81.蔵内極秘稟議書
原材料:さつまいも・米こうじ
アルコール度数:二十五度
王手門酒造株式会社(宮崎島)
相場2894円位(1800ml)
ラベルを貼ることもせず、紐で瓶に結ぶという、
実に凝った作り。
それほどまで、中身にもこだわっているということなのでしょう。
無濾過で瓶詰めされているので、ちょっと薄濁りがある。
香りも良く、味もちょっと尖がった感じがあって、
まろやかになる途中・・・みたいな。
その味加減が、すこぶるイイ感じ。
1〜2年瓶内熟成させると、また違った味になると思う。
82.薩摩国分
原材料:さつまいも・米こうじ
アルコール度数:三十六度
国分酒造協同組合(鹿児島)
相場3487円位(1800ml)
「さつま国分」を、2年以上熟成させ、
原酒で蔵出ししたモノ。
2015年に買ったコレは、2012年仕込みだった。
83.綾紫印
原材料:薩摩芋(鹿児島県産綾紫)・米麹
アルコール度数:二十五度
西酒造株式会社(鹿児島)
相場2800円位(1800ml)
我が家は、綾紫の芋焼酎が大好きなんだけど、
その中でも、コレは、美味過ぎる。
宝山のも美味いけど、お手軽さでは、コッチが上。
ロックでも、水割りでも、抜群に美味い。
特にロックだと、独特の旨味を堪能できる。
西酒造特有の旨味は、数ある芋焼酎の中でも、
群を抜いて素晴らしい。
84.佐多岬
原材料:さつまいも・米麹
アルコール度数:二十五度
大海酒造株式会社(鹿児島県)
相場1026円(900ml)
ご当地でしか買えない代物らしいが、
中身は、さつま大海が入っているみたい・・・?
まあ、さつま大海を飲んだこと無いから、
オレにはワカランのだけど・・・。
ご当地での、お土産用として、佐多岬のラベル貼ってるだけでしょう。
85.さつま白波
原材料:さつまいも・米麹
アルコール度数:二十五度
薩摩酒造株式会社(鹿児島県)
相場924円(900ml)
セブンの閉店セールで、40%OFFだったから買ってみた。
味は・・・、やっぱ、安物感ある尖がり系。
旨味が、弱い感じだね。
それでも、安いから、容赦なく飲める。
味なんてどうでもイイ時、十分過ぎる。
リピートはしないが、もし、また安く買えるなら、
その時だけは、きっと買う事でしょう。
86.やきいも 黒瀬 紫芋
原材料:甘藷・米麹
アルコール度数:二十五度
鹿児島酒造株式会社(鹿児島)
相場2400円位?(1800ml)
頴娃紫を焼き芋にして、パープルスイートロードという
紫芋をブレンドしているのだと。
味わい的には、焼き芋よりも紫芋が勝ってる感じ。
美味いけど、焼き芋を期待してしまうと、
ちょっと・・・違うかな?みたいな。
ただ、紫芋を期待して飲むと、抜群に美味い。
風味も良く、赤霧島に通づる感じだね。
87.球
原材料:甘藷(タマアカネ・コガネセンガン)・米麹(ヒノヒカリ)
アルコール度数:十四度
黒木本店(宮崎)
相場1700円位かな?(720ml)
メーカーによると、芋由来の柑橘類の皮のニュアンスに、
白桃やライチの風味が優しく香り、
穏やかな香ばしさが香りにアクセントを与えている。
程よいボリューム感で、滑らかで甘やかな口当たり、
マンダリンオレンジの風味や、米の甘みを思わせる風味が、
心地よく余韻に残るとある。
飲んでみると、確かに美味いが、白桃やライチ、
マンダリンオレンジなんてのは、ドコに居るの???
確かに、風味はいいけど、オレンジや白桃にライチは、
ちょっと違うかな?
でも、確かに確かに、風味と味は抜群にイイ。
88.ALOALO
原材料:甘藷(紅さつま・黄金千貫)・米麹
アルコール度数:二十五度
鹿児島酒造株式会社(鹿児島)
相場2400円位?(1800ml)
夏限定で、爽快に仕上げた一品。
ロックや水割りでも、香りが損なわれること無く、
キリッと飲める。
オレ的には、爽快感は感じないけど、
風味と甘味は最高!
ロックもイイけど、長い時間タップリと楽しみたいなら、
水割りをチビチビやるのが、最高ですな。
89.薩摩屋敷
原材料:さつまいも・米麹
アルコール度数:二十五度
小正醸造株式会社(鹿児島県)
相場1080円位(900ml)
鹿児島限定品なんで、東京じゃ見ることは無い。
この酒造の商品だと、東京では、さつま小鶴や小鶴くろが、
コンビニなんかでも売ってたりする。
老舗だけに、販売エリアも取扱店も多いのだね。
味は、ちゃんとイモの味わいがあって、すこぶるよろしい。
まろやかとまではいかないまでも、尖がりはだいぶ緩和されてるね。
飲みやすさもあって、ついつい飲んじゃう感じ。
鹿児島以外でも、売れるんでないかい?
90.薩摩豊穣
原材料:さつまいも・米麹
アルコール度数:二十五度
小正醸造株式会社(鹿児島県)
相場1080円位(900ml)
これまた、鹿児島限定品なんで、東京じゃ見ることは無い。
小正醸造から、こんなにも多彩な鹿児島限定酒が出てるってことは、
よっぽど鹿児島の需要に特化してるのかね?
確かに、一時期東京でも芋焼酎ブームみたいのはあったが、
本場の飲み方と比べれば、東京のはブームの一環でしかない。
いまでも飲み続けてる人って、少ないもんなぁ。
美味しいのにね。
楽しんで飲むんじゃなくて、ブームで格好つける為のアイテムでしかなかったのは、
残念な扱いだよ。
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