HEDDON LURE
1.SALTWATER TORPEDO
ルアー名は、持ってた資料から抜粋したんで、あってるかどうかわからん。
かなり重たい、沈んじゃうペンシルベイト。
相当古いモノ(1947年頃から生産してたらしい)で、WOOD製。
まあ、本来海で使うモノみたいだから、トローリング用なのかね?
オレは、バス相手にマスキー用のハードなロッド、ABUの6000番
20lbクラスのラインで、ロングキャストして高速リトリーブにハードジャークで使う。
そうすっと、なんとか「釣れるんじゃないか?」って思えるアクションをしてくれる。
まあ、釣ったことはないのだが・・・。
2.ザラスプーク
言わずと知れた、ペンシルベイトの最高峰。
ヘドンの王道ルアーでもある。
当然の事ながら、ファンも多いし、ラインナップも多い。
そんな中でも、変わり種だけを、ちょっと紹介してみたいと思う。
画像のは、バブル期に登場してたモノで、葉巻バージョンと、リペイントされたスイカタイプ。
葉巻は、純正として販売されてたから、なんらかのコラボなのかもしれないね。
スイカカラーは、どっかのSHOPがリペイントして売り出したモノなんで、純正品じゃない。
それでも、かなりクオリティ高くて、素晴らしいモノだと思う。
↓こんなのもある。
↓今は無き、伝説のお店POPEYEオリジナル。
コレは、プラドコに特別な発注をしたのかな?
それとも、当時のポパイはアメリカにも色々とコネがあったみたいだから、直でやったのかね?
詳しい事までは、今はもうワカランけど、このルアーは、ある意味レアものと化した。
まあ、ポパイ好き以外には、何の価値も無いだろうけど。
↓こんなのも、あるぜよ。
バスポンドオリジナルで、OPEN記念品らしい。
オレは、相方から頂いたのだよ。
取材にしょっちゅう行ってたらしいし、「ダイレクト松井」と名付けたのは相方らしいから、
おそらく、取材で訪れた時に買ったのか貰ったのか、何からの理由で持ってたのでしょう。
モノとしては、メーカーに発注したモノじゃなくて、たぶんリペイント品じゃないかな?
味わいのある、イイ感じに塗れてるよね、さすがだ。
3.チャガ−スプーク
1990年代は、生産が一時休止してる時期だったこともあり、OLDなチャガ−スプークは、
5000円位で取引されていることも、少なくなかった。
だが、いつの間にか復刻され、安くルアーを買いたいオレにとっては、実にありがたい復刻だった。
OLDと復刻品の違いは、オレにはワカラン。
塗料の顔料が違うから、OLDは全然アクションが違うなんて話も聞くが、あり得ないでしょ。
そんな些細な事でアクションが変わる様だったら、不良品だろ。
敏感にも程がある。
まあ、マニアは、そういった事を言いがちなトコがある。
そんで、そういった談議が楽しくもあるのだと思う。
ルアーには、そういう楽しみ方もあるのだよ。
それはそれで、悪い事じゃない。
4.メドウマウス リペイント
コレは、SHOPオリジナルなリペイント品。
かつて、茨城県の阿見町にあった「KEN」というお店で売られていたモノ。
このハデ頭は、基ちゃんオリジナルカラーとも言われているほど、限られたルアーにしか存在してない。
基ちゃんを毛嫌いする、関西系のルアーには、絶対に使われないカラーだしね。
関西の市場を気にするあまり、関東のメーカーでさえも、なかなか採用しないカラーなんじゃないかな?
ぶっちゃけると、過去のZEALから始まり、基ちゃんの自社ブランドであるウォーターランド、それと繋がり深いシマノ、
そういったルアーに採用されている程度で、後はチラホラ、ザウルスにあったり・・・と、そんな感じ。
このカラー、オレは大好きだし、バスに限らず、シーバスにもイイと思ってる。
チャートは、濁った水に効くんすよぉ。
もっともっと、色んなメーカーから出して欲しいもんだよね。
別に、著作権が絡んでるワケでもないんだから、使わない方がもったいないだけな気がするのは、オレだけ?
5.ヘッドハンター
シャローランナータイプもあるけど、コレはディープの方ね。
画像2枚目の方で確認出来ると思うが、ラインアイの手前のリップに穴が開いている。
それが、このルアーの最大のウリ。
水流がこの穴を通る事により、何らかの効果を生み出す・・・のかもしれん。
リョービのハイドロクランクの様に、巻き抵抗を軽減するワケじゃないみたい。
ボディ形状も独特で、逆三角形と言われているが、みかんの一房の様な感じだといえばわかりやすいかな?
まあ、このボディ形状にしろ、リップの穴にしろ、釣れる要素には成り得なかった様で、短命だった気がするなぁ・・・。
6.WOOD ザラゴッサ 100周年記念
100周年記念モデルとして、1994年に復刻販売された。
ザラゴッサは、こういう形でしか入手出来ないであろうから、当時人気を博した気がする。
ちょうど、バス釣りバブルの始まりな時期だったしね。
↓画像じゃ分かり辛いかもしれんけど、ひび割れ発生中。
復刻されてから20年以上経過すると、雑な塗装だったモノは、劣化が進むのだよ。
木のルアーってのは、湿気で膨張するんでね、長期保存するのは大変なのだよ。
我が家の場合、コレクションとしては買ってないから、割れたところで、どうでもエエ。
もし使うなら、割れたトコをアロンで補強すればOKじゃ。
7.WOOD ラッキー13 100周年記念
確か、最初にこのレッドヘッドが発売され、その後、同じウッド製で多彩なカラーが売られた。
黒骨とか、ヘドンの定番カラーで、色々と出回った気がする。
ハンドメイドだからなのか、下顎が出過ぎたモノがあったり、お口の具合には、当たりハズレがあったね。
特に、このレッドヘッド後のモノは、酷かった・・・。
8.タイガー
トップウォーターミノーイングという言葉が、かつてあったのは、このルアーの為。
それほどまでに、他のミノーとは異なる使い方で釣果を生み出す、驚異的な替えの効かないルアー。
ラパラみたいに、ただ巻きやトローリングには全く向かず、とにかく水面でショートジャークとストップをおり混ぜて使う。
後に、アライくんというルアーが、似たような使い方で爆発的なヒットを巻き起こすのだけど、
そんなルアーよりも、アクションも良く、釣果絶大なのは、コッチ。
今でもバリバリに通用する釣法なんで、試してみてちょ。
9.エクスキャリバー ポップンイメージ ジュニア
エクスキャリバー社のルアーとして2002年、
↓クリスマス限定カラーが登場。
その後、このルアーは、ヘドン名義に変貌していく。
まあ、そこいら辺は、大人の事情なのでしょう。
近年誕生したルアーだけあって、高性能と評されている・・・と思う。
ヒロ内藤さんが、どっかのサイトで使い方なんかを詳しく紹介してるから、本気で使い倒したい人は、そっちを見た方がイイよ。
オレ的には、このルアーを使い込む予定は・・・無いなぁ。
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