11.Phantom PPF−806

ブックオフのスポーツリサイクルコーナーで、1980円で売られていた・・・。

↓この古いロゴで、年代がお分かり頂けるでしょうか?

1970年代に、ダイワがルアーやフライの本気のタックルとして放ったヤツ。

↓スレッドもガイドも、実に素晴らしい。

現代でも、見劣りしないレベルの、当時としては最高級なガイド。
そして、それを美しく魅せるスレッドが、ホントに芸術的。
コレが、1970年代の代物とは、とても思えないね。

↓リールシートは旧スタイルだけど、妙に味があってかっちょイイ。

フライフィッシングをやった事が無いオレでさえ、この竿は買わねばならない・・・。
そう思い、気がつくとレジでお金を払っていた・・・。
これを機に、フライフィッシングを始めてみようか・・・と、妄想し続ける、今日この頃。


12.STRIKER 56L

相当古い竿なのに、当時お得意だった「Phantom」が無い!
なぜじゃ?

↓アメリカのダイワ製・・・だから?

まあ、ココに書かれているのは、デザインや企画は、アメリカのダイワですよ・・・って事で、生産してるのはアメリカじゃないでしょ。
ブランクは、台湾製だし。
ダイワの竿は、いつの頃からかワカランけど、相当昔から台湾製。
現代の竿・・・といっても、我が家にある一番新しいタラちゃんでさえ、台湾製。
イマドキは・・・、どうなんだろうね?

↓このグリップのデザインは、アメリカで何かパテントとか持ってるのかも?


↓お日様のダイワマーク。

1970〜80年代の竿・・・だよね。

↓ガイドは、不思議な構造。

金属の淵に、赤い樹脂のリング、その内側には、銀色の何か・・・。
コレが、塗ってある様にも見受けられて・・・、どういう構造なの?
この銀色の部分は、摩擦抵抗に強くなるように加工してあるよ・・・って考えれば正解なのかね?
当時のダイワの竿には、数種類の竿で使われていたガイドだったんで、当時はそれほど珍しいガイドじゃなかったのかな?
オレ的には、不思議感いっぱいの謎多きガイドです。


13.PHANTOM MC−562−2FB

MONOCARBOというサブタイトルがあるのだけど、それがどんな意味なのかは・・・ワカランです。

↓仕様は、こんな感じ。

ブランクは、お得意の台湾製。

↓センサーグリップに、なっとります。

握りはゴム系なのに、フロントはスポンジ風という不思議構造。
おそらく、センサーグリップにしたことにより、リールシートが、かつての裏面からのビス止め構造が出来なくなってしまい、
フロント部一体型構造のグリップでなくなってしまった故に、こうなったのだと思う。
後々には、握りもスポンジ風に変わっていくので、コレはその前段階のある意味貴重モデルだと言えるでしょう。

↓後々、このグリップは消え去ってしまう・・・。

ココがスポンジ風のモノに変わると同時に、このグリップエンドのマークも消え去ってしまった・・・。

↓ガイドも、内側銀色の不思議構造じゃなくなってしまった。

あの銀色のは、なんだったんだろ?
そんで、コイツは、どういう風に変更になったのかね?

↓途中からは、シングルフットが使われるようになった。

この竿も、1980年代のモノだと思うのだけど、年を追うごとに進化していってたのだね。
そりゃあイマドキの竿なんて、オレの考えが及ばない程、進化しまくってるワケだ。


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