11.Red bird
パッケには、赤い鷲?みたいな鳥が描かれている以外、何も情報が無いっす。
ルアーそのもののクオリティは低いんで、パチモノ系統のブランドの線が濃いかな?
塗装も雑だし、材質の鉄もすぐに錆びそう。
形状は、サラマンダーを参考にしたのかな?
まあ、日本のルアーが、ほとんど外国製のパクリだった時代の産物なんで、大目に見てやってちょうだい。
12.AIDEX LUREMAN702
秋田の十和田にある「AIDEX」というメーカーのスプーンみたい。
現存してる会社なのかね?
スプーンの名は、LUREMAN702になるみたい。
独特の形状をしてて、なかなか面白そうなスプーン。
↓飛び出た部分は、ミノーでいうリップの役目・・・なのかね?
それによって生み出されるアクションは、確かに他のスプーンには無いモノになるはず。
まあ、それが釣れるアクションになるかどうかは、ワカランけどね。
某中古屋さんで、たったの110円でいっぱい売ってたから、もっと買ってくりゃ良かったかな?
サイズも、多彩にあった。
13.DUEL(ヨーヅリ) Aile Spoon
虫みたいでカワイイ。
魚型のリアル系スプーンには、ひとつの目しか搭載しないパターンが多いのだが、虫だと両目が正解な気がするね。
でも、短命だったから、売れなかったんだろうなぁ・・・。
表側だけ無駄に凝ってるけど、それは魚を釣る要素になり得ず、人を釣る要素にだけは、ちょっとだけ成り得たのかもしれん・・・。
なんせオレは、まんまと釣られたからね。
14.昭和のバッタもん
昭和の時代、日本のルアー市場はパクリ天国で、海外製のルアーを見よう見まねで作り放題だった。
それは大手ルアー会社だけに止まらず、末端のパチモノ会社でさえ、やりたい放題。
特に、スプーンは国内での金属加工業も全盛期だったこともあって、格安で国産の良質なパチモノが溢れ返っていた。
これらは、そんな良い時代の遺産ともいうべきスプーン達。
左のペンギンマークのパッケージは、スプーンに限らず、手広くルアーを展開してた。
右のWATER KINGとあるメーカーは、スプーン以外のルアーを作っていたのかは定かじゃない。
↓裏面までパッケは作り込んであるけど・・・、
会社に関する情報は一切書かれてないトコに、即撤退できる様に用意周到だった事が伺える。
今に比べたら、遥かに大らかな時代だったけど、本当にヤバイ時に対しては、ちゃんと備えてたのだね。
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