WOODYBELL LURE


1.シャローラビット デーブ サンスイ特注カラー999

正直、バブル期のルアーとして紹介するか、悩んだのだけど、このシャローラビットは、空前絶後のビッグバドブーム期に登場した、
ビッグバドを意識したシャローラビットなんで、バブル期のルアーとするのが正しいかな・・・と。
まあ、そこいら辺は、個人的な意見だと寛大に受け止めてくださいませ。
このルアーは、サンスイが特注したカラー。
ルアーそのものは、ラインナップとして存在してたデーブというタイプで、それに、こんな縦縞なピンクを塗ったのがサンスイオリジナル・・・。
正直、センスが良いカラーには思えない。
他にもっと、売れ筋なカラーがあったと思うのだけど、なんでか、こんなカラー。
サンスイとウッディベルの間では、なにか意味があっての事なのかね?
残念ながら、その価値は浸透することなく、中古屋で300円程度で売られる始末・・・。
なんだかなぁ・・・。


2.シャローラビット 干支卯カラー

ホッパーストッパーのクラップシューターを元に、生み出されたのがコレ。
ベルズやウッディベルのルアーは、海外ルアーが元になってるパターンが多い。
その海外ルアーの性能を、日本人好みにアレンジしてたりしてなかったり・・・なんで、実力派なルアー。
このシャローラビットは、発売時期にクラップシューターが生産停止で入手難だったこともあって、人気を博した。
障害物回避能力に優れていると、大絶賛され、良く釣れるルアーだと称された。
オレは、そんな全盛期に一度も手に取らず・・・、2016年現在では、中古屋で200〜300円で売られているので、ついに買ってみたのさ。
干支カラーだったことも、買う気になった要素。
他にどんなカラーがあるのか調べてみたけど、ウサギ以外は見つからず・・・。
もしや、たったの1回こっきりしか、干支カラーやらんかったのか?


3.エマーソンクイック


↓WOODY BELL ORIGINAL EMERSON QUICKと書かれてる。

メーカー名とルアー名で、オリジナルってのは、サイズを表す・・・はず。
オリザラを真似したんでしょう。
フロントフックが横についてるのは、ビッグラッシュの真似だけどね。
ココの社長は、ヘドンルアーをアレンジしたのを生み出すのが好きだったなぁ。
スーパーソニックは、アレックスとしてリアル化したし、後は・・・無いか?
大ヒットしたシャローラビットは、ホッパーストッパーのクラップシューターだもんね。


4.OLDブロンズバッカー 復刻

バブル期にOLDブランズバッカーの復刻モデルとして、発売されたモノ。
当時は、3800円もしてたみたい・・・。
まあ、ZEALやバルサ50のルアーもそんなもんだったから、当時のウッドルアーってのは、
ボッタクリやり放題だったね。
このルアーは、バブル期でも爆発的に人気が高まってた頃に発売されたんで、かなり人気を博してたようにも思えた。
抱き合わせや、1万円以上お買い上げの人だけ買えますといった、条件付きで販売してるお店も少なくなかったね。
恐ろしい時代だったなぁ。


5.OLDトム 復刻

これまた、先のルアー同様に、バブル期に箱入りで復刻モデルとして売り出されたモノ。
お値段も、似たようなもんだった気がする。
ウッディベルのウッドルアーは、コーティングが甘過ぎるのが最大の欠点で、所持して数年で、
↓使ってもいないのに割れ始める・・・。

アロンで補強したが、いずれ別の場所が割れだすのは間違いないね。
ウッドルアーを提供するメーカーとしては、実に残念なメーカーだった・・・。


6.ピクルス

あまり移動せず、ダイブもする。
よく言えば、ネチネチ・・・だけど、悪く言うと、動かねぇ&使いづれぇ・・・ってヤツ。
まあ、こういうのは好みの問題なんで、オレ的には使う事は無い。
残念ながら、コイツもウッドルアーなんで、恒例のひび割れが発生する・・・。
もし、まだ割れてないウッディベル製のウッドルアーを持っているなら、大至急セルロースでコーティングすることを、おススメするよ。


7.ジェリー

アメリカの有名なアニメから名付けられているので、当然相方も売られてました。
OLD復刻タイプは、先に紹介してると思う。
ジェリーは、スキーイングタイプ。
ボディ素材は、何らかの木だね。
他のウッディベル木製ルアー同様に、コイツも割れが早急に生じてしまうから、使う前に必ずセルロース等で再コーティングすべき。

↓新品には、こんなパッケが内蔵。

たぶん、トムにもこのパッケが使い回されていたのだろうと思う。



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