1.雪下人参

新潟、津南町の名産品。
雪の下で寝かせることにより、甘味が増した人参になってる。
東京では、売ってる事さえ珍しいと思うが、
現地では、ふつーにスーパーで1袋100円位で売ってる。
その味を堪能したければ、生でスティック状にして喰うのが最高!
それ以外の食べ方でも、なんでも美味い。
現地に行ったら、ぜひ買うべき!


2.あたご梨

ウチの息子が、無類の梨好きなので、買ってあげたかったが、1個1000円の超高級品!
メッチャ悩んでいたら、タイムサービスみたいなので半額になったから、即お買い上げだった。
梨というよりも、梨とリンゴの良いトコ取りしたような味で、すこぶる美味い!
コレは、スゴイね。
現地で、安く、いっぱい買ってきたいもんだ。


3.ゴーヤ色々

左が白ゴーヤで、右は苦みが少ないという、アップルゴーヤ。
どっちも珍しいけど、味に大差はない。
苦みが少ないのは、ゴーヤ嫌いな人には嬉しい要素なのかもしれないけど、
ゴーヤ好きは、あの苦みが好きなのだから、ちょっと有難迷惑でもある。
↓コレは、ノーマルゴーヤね。


↓こんな感じで、カットします。

コレを、ゴーヤチャンプルーにするもよし、ポン酢と鰹節と和えて、サラダにするもよし、
片栗粉をつけて揚げても、抜群に美味い。
是非とも、お試しあれ!


4.暮坪かぶ

岩手県遠野市の暮坪という地域でしか生産されていないので、スーパーに出回るなんてことも無い。
↓大根に見えるけど、カブなんだね。

あの「美味しんぼ」では、蕎麦や刺身に使う究極の薬味として紹介されたほどの野菜。
ワカがプレゼントしてくれたのだけd、よくぞまあ、こんなモノをえぐって来てくれたもんだ。
我が家も、ワカが行く前の週に岩手に居たけど、こんなん出会えなかったもんなぁ。
ホントに、岩手でもごく一部のトコでしか出会えないのだね。
もちろん、こういう野菜は、我が家の大好物!
早速、秋田で買ってきた稲庭うどんの端麺を丼一杯に茹で、そこへ1本まるまる擦ったコイツの半分を投下!
喰うと・・・、辛味絶好調!!!
美味い! でも、辛ーい!
それが、徐々に苦痛な程・・・、辛ーい!
だもんで、備え付けの天ぷらに添えて喰うと・・・、超絶美味ーい!
なるほど・・・、究極の薬味とは、良く言ったもんだ。
いっぱい食ったら悶絶もんだが、程よい量を合わせたなら、天下無敵!
スゴイね。
薬味が主役になるなんて、初めてだ。
実に素晴らしい。


5.加賀の太胡瓜

通常の胡瓜の何倍も太いのが、加賀の太胡瓜。
生食が美味いけど、火を入れてもOK
ズッキーニみたいな使い方も、出来るんじゃないかな?
でも、これほど太いのに、みずみずしさを味わうなら、もろきゅうに限る。
合わせる味噌は、人それぞれこだわりがあるだろうけど、オレはサンチュ味噌をオススメする。
コレはもう、ご馳走になるほど抜群です!


6.ミラクルフルーツ

大袈裟な名前なのに、中身は実が1個・・・。
↓この不思議な実を、皮をはいでから下の上で1分転がすのだよ。

すると・・・、まあ、ビックリ!
レモンが鬼甘になる・・・。
なんじゃこりゃ???
なぜに???
とにかく、酸っぱいモノが全部甘くなる・・・。
どういう仕組み?
まさに、ミラクルフルーツ!


7.カボチャ色々

コレは、バターナッツ・スクワッシュと呼ばれるモノで、別名ピーナッツカボチャとも言われてる。
中身はオレンジ色で、繊維質が少なく、ねっとり食感。
甘みが強く、ナッツの香りがするので、煮るもよし、ポタージュにするのが大定番。
扱いやすくて、美味しいカボチャだね。

↓コレは、コリンキーカボチャ。

皮ごと食せるだけじゃなくて、なんと生食OKなカボチャ。
なので、薄切りにしてサラダにしちゃうのが、一番の食べ方。
素晴らしく、美味いぜよ。


8.ボストンレタス

まあ・・・、俗にいう「サラダ菜」と一緒。
この広島産のヤツは、若干、サラダ菜よりも大きく見えるけど、味は一緒。
こういう風に、一見珍しいと思えても、単に呼び方が違うなんての、日本中に溢れかえってる。
魚なんて、何通り呼び名があるの?って思うのが、いっぱいいる。
それだけ、昔から日本は、色んな言葉と表現力で溢れていたのだと思う。


9.オオタニワタリ

沖縄山菜とあるが、シダ系の植物みたい。
沖縄でも、八重山地方で食す文化があるみたいだけど、他地域ではどうなのかね?
食べ方は、火を入れるのが一般的らしく、チャンプルーに入れたり、天ぷらが定番なのだとか。
確かに、天ぷらが美味しそうだなぁ・・・。
我が家は、湯掻いてみたら・・・、その姿は、まるで猛烈なワカメ。
でも、湯掻いた後マヨで喰うと・・・、美味いやーん。
滅多に出会えないので、見つけたら買うべき食材ですな。


10.蓮の実

2015年の夏に、尾花沢の道の駅で見っけた。
蓮の実って・・・、喰えるんだ?
↓剥いてみた。

食べれるのは、白い方ね。
さらに、薄皮がついてるんで、それも剥いて食べる。
生で喰うと、ナッツの様な感じだね。
ウイスキーに合う。
茹でると、生より柔らかくなって、より食べやすくなるような感じかな?
なんにせよ、こんなモノ初めて食った・・・しかも、美味い!
カスミ水系でも、流通してないのかね???
ハスの産地に、しょっちゅう行ってるのに、こんなん見たこと無かった。
地元のおばちゃんでさえも、「初めて見た!」って言って、我が家に「珍しいわよねぇ〜」って、
思わず話しかけちゃうほどの一品だったみたい。
やっぱり、色んなトコに行くのってエエねぇ。
こんな不思議な食材、ご当地の人でも滅多に出会えないというのだから、
運が良いというのか、縁があるというのか、人生って楽しいなぁ。


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