2005.4号のP174に載ってるフィッシングショー取材時の裏話
「えぐり旅」連載終了後は、稀にチョイ記事でロドリに登場していたオレ(気付いてた?)。
だが、久々に学ラン着て、取材を夜・露・死・苦!ってのが来た。
その依頼とは、「フィッシングショーでどれだけタダでモノを集められるか?」
っていう、なんともショボイ、いかにもロドリっぽい内容だ。
確かに、こんな取材出来んのはオレくらいか?・・・。
この取材のメンツは、カメラマンがケンケン、相棒がモッチーだった。
更に、タダでアイテム収集するには欠かせない戦力として、
ウチの奥さんとボウズが、サブメンバーで参加してた。
やっぱ、タダでモノを集めるには、「女」「子供」の方が、明らかに「男」よりも有利だね。
当日、朝一にロドリブース集合ってことだったが、もちろんメンバー全員遅刻。
まっ、この辺は、いつものパターンだね。
10時半頃に我が家が到着、ケンケン&モッチーは?もちろんすでにいた!
じゃあ、取材開始すっか!って思ったら、モッチーが学校帰りの女子高生のごとく
便所に着替えに行くとか言い出した!
どうも、モッチーのあの衣装は、本人的には会場で着替えないほど「恥ずかしい」らしい。
オイオイ、オレの学ランよりはマシだろう。
オレなんか、家から学ランで来てるっていうのに、たるんどるね。
だが、このモッチーっていう人間は、かなり「妖しい」。
まず、なんといっても髪形が妖しい。
オレも、あんま人のことを言えるような髪形じゃあないが、モッチーのはオレとは別路線で妖しい。
まぁ、簡単に言うと「キノコ」だね、うん完璧にマタンゴ。
ちょっと観方を変えると、亀にも見えるね、亀の頭の部分ね。
だが、便所行って変な横分けにしちまったんで、ロドリ誌上のモッチーは妖しくない・・・、残念。
ついでに、カメラマンのケンケンも、ちっと紹介しよう。
この日のケンケンは、最悪だった!
当日、インフルエンザ(後日判明)にかかっていて、超高熱!
「39度あって、フラフラです」と言いながらも、仕事に来てエライ!
当日撮影した写真は、ピンぼけも多いが、それでも仕事をこなしてエライ!
とか思ったが、最悪だったね、このインフルエンザ。
もちろん、我が家に伝染!
この借りは、「高価な牛肉」で返してもらうぞ!ケンケン!
そんなこんなで、会場で「タダで貰えるモノ」を集めてみた(集めたモノは、ロドリで見てね)。
この企画をみて、「こんなに貰えたの?」って驚いた人もいたかもしれないが、
ぶっちゃけて言おう、中には取材だからこそ集まったモノもあると思う。
通常、こんだけのモノを集めるのは、相当な苦労が必要だと思うよ。
モチロン、中には普通に配っているモノも多数ある。
ケミホタルやステッカー類は、無料でお手軽に貰える。
カタログも、無料で配ってるメーカーはけっこうある。
マルキューやFUJIなんかは、毎年無料!素晴らしい!
他のメーカーは、何で金取るんだよ!ムカつくよね。
普通、会社ってのはカタログ作成費を経費で計上してるから、
カタログって無料で配んなきゃイケナイと思うのだが・・・?、
この辺が、なんか釣り業界って・・・?、だよね。
まぁ、その辺は、どうでもいいとして、タダで貰ったモノについてだが、
中にあるので、目を引くのはバークレイのワームかな?
これは、トークショー参加後抽選で貰えるモノだったんだが、参加せずに貰えた・・・。
ちょっと反則だね、まぁ、こういうのは取材の特権ですな。
でも、この特権はコレだけだったけどね。
もうちょっと、色々あるかな?って思ったが、他社はそんなに甘くない!
今は、不景気だからな〜、バブルの時だったら、もっと色々貰えたと思うよ。
他に目を引くのは、活きエサ!
コレは、マルニチさんともう一社(すんませんメーカーさん名前忘れちゃいました)から貰った!
マルニチのおっちゃんは、太っ腹!
マルニチさんオススメの活きエサ、極太ミミズ「大関」について話し込んで盛り上がったら
「好きなモノ何でも持ってってイイよ」って感じ。
もう一社も、ブースのおっちゃんと「中流域での釣り」ネタで話し込んでたら、
じゃあ、コレ使ってみて下さいって「はちのこ」&「ぶどう虫」貰った!
川虫での釣り方も熱烈トークで、色々教えてくれたし、ありがとうでした!
オレ的、No,1って思ったのは「沖縄」のブース。
観光に来てくださいって、PRのために沖縄県が出店してたんだが、ココ最高!
なんと!泡盛の試飲アリ!しかも3種類!しかもミス沖縄のお酌付き!
まるでキャバクラ!ありえな〜い。
しかも、ココは男だけが楽しめるスポットじゃあない!女性へのサービスも万全!
ウチの奥さんが試飲をお願いしたら、ちゃんと、ミスター沖縄(単なるおっちゃん)がお酌してくれる!
しかも、このミスター沖縄は、明らかにサービス抜群!
なんと、泡盛をコップになみなみと注いでくれる!
オレには、明らかに試飲って感じの量なのに、ウチの奥さんにはタプタプ注いである!
う〜ん、やるな〜、ミスター沖縄。
だが、この泡盛はキツイ!
なんせアルコール度数60度!
ミスター沖縄いわく「体内のバイキンはみんな死にます」って酒。
飲むとハラワタがキュンっと締め付けられる感じで、ケツから火を噴きそうな酒。
それを、もちろんストレートでコップにタプタプ!しかもかけつけ3杯!
我が家の酒豪奥さんも、さすがにコレには相当マイった模様。
でも、同じ60度でも3種とも風味が違ってて、不思議な感じだった。
風味がすんごいまろやかのもあれば、病院のアルコールじゃん!みたいのまで、やるな泡盛。
ちょっと、我が家でプチ泡盛ブームになりそうな感じだね。
そんなワケで、オレ的なフィッシングショー全体の感想なんだが、
あんまルアーには関係無いようなトコが、実は一番楽しかったね!
オレとしては、見る側のお客さん的な立場でフィッシングショーに行ってるから、
やっぱ、この「楽しい」って思えるのが重要だな〜と、
そういう風に思わせてくれる出展社さんたちは、ものすんごいねと感じたよ。
見に行って楽しくないフィッシングショーだったら、行く価値なんてナイからね。
そういう意味じゃ、ルアーフィッシング関連のブースは、こういう「楽しい」って感覚を
来たお客さんに感じてもらうための努力ってのが、ちっと足りないかな?なんて気がした。
まぁ、ぶっちゃけて、楽しいって思えるブースは少ないよ。
新製品を見せるってのが、大事かも知れないが、もうちっと見に来る人のことも考えて欲しいね。
実は、ナイショなんだが、当日ちょいとしたことをやった。
洒落で、オレとモッチーが「とあるブース」を見に行って、その光景をケンケンに撮影してもらった。
そのブースとは、ヤバイかも知れないから書けないが、
オレとしては、「みんな同じバス釣り好きの仲間」なんだから、そういう洒落もアリでいいじゃん、
ってノリでやってきた。
まぁ、オレは、バス釣り業界人じゃないからね、けっこう無責任なこと出来ちゃうよな〜。
もちろん、この写真はボツになったようで、誌面にゃ使われていません。
残念だけど、まぁ、いつか、そういう洒落もアリなロドリになってくると面白いとオレは思うよ。
でも、その前に、「えぐり旅」を復活しておくれ!
そん時は、ニューバージョンでパワーアップしてやりたいね。
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