SPLASH CLUB LURE
1.S.C.ZARA−X Jr.
名前にザラと入っているトコから、ザラスプークを意識してるのだか、リスペクトしてるのだか、
そんな意識がうかがえる。
ジュニアサイズとはいえ、75mmで1/2ozもあるから、小さいルアーでは無いよね。
似た様なルアーに、S.C.SUPER ZARA−XやS.C.TURNがある。
下顎がえぐられてる事により、水を弾かず掴む事になる。
それが、左右にスライドしやすくなる要因。
ペンシルベイトを扱い辛く感じてる人には、コレを使えばイイと思うよ。
それほど簡単に、左右にスライドする。
2.S.C.SUPER ZARA−X
コイツは、90mmで5/8oz
大きい分、より扱いやすく、アピール力も絶大。
バルサボディのハンドメイド品だったにもかかわらず、お値段はリーズナブルだった気がしてる・・・。
一応、画像のモノには、裏に1200円の値札が付いているのだが、コレが正貨なのかは・・・ワカランです。
なんせオレは、新古状態のコレを某中古屋さんで300円程度で買ったもんで・・・。
ちなみに、ルアー名のZARA−X←ココは、ブイじゃなくて、ファイブと読むのだよ。
3.S.C.TURN
ペンシルなのに、フェザーを装備したフックを搭載してるんで、スケーティングを得意とするタイプじゃない。
ドッグウオーキングとか、逆にとんでもなく早い動きがイイ気がする。
その方が、ヒラを打つ感じになるね。
バルサボディで、アルミフィニッシュなのは、オレの大好きな要素。
キレイだよね。
特に、上のパーチはイイ。
↓背中のロゴが違う。
なんでかは知らん。
製造された年で、変えたのかな?
ちなみに、下のSplashは読めるかと思うけど、上のモノには「BUG I」と記載されている。
バグの後の文字は、「一」と読むのか、「アイ」と読むのか定かじゃない。
ちょっと、変な感じの「I」の字なんで、もしかしたら、一ともアイとも読まないのかもしれん。
↓この新古品も、背中は「BUG I」
う〜ん・・・、なぜじゃ。
4.S.C.POPPO
他に、スーパーサイズとマグナムサイズあり。
コーモランのVIVAブランドから、まったく同じ形状のルアーが、バグ・アイ・ポッパーという名で売られている。
このルアーとの因果関係は・・・分かっとらんのだけど、コーモランもスプラッシュも同じ神戸の会社なんで、
OEMで提供してた・・・とか、そういうつながりがあるのかもしれないね。
そういえば、ゴダグレイのポップンフロッギーにも似てるなぁ。
口の上部が突き出ているので、スプラッシュがお得意。
ファットなボディで、ベイトタックルでも扱えるのは、便利ですな。
スケーティングタイプじゃないから、テールフックにはフェザーを付けた方がエエよ。
5.S.C.KURURU
チマチマサイズで売られてたWスイッシャーの「ボニー」と似た、ボディ形状。
なのに、大きくなったコイツは、シングルスイッシャーなんだね。
なぜ、Wにしなかったのだろうか?
そこいら辺の諸事情はワカランね。
ちなみに、チマチマのシングルスイッシャーは、このボディとは違って、弾丸みたいなボディの「ソフィー」になる。
どのタイプが釣れるかは、アナタ次第です。
6.S.C.ケロッパー
元々は、ウッドルアーのベースとなるモノが存在してて、それを発泡素材で量産化したのがコレ。
↓形状もオモロイし、色合いもぐー!
324円だったので、色々と遊んでみたが、全く動かん・・・。
そもそも、コイツは、ポッパーなのか?ダーターなのか?
そういう事も、よくワカランやね。
リップの役割を果たしている様に思えたお口は、意外と水を掴まずに弾いてしまう。
角度が良くないのか、ダートせずにルアーがやってくる・・・。
まあ、カエルってダートしないから、ある意味正しいのかもしれんけど・・・。
7.S.C.シャッチー
このルアーの開発には、確かダイレクト松井氏が絡んでる。
自社ブランドを手掛けている人だが、そういう事をやる前に、コレはスプラッシュクラブと共同制作したのかね?
まあ、そこいら辺の経緯や詳細までは、何も知らんがね。
ルアーの完成度は高く、ちゃんと首振りもするし、ダイブもする。
ただ難点は、ルアーそのものがデカい事。
巨大なクランクベイトみたいなボディなんで、入れられるBOXも厳選される。
そういう利便性を無視したルアーって、オレはキライじゃない。
8.S.C.KOKKO
コッコと名付けられ、イラストにもある様に、ニワトリがモチーフのスピナベ。
↓コレが、ニワトリヘッドね。
実に、遊び心に溢れているね。
↓ブレイドも、羽根を思わせる様な斜線入り。
色々と、面白い要素は満載だが、魚よりも人を釣る能力を有してるスピナベだね。
だもんで、バブルが弾けると、消えてしまう宿命なのさ・・・。
9.ハゼッパー
デカい口なんで、ポップ音だけじゃなくて、ダートもする。
テールにフェザーを装備してないから、意外と大きく動く気がするね。
アピール力は、高そうだ。
こんな形状でも、かなり使って楽しめて、釣れる要素も兼ね備えている。
オレが使うには、ちょっと優秀過ぎるルアーかもしれない。
実に素晴らしいルアーだと思う。
10.テルテル・ペンシル
コレは、ノーマルタイプのペンシルベイトで、他には
↓スイッシャーと、
帽子型リップ(キャップタイプとハットタイプの2種)を搭載したモノがある。
↓パッケは、こんな感じだった。
↓この向きでペラが搭載されていると、まともには回らないんじゃないか・・・と。
回す目的のペラじゃない・・・のかね、なにかリアクションの要素にしたかった・・・とか。
↓売られたのは、1997年。
バブル期真っ只中・・・ですな。
まあ、このルアーは形状ありきなんで、そこそこのアクションしかしない。
でも、バブル期は、それで良かった。
カワイイ形状で、ちょっとルアーらしく動けば、それでOK
そもそも、バスが釣れる釣れない理由として、ルアーアクションが影響してる割合なんて、大したこと無い。
キャスト後、着水と同時に釣れちゃうケースなんて、ルアーの性能や形状によるものじゃないからね。
水面に落ちてきた虫と勘違いしてのバイトだと、ルアーなんてなんでもイイのさ。
こういうルアーでもバスが釣れるケースってのは、そういうパターンが多いんじゃないかい?
まあ、扱う人のレベルにもよるだろうけど・・・。
オレが扱った場合には、そんなケースでしか釣れんと思う。
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