MYRAN SPINNER


1.TONI

MYRANと書いて、マイヤーと読む、スウェーデンの老舗メーカー。
1970年代からダイワが取り扱ってたことで、当時の釣り人にはかなり有名なスピナーメーカー。
最初は、このトニーの他、ミラー、パンサーの3兄弟だったが、後にアガット、ウィップが加わり5兄弟となる。
特徴的なのは、ボディカラーは全て一緒でブレイドの色だけが違う。
金、銀、銅のブレイドの他に、ブラウンに金のドットが入った4種のブレイドがある。
トニーのブレイドは、穴が空いていて、画像の5gタイプだと4ヵ所、7gは5ヵ所空いている。
それが、流水抵抗によって独特の音を奏で、大型魚に効果的だと謳われていた。
アメリカじゃ、バス釣りに人気があるスピナーで、ヨーロッパじゃサーモンに効くらしい。
そんじゃあ、日本じゃ何に効くのかね?
そういう解説が無いのって・・・、ダイワとして手抜きというか、使い込んでないというか・・・。


2.MIRA

2サイズしかなかったトニーと違って、2g、4g、5g、7g、10gと5タイプもラインナップされてる。
そこまで細分化する必要があったのかな?
逆に言えば、人気商品だったが故に、そこまでサイズにこだわって色んなタイプがリリースされたのかもしれん。
オレも大好きなスピナーで、オレの記憶が確かなら、オレが最初にニジマスを釣ったスピナーは、
↓このブラウンに金のドットがあるブレイドを搭載したミラーの7gタイプだった。

上の方ね。
この色合いは、
↓ブレイドのみならず、


↓ボディカラーにも、一部採用されてる。

このボディは、ブレイド色に関係なく、全ミラーに使われていた・・・と思うけど、小さいサイズ(2g)には使われてなかった気もする。
2gは、トローリングとかじゃないと、使えないよね?
イマドキの高級タックルだと、2gのスピナーを遠くに飛ばせるのかな?


3.WIPP

同社製のパンサーと似たようなボディなんだけど、まったく違うのはブレイド。
大き目のブレイドで、中心部に穴が空いてるのが、最大の特徴。
それが、異次元のソニックブームを生み出すという・・・。
赤い、薄めのフェザーが搭載されているのも、パンサーとは違う部分。
良く言えば、パンサーをより釣れる様に改良したのがWIPPなのだと信じたい。


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