CORMORAN SPOON
1.DOSAN−KO
名前からして、北の大地を意識しとる。
どういった経緯で、この名が付けられたのかはワカランけど、スプーンの需要が、圧倒的に多かったことが影響してるのかね?
ただ、スプーンの形状として、特別な感じは無く、パラバンのサラマンダーをパクってる感じ。
それでも、北の大地では人気を博した・・・のかな?
青森の釣具屋さんでも出会えたから、人気はあったと思う。
2.カナディアン
けっこう巨大なスプーンで、パチ元がワカラン。
ただ、均一な楕円形である様に見受けられることから、テキトーに作ったんじゃないかな?
けっこう古いスプーンで、1980年代に入手したが、一度も使ってはいない。
当時のコーモランは、市場に出回ってるスプーンを全てパクったんじゃないか?と思えるほど、
多種多彩なラインナップだった。
さすがのコーモラン好きなオレでも、全スプーンまではカバー出来なかったなぁ・・・。
3.スキッド
一番左の画像のルアーのパッケージには、スキッド DG 18グラム 460円とある。
真ん中は、DG 28gで、一番右は、DS 12g
DGやDSってのは、ルアーカラーを表してる。
まんま、トビーだし、安心の日本製。
とはいえ、昭和の発展途上時代の国産品だから、それほどクオリティの高い商品というワケでは無いがね。
ただ、パクリとしては、間違いなく一級品。
本家が手に入りにくかった時代に、安く買えるコイツは、本家以上に重宝した。
特に28gは、海でも抜群だったね。
4.3アクションスプーン
3アクションとあるが、色違いなだけみたい。
唯一違うのは、フックだね。
左からカドニウム、ブロンズ、銀メッキと、なぜか別のフックを搭載してる。
それと、赤いプレートが、一番左のスプーンにだけ搭載されていない。
なぜなのかは、ワカラン。
ただ、カドニウムフックを搭載してるから、海で使うことが前提なのかね?
その場合には、赤いプレートは不要・・・と、そんな判断なのかな?
もしかすると、3アクションってのは、海、川、湖で使う・・・って意味なのかもしれん。
だとしたら・・・、そんな意味のないセット、どうしろっていうねん!
5.バススプーン
このバススプーン(表記はバススプン)は、まさに形状優先して作ったと思われるスプーン。
この形は、ムカデなのか? 芋虫なのか? なんなんでしょうか?
同じ名前で、多彩なサイズと形状のモノがある。
ほとんどのスプーンが、何かを参考にして作られているのは、間違いない。
コレは、サラマンダーが元かな?
コレも・・・、何か見たことある系だよなぁ。
コイツは、元々名前を付けて貰えていたらしく、
↓ルアー名らしきものが刻印されている。
Scotia?
かつては、この名で売られていたけど、いつの間にやら、バススプーンの一員とされてしまったのでしょう。
コレは、ちょっと珍品。
BASS SPOONと書いてあるのに、中身はスピナー。
こういうクオリティが、実にコーモラン。
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