HMNG LURE


1.バブルポッパーU ダクト

元々ハンドメイドで作ってたルアーを、バブル期に高密度発泡ウレタンを用いて大量生産したモデル。
とはいえ、これほど凝った作りの為か、3800円もする高価なルアー。
それが、バブルが弾けた2017年になると、中古屋で324円なんてお値段で出回るのだから、恐ろしい時代よねぇ。

↓ダクトとサブネームが名付けられた理由はコレ。

本来、気体が通る管をダクトというので、液体が通る場合にはウォーターダクトになるのかね?
この構造は、ダイワやメガのPOP−Xにもパクられるほどだから、効果あるのかね?
泡は、小さ目なのが出て、ペンシル形状の割には泳がない。
大きな口で、水を掴み過ぎちゃうからだね。
でも、その泳ぎがヘタなアクションは、シーバスに効く。
裏の川では、でっかいペンシルをヌーっと巻いてくるのが、シークレットパターン。
そういう使い方だと、コイツは活きてきそうなルアーですな。


2.アリゲーター

元々、バルサで作ってたモノを、バブル期に硬質発泡樹脂?みたいな素材で大量生産されたのがコレ。
けっこう高額なルアーだったけど、バブル期に登場したことや、形状の可愛らしさから、
かなりの人気を博した様で、多くのルアー屋さんで取り扱ってた。
ただ・・・、長年しょっちゅう見かけてたから、売れてたワケではなさそうだね。
まあ、当時の定価が・・・、覚えてないんだけど、3000円位だった気がする。
クソ高いルアーだけど、バブル当時は、そういった値段のトップウォータープラグで市場が溢れ返っていた。
その中で、この可愛さは、武器になるよね。
同じハンドメ系の高価なルアーを買うなら、コレがイイとチョイスした人も多かったはず。
オレも、そんな一人です。


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