11.BONNIE

空前のチマチマブームの時、スプラッシュクラブから多彩なミニプラグが発売された。
モノによっては、Z社の商品と勘違いして買ってしまう子供が多かったらしい。
でも、コレは、Z社のチマチマには無かったWスイッシャー。
朝一の野池じゃ、大活躍です。


12.SOPHIE

Z社のルアーと決定的に違うのは、出目である事。
そこで別のルアーだと判断できると思うのだが、お子ちゃまだと、似てるだけで買ってしまう事もしばしば・・・。
それが、昭和50年代に流行した、パチルアーでのお金儲け手法。
子供って、騙されやすいし、勘違いもしやすいのよねぇ・・・。
でも、昭和の頃は、舶来品が高かったこともあって、同じならパチでイイじゃん・・・という感じだったけど、
チマチマとスプラッシュの時代は、どこの釣具屋にも売ってないチマチマに対して、アッチコッチで売ってるスプラッシュという図式。
なので、お子ちゃまの中には、チマチマ探しを諦めて、スプラッシュに手を出した子も少なくない。
ただ、救いなのは、昭和時代のしょーもないパチモノと違って、スプラッシュのルアーは、クオリティ高く釣れるという事。
このソフィーも、ピンスポットでネチネチやるには、最高だった。


13.TONNIE

コレは、Z社のチマチマテラーそのものだ・・・と、揶揄される事が多かったトミー。
確かに、アクションも似てる気はするが、コッチの方が動かしやすい気もする。
気のせいかな?
↓なぜか、腹の文字が違ーう!

なんでかはワカランが、ボディに年号が入ったモノと、Splashと記載されたモノが存在してる。
年号は、1994以外見たこと無い。
どっちが先のモデルなのかワカランが、確か売り出し開始したのは1994年だったと思う。


14.NOMMIE

これぞ、Z社のチマチマブームを生み出した、チマチマリスクのパチモノと揶揄されたノミー。
↓ケース入りだったトコまで、似てしまった要素だったのかな。


当時、カシワギが連載してた学研の「釣りトップ」という雑誌の中で、少年の質問の中に、
「チマチマリスクには、出目のモノと出目じゃないモノがありますが、どっちが釣れますか?」というのがあった。
カシワギの答えは、「チマチマリスクに出目なんて無ーい!!!」だったね。
大爆笑だった。
画像のモノは、そのチマチマリスクに近い4cmだが、3cm位のJr.タイプや、
↓ビッグサイズのスーパーノミーもある。


↓コレにも、腹文字の違いが存在してる。

コレも、年号は「1994」以外見たこと無い。
もちろん、販売開始は1994年。
偶然だとは思うが、年号入りはバスカラーでしか所有出来てない。
リップ付きルアーなんで、アクションは水面でバタバタさせる感じでOK
たまに、ちょっと潜らしてシャロークランク的に使うのも、効果的な場合がある・・・って、そんなん知ってるか。


15.PONNIE

コレも、Z社のチマチマプロップにクリソツ。
ボディ形状のみならず、カップの角度や深さも似てるんで・・・。
違うのは、トレードマークの出目だけです。
アクションは、すこぶるイイ。
水平浮きで、小刻みなアクションも得意なんで、小技が効く。


16.ブヒブヒ

メーカーサイドの解説によると、コイツはウッド製のポッパーになるらしい。
下付きのアイで、ドコにポッパーな要素があるのかと思ったら、耳がポイントなんだと。
硬めの皮を使用しており、コレが不揃いなスプラッシュとサウンドをあげるのだという・・・。
う〜ん・・・、騙されてる気がしてならないのは、オレだけでしょうか?

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