1.とび出し坊や・とび太
琵琶湖周辺に、やたらと多いのが「とび太」。
近年では、ゆるキャラとして扱われているのだけど、
このキャラは、由緒正しいというのか、歴史が深い。
昭和40年代、高度成長期の日本は、交通事故が多発しており、死亡事故も多かった。
そんな悲しい出来事を防ぐために、滋賀県にある久田工芸さんが生み出した。
まあ、安価な看板を作って欲しいという依頼で誕生したらしいのだけど、
それが2022年現在で、もう50年近くも愛され続けてるとは、もはやゆるキャラの域を超えた神だとさえオレは思う。
↓正統派な塗り方だとこうなる。


↓でも、各地に個性的な子が存在してるのが、とび太の楽しさでもある。


↓向きは、製作時に設定できるのかね?


↓基本的には、コッチ向きが多いと思う。


↓でも、両面塗る方が正解でしょ。


↓「もとまち」仕様。

このように、ご当地じゃ色んなバージョンに遭遇できるので、それらを撮影してくるのも楽しいかも?
オレは、時間がもったいないんで、偶然出会えて余力がある時だけ撮影しとります。

↓長浜鉄道スクエア近くで、キュートなとび太に出会えた。

これぞ、とび太の醍醐味。
近年は統一された顔が多いけど、かつては、この個体差に遭遇する事が、なによりの楽しみだった。
いつまでも、とび太は琵琶湖のヒーローでもあり、アイドルだね。

↓長浜の商店街で、お店に使われてる建物が文化財級に古い。

そんな建物に・・・!

↓とび太おるやん!

今や、滋賀を代表するキャラクターにまで成長したね。
インターネットが普及してない頃は、滋賀県民以外で知ってる人なんていなかったのに・・・、スゴイもんだよね。

↓最初にグッズとなったのは、ガチャガチャかな?

今となっては珍しい、ストラップ仕様。

↓コレらも、みんなガチャガチャ。


↓好評だったので、第二弾が出た!

まあ、色さえ塗り替えれば、パーツは全て第一弾のリサイクルが可能。
今後も、塗り方を変えるだけで、無限にシリーズ展開できるね。
↓もちろん、大量プレイやっとります・・・。

そりゃもう、最高でしょ。

↓2015年に道の駅・近江母の郷で買ってきたヤツ。

この年より数年前から、こういった「とび太グッズ」が、滋賀県内の各お土産屋さんで売られるようになってきた。

↓ミニチュア版もある。

実に素晴らしい・・・。

↓コレは、2021年に長篠設楽原PAで、お買い上げ。

もちろん、我が家じゃTVの上に陳列して、毎日拝めるようになっとります。
とび太は、我が家的癒しキャラ・ランキングとして、最上位に君臨し続けているのだよ。

↓こんなのも発見。

30年前じゃ、考えられなかったなぁ。
東京で紹介してたのなんて、タモリ倶楽部だけじゃね?
それが、ゆるキャラブームに上手く乗れたなぁ。

↓裏は、こんな感じ。

いまや、琵琶湖のヒーローと言っても過言じゃないね。


2.ねば〜る君

ふなっしーが大人気となった影響をモロに受け、茨城から生まれた。
似た外観を、パクリじゃないとすべく、体が伸びるのが、おそらく最大の特徴なのでしょう。
公式サイトがあるので、詳細はそっちを見て下され。
オレ的には、便乗で生み出したわりには、けっこう人気者になって、結果茨城の色んな組織が認定し始めて、
ガンガンに利用し始めたというイメージが強い。
ただ・・・、こういうのはブームが去ると、離れていく人も多い。
ふなっしーなんて、ブームの時には毎日色んなTV番組で見れたのが、2022年現在じゃTVで見れる日はほぼ無い。
ねば〜る君も、同じ道を歩んでる感は否めないが、茨城の色んな組織がバックアップして、中の人を助けてやって欲しいね。


3.わさぴー

おそらく、公認の奥多摩町のイメージキャラクター。
たぶん・・・、ふなっしーとかみたいに「中の人」は、いないと思う。
もしかしたら、イベントとか用に着ぐるみを用意しているのかもしれないけど、
おそらく「中の人」は、決まった人ではないと・・・思ってるけど、定かじゃない。
コレは、奥多摩にある「水と緑のふれあい館」の売店で買った、ストラップタイプのぬいぐるみ。
「水と緑のふれあい館」には、等身大と思われるサイズの「わさぴー」も、展示されている。
LINEスタンプもあるので、良かったらダウンロードしてあげてね。


4.ジャガーさん

一時、千葉を大いに盛り上げ、一部のコアなファンからは「千葉の英雄」だと称された偉大な宇宙人。
コアなファンは全国におり、オレもその一人。
人生を楽しく生きる・・・、その目標を見失ってる人が多い現代に、何のために生まれ、今生きているのか?
それを気付かせるために、多くの人に影響を与え続けた。
いつまでも、その影響力を放ち続けて欲しかったが、残念ながら、ジャガー星に旅立ってしまった・・・。


5.ひょうちゃん

横浜じゃ知らない人はいない、全国的にもシウマイで有名な崎陽軒のゆるキャラ。
実際に、シウマイのお持ち帰りタイプ(15個)を買うと、このひょうたん型で陶器製の醤油さしが内蔵されている。
コレは、その醤油さしをデフォルメして、フィギュア化したモノ。
実際に、着ぐるみまでは作られていないと思う。
陶器製の醤油さしは、昔から入っているモノで、コレクションしている人も多いんじゃないかな?
我が家も、もちろん集めているけど、それほど買ってはいないから、10個も集まってはいないかも?
ちなみに、崎陽軒は「シュウマイ」じゃなくて、「シウマイ」と表記するのが決まり事。
なんでかは、知らん。


6.三面ふかのすけ

イヨボヤ会館ストラップという、サブネームがある通り、おそらくイヨボヤ会館でしか出会えないと思う。
イヨボヤ会館とは、新潟県村上市にある「日本で最初の鮭の博物館」。
三面とは、「みおもて」と読み、三面川に由来してる。
というのも、イヨボヤ会館は三面川の畔にあるのだよ。
鮭は、孵化したばかりだと、「さいのう」という、お腹にイクラみたいのを背負ったままなので、その姿がモチーフになってる。
孵化したばかりの子なんで、ふかのすけと命名したのかな?
グッズとしては、これ以外のモノがあるのか確認出来てない。
我が家が買ったのは、2016年の夏なので、まだストラップの需要は無いワケじゃなかった。
だが、2022年現在、スマホ全盛時代となると、ストラップは廃れてしまい、生産すらされない状況になりつつある。
今後は、キーホルダーとしてリニューアルされるか、在庫限りで販売終了となるか・・・。
多くの鮭の稚魚が、成魚にはなれないのと同じように・・・、この子も消えゆく定めなのかもね。


7.アメリカンドッ君

東名高速道路の駒門PA上り線に行けば、コイツに会えた・・・。
だが・・・、惜しまれつつも、老朽化により、2022年の10月で売店が閉店となってしまった!
51年もの間、ココで多くのドライバー達を癒し、こんな「ゆるキャラ」まで誕生させた売店が消えてしまうのは、淋しいやね。
だが、近くの鮎沢PAの上下線で、
↓コイツの販売は継続されている。

ケチャップを塗ると、流血プレイが楽しめるぜ。
もちろん、味は格別ですよ。
そこいら辺で売ってるアメリカンドックと、味の違いはワカランよ。
だけど、コイツには魂が宿っているのさ!

↓グッズもあるぜ!

コレは、キーホルダーね。
実に素晴らしい・・・。


8.ロピタくん

激安スーパー「ロピア」のゆるキャラ。
2022年現在、チェーン展開して大成功を収めており、関東圏のみならず、関西にも進出してるらしい。
それだけの成功を収めているので、こういうゆるキャラも用意して、ちゃんと着ぐるみも用意できているのだと思う。
グッズも、それなりに豊富で、ぬいぐるみも多彩なサイズで用意されている。
各スーパーのサービスカウンターで販売されているが、買ってる人を見たことは無いなぁ。
コレは、店内にあったクレーンゲームで捕獲した、ミニサイズのキーホルダー型のマスコット。
↓店内では、こんなのも売ってた!

巧い事、やっとるのう・・・。


9.ビリケンさん

大阪じゃ知らない人はいない、通天閣のレジェンド。
通天閣に設置されてるビリケンさんの足の裏をなでると、御利益があると信じられている。
歴史は深く、100年以上前にアメリカ人が生み出したのだとか。
それが縁あって大阪にやってきて、それから右往左往あって、現代に至る・・・。
まあ、詳しい事は、ググれば出てくると思うので、端折りまーす。
コレは、2016年の秋に、大阪から鳥取を目指してる道中の中国自動車道、西宮名塩SAで出会い、お買い上げしてきた。
もちろん、我が家ではTVの上に設置し、日々足の裏をなでとります。


10.ランドドッグ

よみうりランドのキャラクターとして、君臨していた・・・。
だが・・・、一部では、怖いとか子供ウケが悪いとか、不評もあったようで、
2016年の2月に、まさかの改革が行われてしまった!
遊園地にたくさん住む、ランドドッグの1匹をクローズアップしたという体で、グッドと改名。
さらには、犬種の違う女の子も採用し、ラックと命名。
二人合わせて・・・、グッドラックになると。
かつて、ゆるキャラグランプリに、ランドドッグとして出た時には、
のんびりした性格で、基本的にボーっとしています。
よみうりランドで生活していて、きまぐれにお客様に愛想をふりまきます。
声をかけられたり、写真を撮られると大喜び!
ぜひ、よみうりランドに会いにきてね!・・・と、紹介されていた。
もはや、この子をランドドッグと認識してくれる人は、絶滅していく宿命なのかもしれない。


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