31.東洋軒(三重県津市)
津市民じゃ、知らない人はいないという「東洋軒」
創業は、明治22年。
東京からスタートしたが、津に移転してから87年。
現代では、東京や名古屋にも店舗はあるが、ココが本店。
↓店内には、歴史を感じるモノが多数展示されていた。
↓我が家には、似つかわしくない店内だ・・・。
↓う〜ん・・・、お上品すぎる。
自閉症児には、危険がいっぱいな気がするぅ・・・。
とりあえず、トイレに行ってみると、
↓手洗い場でさえハンパねー。
なんなん・・・、この高級感漂う石。
無駄に、すげー。
あまりにも高級感漂い過ぎて、ウチの奥さん的には、だいぶお気に召さない様子。
まあ、ウチの息子の動作にピリピリしてないとアカンからね。
こういう、気を使いまくるお店は、我が家には合わない・・・。
ところが、最初にウチの息子が頼んだ洋食セットのパンが運ばれてくると、ウチの奥さんの評価一変!
パンがフカフカだし、備え付けのバターは・・・、手作りじゃね?
マジっすか?
そんなところから、すでにクオリティが違うの?
しかも、相当美味いらしく、ウチの息子はマッハで完食!
画像撮る間もない・・・。
↓お次は、コースのスープ。
ウチの息子には、洋食プレートを頼んだのだけど、オレとウチの奥さんはランチコースを発注。
1600円と格安な上、プラス400円でライス・パンを名物のブラックカレーのハーフサイズに変更出来る。
そのコースのスープが、ヤバイ位美味い・・・。
何・・・、このコク。
そんでもって、強烈に濃厚な旨味・・・。
ハンパねー。
ちょっと、色んな意味で、ケタが違い過ぎる・・・。
それが、ランチだとこんなに安く楽しめるのか・・・。
そりゃ、開店と同時に満席になっちゃうはずだ。
↓食器ひとつひとつにも、さりげなくこだわりがあった。
↓コレが、ウチの息子の洋食プレート。
2500円と、コース料理よりも高い。
ホタテグラタン、巨大エビフライ、ハンバーグにサラダが盛り付けてある。
さらに、パンのおかわりも持ってきてくれ、ウチの息子は大満足!
味は、間違いなく美味い。
エビフライの下にあるタルタルソースも、もちろん手作り。
ピクルスが、意外な程の大きさでゴロゴロ転がっていて、美味かったぁ・・・。
料理の一つ一つに、一切の手抜きが無く、ハンパじゃ無いクオリティを感じる。
こりゃ、美味しいなんてもんじゃない。
↓ランチコースのメインは、鶏のステーキ?
単なるチキンソテーとは、まるで違う。
ソースが、美味いねぇ・・・。
↓小皿料理もついてくる。
ウチの息子的には、コッチのエビフライの方が気に入ったので、巨大な方をオレ達が頂いた。
やっぱ、ディズニーのクリスタルパレスで喰ってるサイズが、コッチだからね。
安く仕上がってるなぁ・・・。
↓コレが、ココの名物「ブラックカレー」
イカスミで黒いワケじゃ無く、出来上がるのに1ヶ月もかかるという、この店伝統のカレー。
まるで、デミグラスソースかのような味わいから、カレー的な旨味に変わって、ハンパじゃ無く美味い。
ウチの息子は、カレー好きなんだけど、こういう風に色が違うモノや、ゴロゴロ野菜や肉が転がっていたりすると、
見た目だけで喰わない傾向がある。
もちろん、こういう黒いカレーなんてのは、一目でいりません状態になること間違い無し・・・のはずなのに、
なぜか、パクリと一口・・・!!!
すると、抱え込んで強奪!
こんな美味いモノ!独り占めやでぇ!
そうはいくか!と、激しい奪い合いが始まる程、ヤバイ位美味い。
ウチの奥さんなんか、お店に入った瞬間から、その高級な佇まいに、超敵対視していたというのに、
バターでやられてからのケタ違い料理レベルと、ランチの安さに、もはや超東洋軒LOVEになっとる。
それほど、どんなに辛口の人が行っても、間違いなく納得出来る美味しさ。
それと、一切妥協して無い、スゴイ料理が出てくる。
それが、ランチで1600円(カレー付きだと2000円)は・・・、あり得ない程安いなぁ。
スゴイお店に、出会えたね。
↓〆の珈琲も、スゴくね?
珈琲よりも、砂糖がお洒落過ぎ。
どこで、こんなん売ってんだろ?
オレは、珈琲に砂糖入れないけど、こういうアイテムには、興味津々ですな。
↓レジで、ウチの奥さんが迷わず追加購入。
レトルトブラックカレー。
左がノーマルで、右は松阪牛を使用したプレミアムバージョン。
しかも、その松阪牛は、近所にある我が家も御用達な「朝日屋」さんで仕入れているのだと。
やっぱ、松阪牛買うなら、朝日屋さんなんだね。
さてさて、このブラックカレーは、なんと!
ノーマルで1000円!
プレミアムは、驚愕の2000円!!!
ハンパねー!
東洋軒知らずに見たら、ぜってー買わねーな。
だが、その美味さを、たった今体感してしまったのなら、迷わず買えよ!
ブラックカレーパーティーの開催が、決まったぜ!
そん時には、安いレトルトカレーも用意して、ウチの息子の強奪防止策をいっぱい考えなアカンね。
しかし・・・、レトルトカレーに2000円って、相当スゴイよね。
今喰ったランチコースと、同額だもんな・・・。
なんだかなぁ。
↓2024年6月、ついに再訪できた。
9年振りやぁ・・・。
↓洋食の名店です!
東京にも進出してるのだけど、東京のお店には行った事ありましぇん。
まあ、行く気も無いけどね。
東京は、土地代が飲食代に含まれる傾向にあるので、クソ高いのだよ。
↓まだ営業開始時間前だったので、点灯してない。
なので、駐車場で待機してたのだけど・・・、我が家以外のお客さんがいない。
おや・・・?
確か、9年前は営業開始前には満車に近い状態で、店頭には行列が出来てた。
その時、予約はしてなかったものの、運よく空席があって入店できたのだが、その後も大行列は続き、
我が家がお店を出る時間帯であっても、外まで人が溢れてた。
だもんで、今回は予約しといたんす。
↓点いた!
でも・・・、誰も並んでない。
何故じゃ?
9年前に見た、あの光景は幻だったのか?
↓トイレの洗面台は、9年前と一緒!
メチャンコお洒落。
↓う〜ん・・・、オレには似合わない。
こういうのに・・・、慣れないなぁ。
っていうか、慣れたくないオレがいる。
↓ウチの息子には、ポタージュ。
オレとウチの奥さんはランチコースみたいなのを頼んだのだけど、ウチの息子だけはスペシャルなのを頼んだのさ。
↓オレ達には、パンプキンスープ。
パンプキンだけじゃなくて、色んな野菜の旨味たっぷりだった。
↓オレ達のメイン、ポークソテー。
ソースがお洒落だろう。
↓映えるね。
お肉は・・・、おや?
けっこう筋があるなぁ・・・。
以前だったら、筋切りもちゃんとやってあって、備え付けのサラダも、ドレッシングから手造りだったはず。
仕事が・・・、丁寧じゃなくなってるのかな?
↓サブの海鮮サラダ。
揚げたホタテ、白身魚の天ぷらにカルパッチョ、茹でエビと、凝った海鮮だね。
サラダというよりは、もはや一品料理の様な感じ。
お値段は、スープ、メイン、サブで2000円。
さらに、700円UPでブラックカレーに変更してある。
↓ウチの息子には、洋食プレート。
ホタテグラタン、エビフライ、ハンバーグにサラダ。
↓ソースは、お店オリジナル。
このソースが、抜群です。
↓もちろん、ウチの息子のも、700円UPでブラックカレーに。
コレが楽しみだったんす。
前回、ウチの息子の分を頼まなかったら、オレのを強奪していったのだよ。
ウチの息子は、見た目で判断する事が多く、特にカレーは好き嫌いが出やすい。
色合いで判断している場合が多い・・・と思っていたから、こんなブラックカレーは食べないと思いきや、ガツガツいっちゃったんす。
まあ、黄色いカレーも食べないと思ってたのに、バスセンターのカレーなんて、ドハマりしてたもんなぁ。
やはり、色合いじゃなくて、見た目と香りから感じ取れるモノで、好き嫌いを決めてるみたいだね。
美味しいカレーは、絶対に喰うもんなぁ・・・。
不思議な能力だよ。
↓今回は、スイーツも頼んでみた。
なんせ、女子力高いのがいるんでね・・・。
↓もちろん、フル堪能です。
大満足してくれたかな?
↓お洒落、珈琲シュガー。
素敵だけど、我が家じゃ使わんな。
↓ホットコーヒーも、丁度良い。
小さいカップだったんす。
↓ウチの息子は、アイスティー。
ウチの息子のは、高級なヤツだったんで、フルサイズがきました。
↓さらに、テイクアウトも注文。
前回来た時に、「最初に注文して貰えないと提供できない」と言われてたのを、ウチの奥さんが覚えていてくれたんで、ちゃんと頼んでいたのさ。
↓ブラックカレーパン!
お値段は、500円になります。
もちろん、あのブラックカレーが入っているのだから、美味いに決まってまんがな。
さてさて、今回のランチの総額は、オレとウチの奥さんはコースで2000円に、ブラックカレーに変更して+700円。
ウチの息子の洋食プレートは、オレ達のコースの倍以上もする、驚愕の4500円!
さらに、ブラックカレーに変更して+700円。
さらにさらに、追加デザートも+700円。
総額は、11800円に消費税が追加されると、12970円!
もはや、高級ブッフェ以上のお値段だ!
う〜ん・・・、確かにコレじゃあ、リピートは難しい。
9年前に来た時には、ランチ1600円にブラックカレーに変更しても+400円。
さらに、ウチの息子の洋食プレートは、2500円だった。
つまり、3人でお会計は6500円。
あの味が、そんな金額で食べれるなんて・・・信じられないと、感謝したほど。
それが、まさか倍になってるなんて!
たった9年の間に、何があったんだ?
それが、お客が激減してしまった理由でもあるのかね。
確かに、味は良いのだけど、13000円払うのだったら、もっと美味しくて素晴らしいモノが食べられる。
よっぽど、東洋軒に思い入れがあって、どうしても食べたい味・・・ならば、このお値段でも来店しそうだけど、
我が家的には、そこまで深い縁では無いし、わざわざ津まで来て、この金額を払って食べるモノではないかな?
残念だけど、今度来るとしたら、大金持ちにでもなれた時・・・かね。
そんな日って・・・、来るのかな?
32.松坂屋(神奈川県横須賀市)
色んな総菜や、良質の肉がならぶ、精肉店。
お店のおっちゃんが、すんごくやさしい上、ノリノリで色々説明してくれるし、
「ぜひ、食べてって!」と、試食もくれまくる。
それだけで、もう、この店の大ファン。
なので、惣菜全部買え!
10種位の揚げモノ、みんな買った。
中でも、↓超でっかいチキンカツと、鮮度のイイ生の鯵をフライしたのが最高!
チキンカツは、半分を刻んで、千切りキャベツと和え、ソース&マヨで喰っても美味いし、
そうすることで、おかずが2品になるぞ!と、おっちゃん直伝のレシピで堪能!
コレが、ガチで美味いっす!
それよりも、なによりも、鯵フライがヤバイ!
これは・・・、ちょっと、味わった事ないレベルで、美味過ぎだった。
コロッケやメンチも、素晴らしく美味い。
A5ランクの肉も混じってる?
そんな味わいで、特にキャベツメンチは、絶品だったなぁ。
コンビーフも最高の味わいなんで、しばらくは通いまくって、
お店の味全てを、食べ尽くしてみたいと思う。
33.キューピット(栃木県宇都宮市)
昭和臭漂う佇まいの、パン屋さん。
隣の薬屋は、崩壊中!
↓サンドイッチの名店「キューピット」
↓美味そうなのが、いっぱい並んでる!
ウチの奥さん情報によると、かつては「フォアグラサンド」とかもやってたらしいのだが、
どうも需要が・・・というワケで、現在はほとんど作ってないらしい。
残念だね。
このパン屋さんの加工して余ったパンの耳とかは、近所の宇都宮動物園で、動物達のご飯となっているのだとか。
ええ話や。
↓悩んで、この5種をお買い上げ。
左奥から、カレーポテトサラダ、コロッケ、ハム巻きポテトサラダ、フルーツ、小倉生クリームの5種。
カレーポテトが、メッチャ美味い!
ハム巻きも最高!
甘い系も抜群!
こりゃ、間違いなく、サンドイッチの名店だ!
↓2019年に訪れた際には、仮店舗で営業中。
何らかの事情で、お隣にあったスペースに急遽設置されたであろう、こんな仮店舗に移転してた。
仮店舗とはいえ、中身は健在!
↓こんなに、買い漁ってきました。
↓カツサンドと、メンチカツサンド。
カツサンドは、ウチの息子が大好きなんす。
メンチは、オレが大好きなのさ。
↓ポテサラとタマゴ。
どっちも、最高ですたい。
↓サラダ系2種。
サラダ系は、何喰っても美味いっす。
↓フルーツ系2種。
左は、ウチの奥さんの餡子と生クリーム。
右は、ウチの息子用、イチゴとブルーベリーと生クリーム。
オレは、こういう系は・・・。
とはいえ、喰ってみると抜群なんす。
宇都宮へ行ったのなら、是非寄るべきお店なのだが、売り切れでの閉店が意外と早いんで要注意でっせ!
34.サカエヤベーカリー(東京都大田区)
このパン屋さんは、西馬込にある地元密着系のお店。
商店街とは言えない様な裏通りにあるので、地元民以外は、その存在すら知らないと思う。
でも、ココのパンは、安くて美味いのさ。
↓スペシャルバーガー200円。
バーガー系のパンズに、色々挟んだ惣菜系パンが、ココのおススメ。
↓フィッシュは、160円と激安で美味い。
大手バーガー店の半額ですな。
↓世界一美味いカレーパン。
↓驚愕の半熟玉子入り!
その上、カレーがスパイシーな辛口で、超美味いっす!
↓焼きそばパンも、150円・・・だったかな?
パンに、マーガリンが塗ってあるお上品タイプなんで、好き嫌いが分かれると思う。
↓サンドイッチは、3種入って210円!
卵、ハム、ポテトサラダの王道3種。
美味かったねぇ。
AM8:00からお店がやっているから、ちょいと寄って、車で喰う飯とするには、最高ですな。
35.ラーメンミート(神奈川県川崎市)
初めて行った時、お店に着いたのは、21:00を過ぎていたというのに、けっこうな混雑。
近所の工場のサラリーマン達が、仕事終わりで飲んでいたり、残業途中で飯喰いに・・・みたいなのが多いようなので、
ランチ時は、大混雑間違い無しみたいだね。
最初にやってきたのは、ウチの奥さんが頼んだ、
↓マーボ茄子のドリア風。
取り皿が、3人分用意される程、超デカ盛り!
これが・・・!!!
メチャクチャ美味ーい!
マジか???
ヘタなイタリアンよりも、100倍美味いぞ。
これ・・・、中華なのか???
どういうアイディアなんだ???
とにかく、すんげー美味ぇー!
↓続いては、ウチの息子にラーメン。
出汁が、ちょっと煮干し系で、すこぶる美味い。
↓セットにしたら、こんなにも豪華。
ライス、餃子、生卵、お新香、ふりかけがついてきた。
生卵がつくって、オレ的には嬉しい。
実に素晴らしいね。
↓コレが、カレーラーメン丼。
↓麺の下に、ご飯が入っているのだよ。
最初に、麺を食し、後から出てくるライスには、付属の半熟玉子を絡めて食べる仕様。
カレーは、麺にも合うし、ライスにも合う。
スープカレーとカレーライスの中間的な絡まり方で、味がすこぶる美味い!
さらに、チーズがライスには被せてある様で、ライスをすくうと、チーズが絡んできてた。
こりゃ、美味いっすよぉ。
何このお店・・・。
こんな川崎の、下の方の位置の完璧な工業地帯にあるラーメン屋なのに、メチャクチャ美味い!
しかも、メニューは豊富すぎる程あるもんだから、全メニュー制覇の為に、今後通う事が確定!
その価値がある程、とにかく美味い。
最高のお店に巡り会えた。
楽し過ぎるね。
36.吟米亭浜屋(千葉県木更津市)
コレが、噂のバーベキュー弁当
バーベキュー弁当は、昭和37年に木更津の駅弁として誕生し、「浜屋のバー弁」として愛され続けてる。
注ぎ足しで守ってきた秘伝のタレで焼いた豚肉と、タレが染み込んだご飯が、最高な木更津味。
肉の味付けが絶品で、すんげー美味いのだよ。
この弁当と、双璧を成すのが「としまや弁当」が放つ「チャーシュー弁当、略してチャー弁」なのだけど、
↓今回は、浜屋バージョンのチャー弁を買ってみる事にした。
としまやのは美味いけど、パワフルで味付けが濃い目なのだよ。
それに対してバー弁は、バランス良い最高な味付け。
だもんで、前にバー弁を喰った時にウチの奥さんが、浜屋のチャー弁も食べてみたいと言ってたのさ。
やっと・・・、念願かなっての浜屋のチャー弁だったが・・・、けっこう味は控えめ。
チャーシューも、ちょい硬めでなんで、トロトロチャーシュー濃いめのパワフルなとしまやに比べちゃうと、パンチ不足な感は否めない。
やっぱし、バー弁は浜屋、チャー弁はとしまやが正解なのだね。
↓コイツは、特製バージョンのバー弁とあさり飯。
↓特製だと、肉質が違うみたいだね。
ノーマル同様、ヤバイ位めちゃんこ美味い。
↓あさり飯は、知ってる感じの味わい・・・。
一度は食べたことがある、あさりの佃煮と海苔が、絶妙な美味さを醸し出してる。
あさりの佃煮も、濃い味付けじゃないから、素晴らしく味わい深い。
さすが、あさりの本場。
素材の味を、殺さずに活かしまくってる感じ。
コレは、美味い弁当だ・・・けど、バー弁の方が、ケタ違い過ぎるほど美味い。
比べちゃイケないのは分かるけど、同じ金出すなら、バー弁100個下さい!
それほど、強烈に美味かった。
木更津に行ったなら、ぜひ買うべきな、最高に美味い弁当っす。
37.味奈登庵 都筑佐江戸店(神奈川県横浜市)
ココの蕎麦は、
↓ハンパねーっす。
富士山盛り!
冷し蕎麦・・・だけなのかはワカランけど、一番人気だという「つけ天」をオレと息子が頼んだら、
蕎麦は、ふつー盛り、大盛り、富士山があるけど、どうしますか?と。
そりゃあ、富士山でしょ。
オレも息子も富士山で、W富士!
↓ウチの奥さんは、全員同じだと味に飽きちゃうだろうから・・・と、
横浜牛せいろそば。
そして、これも、また・・・、
↓富士山!
まさかの、トリプル富士!
おー!猛烈ゥ!
でも、大丈夫なんです。
蕎麦なんて、元々、粉だからね。
粉なんて、どんだけ喰ったって、太るワケがない!
だって、粉だよ?
粉喰って太るなんて、聞いたことないっしょ?
だから、太るワケがない!
が、しかーし、粉とはいえトリプル富士山は・・・、マジで効く。
っていうか、シングルでさえ、半分喰った頃・・・、「アレっ、満腹じゃね?」ってなる。
それでも、ウチの息子は、7〜8割喰った。
大好きな蕎麦だったから、富士山に躊躇することなく、ガツガツいってくれたんだよね。
だもんで、7合目までノンストップで登り続ける。
だが、突然、眼力いっぱいで、固まる・・・。
げぷー・・・となりながらも、フードファイターの様に箸を進めるべきか・・・?
そんな状態が伺えた時点で、ドクターストップ!
残りをオレの蕎麦皿に移動し、〆の一口だけ残してあげたら、それ喰って大満足!
後は、もう、絶対にいりましぇん!状態。
オレも、自分の富士山登頂後に追加の2合目がきたから、富士山を超え、チョモランマかエベレストか?みたいな。
まあ、チョモランマは、チベット語でエベレストの事を言うのであって、同じ山なんだけどね。
とにかく、その、想像を絶する量を、分かって欲しい。
だが、富士山は、もうひとついる・・・。
ウチの奥さんは、「負けたくねー!」と、こういう時には、スイッチが入る。
特に、オレがチョモランマに到達してしまった時点で、今回オレの助っ人はねーな・・・と、
そういう判断が下ると、尚更「負けたくねー!」と、気合で完食。
やっぱし、作ってくださった方々への感謝を込めて、頼んだ以上残すのはご法度。
そうじゃないヤツに、デカ盛りを喰う資格は無いのだよ。
でも、我が家は、フードファイターじゃないんで、そこんとこ夜露死苦!
38.井出商店(和歌山県和歌山市)
お昼頃、お店の前を通過したら、外に30人位並んでたので、
時間をずらして15:00に来てみたのだけど、ほぼ満席!
↓机には、こんなん在中。
↓開けると、こんなサバ寿司。
手巻きもあったんで、それもイクでしょ。
↓ラーメン来るのが、早い!
それもそのはず、同席してた5人の女子は、5人で2杯のラーメン喰ってた・・・。
そんなん・・・、OKなんだ。
そっか、こういうのがいるから、東京のラーメン屋さんで、1人1杯必ず頼め!みたいなことを書いてるお店があるんだな。
ラーメンの味は、醤油豚骨に細麺の仕様。
スープは、すこぶる美味い。
麺は、博多系よりも、ちょっとだけ太いストレート麺。
麺だけ大量にガバっと喰うと、ちょっとスープの味がのらない感もあるけど、適量で食べれば、間違いなく美味い。
チャーシューもトロトロで、ウチの息子も気に入ってた・・・けど、ライスが無くてサバ寿司と巻き寿司だったもんだから、
厨房睨み続けて、ライスまだかよー!って、しばらく待ち続けてた。
青森のラーメンだけは、ライス無しでOKだったのだけど、他店じゃ、何が何でもライスを欲しがるなぁ・・・。
実に、面白い。
39.おきつね本舗(愛知県豊川市)
豊川稲荷の名物店。
↓なんといっても、これがスゴイ。
油揚げで、つくねを挟んだ、おきつねバーガー320円。
味はまあまあ美味いのだけど、コレで320円は高いね。
まあ、観光地価格としては、アリなのかな。
↓コッチが、本道の名物。
↓ワサビ、ノーマル、五目の3種が入ったタイプ。
コレは、もう、間違いなく美味い。
オレ的には、馴染みのないワサビが、最高だったね。
40.大かわ(茨城県土浦市)
土浦の街中の、ちょいと入った路地的な場所にお店はある。
↓名物料理の一つと言える、タンシチュー。
備え付けには、辛子が用意されるのが、このお店の定番。
洋食でありながら、和の要素も取り入れられているので、不思議と辛子が合う。
↓お肉がキレイな状態を保ってる。
ホロホロに崩れることなく、それでいて素晴らしく軟らかい。
こんな厚切りのタンが、こんなにも歯ごたえなく、すっと噛み切れるなんて・・・。
もちろん、味は文句なし!
シチューの味が、スゲーなぁ。
コレは、タンじゃなくて、色んな部位でも味わいたいほどのソースだね。
↓クリームコロッケ。
街の洋食屋さんと言えば、クリームコロッケでしょ!
これが、トロトロな感じじゃないクリームコロッケで、味が素晴らしくイイ。
ソースも自家製な、オーロラソースになるのかな?
全てオリジナルの独創的な感覚が盛り込まれているので、定番料理がスペシャル料理に化けてる。
↓コレは、ビーフカツ。
大阪じゃ定番なんだけど、関東では珍しいとも言える。
それでも、歴史ある洋食屋さんには、ちゃんとあるのだよ。
コレが、ウチの息子も横取りするほど、めちゃんこ美味い!
↓ウチの息子の、大好きなオムライス。
ほとんどのお客さんが、コレを頼んでるほど、激烈美味い!
特に、中のケチャップライスが絶品!
↓コレは、不思議な創作料理。
エビチーズ卵焼き。
でっかいエビとチーズを、卵で包んで焼いてる・・・のかな?
とにかく、メチャクチャ美味い!
何コレ???
チーズとエビの相性も、グンバツだね。
タルタルも、当然な自家製だし。
こんな料理、初めて喰った・・・。
超美味ーい!
やっぱし、大かわさんの洋食は、ちょっと懐かしい味わいで、それでいて独創的なスペシャル感があって、何もかもが素晴らしく美味い。
備え付けの惣菜にも、手抜き無しで、ひと手間以上のことが加えられていて、すんごく美味い。
もやしなんて、絶品だもんなぁ・・・。
料理で、備え付けに感心する事って、滅多に無いぞ。
他にも気になるメニュー満載なんで、土浦へ行ったなら、必ず立ち寄りたいお店ですな。
超おすすめ店っす!
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