21.CAMPBELLミノー

一見、二代目ツインクルに似ているのだけど、アイがワイヤーじゃなくてヒートンになっとる。
出来栄えとしては、クオリティ高いハンドメイドミノーなのだけど、
素材や開発の経緯は、よくワカラン。
↓でも、ルアーには「CAMPBELL」と、ガッツリ書いてある。

コレは、上州屋ブランドの証。
上州屋は、一時期ルアーフライ用品やキャンプ用品だけに特化したお店を数店舗展開してて、
そのお店の名が、「CAMPBELL」だった。
このミノーの他に、ラパラのカウントダウンをパクったミノーも、CAMPBELLミノーとして売ってた。
2020年現在じゃ、キャンベルとして展開してるお店は、春日部と宇都宮の2店舗のみ。
そんな状況下じゃ、もはやこんなミノーを生産してるワケが無い。
残念だね。


22.KIRAKU STREAM SWINDLER


KIRAKUとは、喜楽釣具という名の超老舗ロッドメーカー。
喜楽釣具は、喜楽職人工房へと名を変え、数年前にたたんでしまった。
特に、バンブーのフライロッドの優秀さが有名で、ファンも多かったので残念だったね。
そんな喜楽が、数種ではあったがルアーも世に放っていた。
スプーンやミノーが数種あって、特にこのミノーの出来は、素晴らしくイイ。
ただ、どういったコンセプトで製作され、何が特徴なのかが何も明記されてないもんだから、さっぱりワカラン。
ルアー名も、下の画像の通りパッケに書いてあったロゴ「STREAM SWINDLER」を採用したのだけど、
コレは、他のルアーやスプーン、果ては喜楽製のロッドにも採用されているので、
ルアー名ではなくて、シリーズ名だと思う。
ただ、正式名称がワカランので、分かるまではこのままにしとうこうか・・・と。
体高があって、薄型ボディなのは、他に無い感じで好感は持てるが、
果たしてそれが、釣果につながっていたかは・・・ワカランね。
他サイズがあるのかは、不明。
↓新品だと、こんな感じ。

日本製特有の美を兼ね揃えた感じで、実に素晴らしい。
他国じゃ、このレベルのミノーは作れんでしょ。


23.ザウルス ヴィブラ

背ビレの生えた、バイブレーションプラグという位置付けになるのかな?
ボディ形状は、ミノーシェイプなんだけどね。
ソルト向けのモデルと違って、トラウト向けのようで、妙に小型サイズ。
色も、イクラ系なんで、管釣りとかでの使用がメインなのかな?
バーブレスのシングルフックが、標準装備されてるしね。
色がイクラじゃなければ、海でもバスにも効きそうな気はする・・・。
なんで、バイブにイクラ色を採用したのかね?
まあ、買っちゃうオレもオレだが・・・。


24.ザウルス バタフィー

メーカーからの情報によると、画像の向きとは逆さまな状態、リップを上にして泳ぐみたい。
180度左右に体を振るローリング&バタバタの強烈なアクションをするらしい。
それが、バタフライの泳法みたいだから、バタフィー・・・なのかな?
強力ワイヤーに、ABSソリッドボディなんで、強度は抜群みたい。
パールホワイトのボディに、チャートバックはエエね。
バスにも、シーバスにも効きそうな気がする。


25.SWIFT ピノ

メーカーの解説によると、正体不明の不思議生物なんだと。
アクションは、全体をくねらせて左右に揺れる・・・とある。
スローシンキングタイプで、対象魚は、トラウト、バス、ブルーギルなんでもOK
と書いてあるのに、〆には管釣りキラーと・・・。
う〜ん・・・、色々と欲張り過ぎ。


26.ミッチェル M フローティングミノー

このルアーの名前は、長年不明だったのだけど・・・、今でも正直ワカラン。

↓ただ、パッケに書かれているのが、MITCHELL M FLOATING MINNOW

裏面には何も記載がないので、それをルアー名とさせて頂いた。

↓サイズは、7cmの他にこんな小さいのもいる。

おそらく3cmだね。
よくぞ、このサイズで、こんなカラーに仕上げたもんだ。
もしかしたら、日本でOEM生産されてたのかもしれない。
このクオリティは、バブル期だと日本くらいしか作れなかったでしょ。

7cmのモノは、リセントから発売されてた、キクチミノー KM−70にクリソツ。
↓比べてみると、目をワインレッドでボカしてるトコまで、クリソツ。

ただ、ラインアイは縦横で違う。

↓リップの形状も違う。

角に丸みを帯びてるだけじゃなくて、水を掴む面が、キクチさんはフラットなのに対して、ミッチェルと思われるモノには凹みがある。
より、水を掴みやすい形状だね。

↓昔、パイオニア商会で、売ってたヤツ。

コレを見る限り、5cmも存在してたのだね。
だとすると、3cm、5cm、7cmの3タイプ・・・で、間違いないかな?
カラーラインナップも、豊富だね。


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