアクションさせる事が出来る・・・とか?
とはいえ、蛇を喰うバスって・・・、いるの?
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