サッポロ一番


１．カップスター　煮干し醤油

期間限定だったのか、地域限定だったのかワカランけど、２０１５年に買ったヤツ。
買ったのは、もちろん東北遠征時で、青森で買った。
青森では、醤油ラーメンといえば煮干し出汁が中心。
地域によって違いはあるみたいだけど、オレが１９７０年代から弘前や高杉当たりで食してたラーメンは、
みんな煮干し出汁の醤油ラーメン。
細麺のちぢれ麺が良く絡んで、すこぶる美味いのだよ。
そんで、１杯３００円台の鬼安だった。
今での、当時の味を継承してるお店はたくさんあるけど、お値段は高額なお店も増えてきた。
ブームであったり、色んな時代の変化で、残念な方向に進みがちだが、味だけは守っていって欲しいね。
そんな思い出深い、東北の煮干し出汁醤油ラーメンを、このカップ麺は、ソコソコ再現出来ているかな？
カップ麺じゃ、限界がある事を加味してあげても、５０点には届かないレベルの代物だた。


２．カップスター　満月ポン風

大阪でだけ愛されてる「満月ポン」なのだが、ケンミンショーで紹介されると、一気に認知度が上がった。
それに便乗して、早速カップスターがやりおった。
そもそも、満月ポンは醤油味なんだから・・・、醤油味のカップ麺のパッケージだけ変えれば、なんでもかんでも満月ポンになるんじゃね？
なんだか、ずいぶんと胡散臭いな。
喰ってみても・・・、満月ポンがよくワカラン。
う〜ん・・・、フツーに醤油味をパッケ変えただけかな？
まあ、美味いので良いとしておこう。


３．カップスター　鳥中華

２０２３年の青森旅の帰りに、宮城の長者原ＳＡで喰った鳥中華が、スンゲー美味かったんす。
こんなに美味いんだったら、いつの日か山形の有名店にも行ってみたいね。
コレは、その味を忠実に再現してる・・・とは、言い難い。
言ってしまえば、汁が蕎麦用に変わっただけ・・・の様な気がする。
ちょっと、鶏の旨味が弱いね。
味は良いのだけど、知ってる鳥中華の味を想像して食べ始めると、ちょっと違うなぁ・・・と。
まあ、カップ麺じゃ、コレが限界かな？


４．カップスター　九州あごだし　醤油ラーメン

九州は、あごだしが主体で、高級感あるよね。
そういえば昔、だし道楽の自販機で、あご入りのヤツ買ったら、最高だったな。

↓フンドーキンが使われてるのが、実に素晴らしい。

そういうの大事だねぇ。
カップスターは、長年続いてるだけあって、ベースが美味いから、アレンジされるとより美味くなる。
ましてや、フンドーキン＆あごだしなんて、無敵でしょ。


５．ホープ軒

コッチじゃなくて、野方ホープ軒というのも存在してて、そっちは食べた事はあるのだけど、吉祥寺の方は行った事ないな。
吉祥寺のと野方ホープは、全く別の味だと思う。
最近、元住吉の辺りに野方ホープの別店舗があるのを知って、ビックリしたなぁ。
背脂がウリのラーメンとして、昔から有名なお店だった。
東京に住んでいながら、東京の有名ラーメン店って・・・、なかなか行かないもんなんすよ。
なんせ、電車で行かないとダメだし、大行列も当たり前なので、どうにも足が遠のいてしまうのさ。


６．みそラーメン　三重伊勢海老・柚子バター味

サッポロ一番といえば、みそラーメンというほど、昭和の人達の耳に残っているんじゃないかな？
そんな味噌ラーメンが、三重伊勢海老・柚子バター味にパワーアップ。
監修してる人は、メディアにも登場しまくってる有名な人。
だとしたら、冒険した味よりも、特長がありつつも整った味に仕上げてるはず。
とはいえ、伊勢海老は原価がお高いから、どうなんだろ？
使える量が限られるだろうし、それで味にパンチ出るのかな？
オレ的には・・・、柚子とバターの方が強く感じられちゃったかな。


７．みそラーメン　四川火鍋風

写ってるおっちゃんが、ＴＶとかで見た事ある気がする・・・。
だとしたら、きっと美味しいだろうと喰ってみたら、四川火鍋味というだけあって、ちゃんと辛い！
味は、エエね。
お酒のつまみにも、十分成り立つ辛味。
ディズニーからご帰還後、ビールとコイツで楽しみたいなぁ。


８．２種のきのこそば

サッポロ一番ってのは、ラーメンだけじゃないんだね。
いつから、こんなん売ってんだろ？
２種のきのこは、シイタケとブナシメジ。
蕎麦は、マルちゃんとかどん兵衛に通づる味わい。
そこに、天ぷらじゃなくて菌類だから、あっさりだけど美味しいね。


９．ほたて味らーめん

１９８３年発売のほたて味らーめん！
創業７０周年記念限定品とあるから、レアだね。
味わい的には、それほど強くホタテを感じない・・・。
っていうか、全く感じないレベル。
でも、美味しいのだから、その美味しさのドコかに、必ずホタテが効いてるはず。
当時モノに近づけてはあるけど、当時よりも、はるかに進化してる麺とスープになっているのは間違いない。


１０．旅麺　横浜家系

近年は、こういったご当地カップ麺が増えた。
ただ・・・、コイツは９９円だったんで、味はそれなりです。
やっぱし、お高いのは味が良くないと売れない事が、メーカーサイドも分かっているので、しっかりと作られてる。
半面、特売要員とされるべくラインナップされた、こういった９９円モデルは、
やっぱり、それなりでしかない・・・。
まあ、雰囲気を味わいたいのなら、これでも感じられる・・・かな？


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